柴犬の性格に合わせた育て方

柴犬の性格に合わせた育て方

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日本人にとって、昔から長いお付き合いをしてきた忠実な性格の柴犬。育て方によって、とても賢くて優しい性格に育てることができます。しかし、柴犬の育て方がよく分からないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの性格に合わせた上手な柴犬の育て方についてご紹介します!

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柴犬の性格に合わせたそれぞれの育て方

柴犬の子犬

まず、多くの柴犬の性格は警戒心が強く、飼い主に忠実で家族以外の人に対してはあまり懐かず、運動が好きな性格の子が多いです。しかし、これは柴犬の大まかな性格であって、それぞれの柴犬の性格には個性があります。のんびりするのが好きな子、飼い主以外の人にもフレンドリーな子、怒りっぽい子もいれば恥ずかしがりやな子もいます。

柴犬の育て方はまず、それぞれの性格をしっかり把握してあげることが重要になります。性格を把握した上で、しつけを行うことです。子犬の状態から柴犬の育て方を考える場合、最初のしつけがとても肝心です。悪いことやしてはいけないことをした場合、きちんと毅然とした態度でたしなめることが重要になります。最初の態度をしっかりせず、かわいそうだからと甘くしたり、いい加減にしてしまうと、柴犬は言うことを聞かない子に育ってしまう可能性があります。

柴犬の健康を保つための育て方

走る柴犬

柴犬は元々猟犬として、野鳥や小さな獣などを狩っていた犬種であるため、柴犬の育て方の考えでは運動はとても大切です。体つきはやや筋肉質であり、運動をしっかりさせていることでストレスが低下し、心身ともに健康な状態に保つことができます。

柴犬を育てる上でこの運動が不足してしまうと、ストレスが溜まる上に、無駄吼えしたり、攻撃的な性格になってしまうこともあります。子犬の頃からお迎えして柴犬の育て方を考えている場合、常に毎日の散歩をしてあげる上に、時にはおもいっきり走らせてあげると良いでしょう。

そうすることで走りたい!という気持ちを満たしてあげることができます。また一緒に散歩をすることでコミュニケーションにもなり、散歩しているときの柴犬の好きな物や興味を引くものなどの性格も把握しやすくなることでしょう。

柴犬との信頼関係を築く育て方

柴犬の顔のアップ

  • 上下関係を理解させる
  • 無駄吠えや攻撃性のしつけ
  • しつけに体罰はNG!

柴犬は基本的にとても賢い子がとても多い犬種です。1番最初のしつけがとても大切なのは前述しましたが、柴犬を育てる上でそれ以外にもきちんとしつけていく必要があります。

上下関係を理解させる

しつけ中の柴犬

柴犬には、生まれた時から上下関係というものが存在します。柴犬に限らないことではありますが、本来犬は群れで生活する生き物です。その上で群れの一番強いものには絶対に従うという習性があります。これは人間と暮らす上でも同じことで、柴犬の中では常に人の家族も集団と映っていて、自分がどの位置にいるのかというのを把握しています。

柴犬と暮らしていく中で、柴犬自身に家族の中でどの位置にいるのかということをきちんと教えていかないと「自分がこの家族の中で一番強いんだ!」と勘違いしてしまいます。柴犬の育て方によっては、言うことを聞かないわがまま放題な性格になってしまいます。また、自分が一番強いのだと思っている状態だと、相手を威嚇したり、噛みついたりと攻撃的になります。無駄吼えも多くなり、せっかくの賢い柴犬の魅力が出せません。

そのため、最初の段階で柴犬よりも人間の方が上なのだと、きちんとしつける必要があります。行動で示したり、いたずらを注意するときに低めの声でしっかり話しかけるなどです。そうすると、徐々に自分よりも家族の方が立場は上なのだなと理解し、わがままなどが減っていきます。

無駄吠えや攻撃性のしつけ

金網にかじりつく柴犬

柴犬は昔から番犬として飼われてきた犬です。そのため、見知らぬ訪問者や、不審者をみかけると吠えることがあります。これは、家族を守ろうとする忠犬としての行動であって、理由もなくむやみに吠えているわけではありません。

もともと柴犬は、吠えるべき時と、そうでない時をきちんと理解できる賢さを持つ犬です。もし無駄吠えが気になる様でしたら、子犬の頃から「吠えなくても大丈夫」ということを、しっかりとしつけておくことも大切です。

