虐待を受けた過去を持つ子犬が虐待された3歳の女の子の命を救った!

虐待を受けた過去を持つ子犬が虐待された3歳の女の子の命を救った!

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以前の飼い主に虐待を受け続けていた子犬が、アニマル・シェルターで保護され治療を受け、新しい飼い主の元で暮らし始めました。なんとこの子犬は、やがて「ある女の子の命を救う」という、とても大切な使命を持っていたのです。

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虐待を受け保護された子犬

”ペチュニア”通称”ピーナッツ ”という4か月の子犬が昨年、ミシガン州のデルタ・アニマル・シェルターにて保護されました。

ピーナッツは以前の飼い主から、幾度となく虐待を受け、前足と後ろ足を1本ずつ、更に肋骨を骨折、餌も与えられず胃の中は空腹を満たすために食べてしまった絨毯でいっぱいになっていました。

シェルターに保護されたピーナッツは、3か月間、様々な治療を受け、なんとか回復することができました。そして元気になったピーナッツには里親探しが行われました。

新しい生活で起きた奇跡の出来事

やがて、ピーナッツに新しい素敵な家族が見つかりました。

でも、その時にはまさかこの虐待経験のある子犬が新しい家で人の命を救うなどという奇跡を起こすとは、誰も想像すらしていませんでした。

デルタ・アニマル・シェルターは、ピーナッツの新しいお母さんから、その奇跡の出来事を綴った手紙を受け取りました。

私は、今回、ピーナッツが起こした素晴らしいお話を皆さんと共有したいと思いました。

ご存知の通り、ピーナッツの過去はとても胸が痛む苦しいものでした。でも、私たち家族がピーナッツのことをとても歓迎し、愛することができて大変幸せを感じています。

私は、ピーナッツは『第六感』をもっていると思います。今日、ピーナッツは3歳の女の子の命を救いました。

今朝、11時ごろ、ピーナッツが突然、激しく吠え始め、階段を駆け上がったり駆け下りたりを狂ったように繰り返し始めました。そして、彼女はガレージにいた夫の元へ行き、外に出たいと激しく意思表示をしてきたのです。それで夫がピーナッツを外に出すと、彼女は猛スピードで裏の野原に走っていきました。

何事かと不安に思った夫がピーナッツの後を追いかけていくと、そこには裸でうずくまっている3歳の女の子がいたのです。なんとピーナッツがその女の子を発見したのです。

夫はすぐに裸で震えていた女の子を自分が着ていたジャケットでくるみ、抱え上げて家の中に連れてきました。

それから私たちは警察に通報し、救急車を呼びました。

警察と救急車が到着するまで、女の子は”ドギー(わんちゃん)”としか話しませんでした。

ピーナッツのおかげでその女の子の命は救われました。

もしも、私たちがピーナッツを引き取っていなければ、この女の子は今頃どうなっていたか判りません。

ピーナッツは、そちらのシェルターで保護されたおかげで今、こうして生きれています。そして私たちの大事な家族の一員となり、ピーナッツがこうして無事生きていることで、この女の子もこうして助かることができたのだと強く感じています。

不思議な巡りあわせ

この日の朝は、凍り付くような寒さでした。もし、発見が少しでも遅れていれば、裸だった小さな女の子の命は失われていた可能性があったそうです。

幸い、女の子に怪我はありませんでした。女の子は救出されてから”ドギー”としか言葉を発しなかったそうです。

その後

デルタ保安官事務所の捜査によって、その付近に住む夫婦の娘であることが判明しました。

しかし、両親から虐待を受けていた可能性があり、彼女の安全性が保てないという判断が下され、その後、女の子は児童養護施設に引き取られました。

何故、女の子が裸で野原でうずくまっていたのかについては、今はまだ不明な状態で、現在、この件については捜査中ということです。

虐待を受けていた過去を持つ子犬が、虐待を受けていたであろう女の子の命を救うという奇跡の救出劇は、全米のマスメディアが取り上げ、現在、とても話題になっています。

ニューヨークポスト:http://nypost.com/
フォックスニュース: http://www.uppermichiganssource.com/

女の子を無事発見したピーナツのことは一躍有名となり、ヒーロー犬として多くの人々から称賛されています。

最後に

この一件で、すべての命が、何か指名を持って生まれて来ているのだということをとても強く感じました。

もし、あの時、ピーナツがアニマル・シェルターに保護されていなければ。。。
もし、あの時、ピーナツが適切な治療を受けさせてもらえなければ。。。
もし、あの時、ピーナツが新しい家に引き取られていなければ。。。
もし、あの時、ピーナツの異常を家族が察知できずに、すぐに外に出していなければ。。。
もし、あの時、ピーナツの後をご主人が追いかけていかなければ。。。

そんな人々の善意の積み重ねが、やがて”3歳の女の子の尊い命を救う”という奇跡を起こさせたのではないでしょうか?

デルタ・アニマル・シェルターさんのフェイスブック
↓↓↓↓↓↓
https://www.facebook.com/Deltaanimalshelter.nokill/

※尚、記事中のピーナツの写真は彼女を保護した”デルタ・アニマル・シェルター”さんから提供していただきました。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 RYUCH

    まず、たった生後4か月でそこまでひどい虐待を受けていたことに心が痛みます。もちろん犬を捨てることにも憤りを感じますが、手元に置きながら虐待をするという行為が同じ人間として心の底から軽蔑するし理解に苦しみます。痛がる姿を見て、吠えたり鳴いたりする姿を見て、罪悪感というものを感じないのか。むしろ快感を感じるとすれば、もう1ミリもわかりあうことはできないと感じますね。とにかくそんな地獄からこの子が抜け出すことができてまずは本当に良かった。そして、新しい飼い主ができて安心できる家ができて本当に本当によかった。女の子を救ったのは、もしかしたらただの偶然かもしれないけれど、犬の持つ不思議な力は私自身も実感しているので、こういったことが起きても決しておかしくないと思いました。
  • 投稿者

    男性 龍神

    毎日のように悲しいニュース、腹が立つニュースを目に耳にする今日この頃だが
    中でも、虐待に関するニュースは持って行きどころのない怒りを伴う。
    強い人間(大人)による乳幼児や老人といった弱い人間や動物に対する一方的な暴力や攻撃は
    ただただ愚かとしか言いようがない。
    時に、虐待の連鎖をはじめとする事情があり加害者側に同情する余地があったとしても
    虐待される側には何の落ち度もなく、痛みや苦しみが軽減される理由にはならないだろう。
    この記事に出てくるケースでは、犬が虐待にあっていなければ
    女児の虐待も救えなかったのでは?という考え過ぎると変な発想も生まれ
    女児の虐待についての詳細不明でもあるため、一旦置くとして
    愚かな人間(大人)による虐待という行為を解決するのも、人間(大人)の役割である。
    弱い人間や動物を保護すること、守ること、そして虐待の防止について
    国や自治体や学校、保護団体に任せっぱなしにするのではなく、一人一人が
    身近な話題・問題として注視すること、出来ることを出来るだけするという姿勢が大切ではないだろうか。
  • 投稿者

    女性 コロ

    同じ境遇だったから不思議な第六感が働いたのでしょうか。
    小さい子供や犬に対し虐待を行う人間は自分が優位に立っていると勘違いした人が多いです。痛いも苦しいも言えない対象に虐待なんて最低です。
    それにしても、お互いにどちらも助かって本当によかったと思います。苦しい思いをしてしまったけれど、これからは新しい家族の元で幸せに暮らしてほしいですね。
  • 投稿者

    40代 女性 はる

    こんなひどい話が実話だと思うとこわくて本当に怒りがわきます。犬を飼ったのはだれ?子供を産んだのはだれ?最近、そういった事件が多いですが何に影響されているんでしょうね。全く分かりません。わたし自身、子供もいますが辛いことがあっても叩くなんてことは出来ないです。愛犬だって成犬から飼ったことがありますが慣れてくれるまで大変でしたが捨てたり虐待をすることなんて考えもしませんでした。本当に悪質でひどい事件ですね。動物は法律上では物扱いなので罰も甘いのでもっと厳しく罰するべきです。
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