また、柴犬はもともと猟犬だったので、獲物を追い立てたり、物をとって集めたりする習性が強く残っている犬です。柴犬は狼に最も近いDNAを持っているという研究結果も出ています。そのため、恐れずに他の大きな犬にも向かって行ったり、オモチャなどで遊んでいると人の手を、「物を奪おうとする外敵」だととらえて、誤って攻撃したりすることがあります。

子犬のときから、散歩先などで他の犬や人と触れ合う機会を多くつくって、家族以外の人や犬にも慣れるようにしていきます。また、子犬の時から柴犬の身体をよく撫でるなどして触って、体に触れられることに抵抗のないようにしておきます。

撫でたり、オモチャで遊んだり、おやつをあげたりしながら、「人の手=嬉しいもの」と認識させて慣らしておきましょう。柴犬は警戒心が強いところがありますので、警戒心から噛みつくことのないように、人や犬、周りの環境に慣らすことが大切です。

しつけに体罰はNG!

ON!と言える柴犬

柴犬はナーバスになりやすく、神経質な一面をもっていることがあります。そのため、飼い主に強く叱られたり体罰をあたえられたりすると、精神的にショックを受けやすい犬種です。また、攻撃性を高めてしまう可能性があります。信頼関係を築くためにも、しつけの際には、決して叩くなどの罰を与えてはいけません。

体罰を与えるのではなく、良い、悪いをはっきりとさせて、焦らずに理解できるように繰り返して教えます。できたときには、しっかりと褒めてあげます。柴犬はとても一途で、忠誠心の強い犬ですので、こちらもその信頼関係を壊さないように、愛情もって接するようにしましょう。

環境に合わせた柴犬の育て方

海と柴犬

柴犬は育て方にもよりますが、もともとの性格がきれい好きで、自分の体や身の回りの生活スペースを清潔に保ちたがる子が多くいます。そのためか、特段かかりやすい病気などはありません。基本的には家の外で飼われてきた犬種なので、柴犬の育て方を検討するときは、室外でも問題はありません。

古くから日本の暑さや寒さを知っている柴犬は気温の変化にも柔軟に適応しますが、それでも外の小屋の位置を季節ごとに考慮してあげたり、寒いときには体を暖められるもの、毛布や床にタオルなどを敷いてあげると良いと思います。

もちろん、身体の大きさとしては小型犬に分類されますので、室内で飼うこともできます。ただし、柴犬の育て方を考えると、室内で飼っている場合では運動不足になりがちなので、お散歩の時間を多めにしたり、ドッグランを利用したりするなどしてよく運動させてあげるようにしましょう。また、おもちゃを使って遊んであげるのも良いです。紐での引っ張りっこやボール遊びも大好きなのでぜひ取り入れてみると良いかもしれません。

柴犬の育て方に関するまとめ

散歩中の柴犬

いかがでしたか?柴犬の基本的な性格と、それにまつわる育て方のポイントを紹介しました。柴犬は賢くて、飼い主に忠実です。普段からしっかりとコミュニケーションをとり、性格をよく知った上で最初のしつけをきちんとすれば、頼もしくて素敵な家族の一員になること間違いなしです。それぞれの柴犬の性格に合った育て方を考えて、素敵な柴犬に育ててあげてくださいね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 テツ

    よく柴犬を飼う時はリーダーシップが肝心だと言いますが、経験上そうは思いません。
    どの犬も主従関係が大切だとは思いますが、本やネット記事などを見ると、柴犬が特に主従関係の線引きを厳しく求められている気がします。
    犬を飼うにあたって友達になりたい、家族になりたいという気持ちは誰にでもあると思います。
    その気持ちさえあれば、柴犬でも懐いてくれますし、命令も聞いてくれるようになります。
    愛情を注いであげれば、他の犬種と同じように、良いパートナーになってくれますよ。
  • 投稿者

    20代 女性 ゆず

    今年10歳になる柴犬と暮らしています。子犬の頃にちゃんとしつけてきたつもりですが、性格に合わせて育てることは意識していなかったです。勉強になりました。ウチの子は、幼い頃と大人になってからは性格に変化がみられました。子供の頃は、スリッパを引っ張り出したり脱走しようとしたりとやんちゃな子でしたが2歳になった頃だいぶ落ち着き、おっとりしたのんびり屋さんな性格になりました。性別が女の子のため男の子より縄張り意識がないので穏やかな性格になったのかな?とも思いましたがやっぱりしつけが大切なんですね。ちゃんとやってきて良かったです。
    また、犬を飼い始める前に犬の情報誌で“社会化期に正しい育て方をするならその後のしつけがしやすくなる”というのを目にしていたので参考にしていました。社会化期とはちょうど、生後2〜3ヶ月の頃で社会性や主従関係を学ばせることが大切な時期です。この2つをしっかり身につけさせてからしつけをするとスムーズに行えます。実際にウチの子は待てとお座りは1回で覚えました。一度、電気コードを噛もうとしたことがありましたが低い声で“いけない”と言ったらその後はコードに近づきませんでした。なので肝心なのは、子犬の頃にどれほどの愛情と時には戒めをもってしつけるかだと思います。
  • 投稿者

    40代 女性 まめたん

    親戚のうちのワンコが柴犬です。
    豆柴ということで飼い始めたのですが、今では体格もがっちり体重も10kg近くある上、身体自体も大きいので恐らく普通の柴犬です(笑)
    どちらでも大きさが違うだけで可愛いワンコには代わりありませんよね!

    とにかくメスの割にやんちゃ娘で、1歳過ぎるまではなんでも噛みちぎる、食いちぎるの行為が激しすぎて大変でした。
    しつけに関して聞いてみると、悪いことをしたら叱ってるよ~とは言っていましたが、おそらく叱り方にも問題があったと私は感じました。二歳過ぎてからは性格も落ち着き、別犬になったか?!と思うぐらいお利口さんです。

    悪いことをした時にただ単に「怒鳴りつける」のはしつけではありません。ましてや体罰はもってのほか。
    もちろん危険なことをしていたら即座に叱ることも大事ですが、柴犬は忠実かつ賢い犬です。(基本ワンコは賢いと思っていますが)
    特に柴犬の場合は、記事にもあるように上下関係がしっかりしている事もあるので、飼い主が上だということを子犬の段階からしつけとして教えておけば、怒鳴りつけるほど叱るようなことは絶対にしません。ただ、保護犬などすでに成犬になっている柴犬に関しては家族の中の順番がつくまでは慣れるまでちょっと大変かもしれませんね。
    本当に、柴犬は無駄吠えしたり、むやみやたらに噛みついたりはしない・・・人間で例えるなら「侍」みたいなワンコなので日本犬の中でも飼いやすいと思います。
    そういう性格のワンコだからこそ、その良さが広まり今では海外でも多くのファミリーが柴犬が飼っているほど。嬉しいことですよね。柴犬の魅力が海外の人達にも通じてるんですよね。

    柴犬の毛の生え替わりは年に2~3回やってきますが、とにかく脱皮するんじゃないか??というぐらいに大量の毛が抜けます。
    ワンコやネコちゃんを飼ってると抜け毛はやむを得ませんよね。
    にしても、柴犬の抜け方はすごい(笑)歩くたびにフワフワ舞うほど。
    だからこそ、特に生え替わり時期には目の粗いブラシでいいので一日数回、こまめにブラッシングしてあげてください。
    生え替わればまたツヤツヤの柴犬(日本犬)独特の毛並みになります・・・これも柴犬の魅力のひとつかもしれませんね。
  • 投稿者

    女性 ふうた

    柴犬は洋犬と少し性質が違うから、トレーニング方法も違うと聞いたことがありますが本当でしょうか?私の知っている柴犬はみなとてもいいこたちです。今は住居の関係で(マンション住まいで8kg以下の小型犬しか飼えないため)小型犬のトイプードルを飼育していますが、住まいの問題がどうにかなったら、いつか柴犬が飼いたいと憧れています。柴犬は犬の祖先であるといわれているオオカミとDNA型がとても近く、ほとんど改良されていないと聞きますが、それでも家庭犬として穏やかな気質の子たちが繁殖されてきていると思うのですが、それでもやはりトレーニングは難しいのでしょうか。私の知っている子たちは、みなきちんとトレーニングをされてきたからおりこうさんなのかな。
  • 投稿者

    女性 nene

    柴犬は昔から大好きで、今現在飼っている犬も柴犬です。歴代で性格が全然違いまし
    たね。現在の犬は甘えん坊で人といることが大好きですが、先代はりりしく、一匹オ
    オカミタイプでした。しかし、どれも育てやすかったです。
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