犬にコマンド 上手に教える7つのポイント

犬にコマンド 上手に教える7つのポイント【ドッグトレーナー監修】

犬に「おすわり」や「ふせ」などのコマンドを教える時の基本となる7つのポイントをご紹介します。どの犬のコマンドを教える時にも共通することですのでしっかり頭に入れて、愛犬とコミュニケーションをとりながら楽しく犬のコマンドをトレーニングしてみましょう!

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記事の監修

埼玉を中心に、しつけ方教室/問題行動のリハビリ/ドッグダンスレッスンまで行う。ドギーホームルームでは、愛犬のトレーニングのみにとどまらず、飼い主様のフォローに力を入れる事でQOLを向上させます。また、JCHA公認のハイドロセラピスト・フィットネストレーナーでもある為、愛犬の健康増進にも力を入れています。【埼玉・東京・横浜でオーナーレッスン随時開催】
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犬コマンドとは

犬のコマンドとは、飼い主が犬に対して出す「命令」のことです。

たとえば、「おすわり」や「ふせ」などのような言葉で、犬に対して命令することを指します。

犬にコマンドを上手に教えるためには7つのポイントがあります。それを飼い主が心得ておくだけで、わんちゃんのしつけは格段にやりやすくなるでしょう。

①犬のコマンド(=命令)は統一する

お座りしているポメラニアン

例えば「おすわり」の場合、「シット」と急に英語になったり「すわれ」と言ったりなど、言い方が違ってしまうと犬は混乱してしまいます。家族内でもどの言葉を使うか決めておきましょう。
犬が「こう言われたら、こういう動作をとればいいんだ」と分かりやすいようにしてあげることが大切です。

②犬のコマンド必ず低いレベルから行っていく

お手するハスキー

犬は何も分からない状態から始めるわけですから、トレーニングは犬が従いやすいところから始めましょう。
初めはおやつという強力な報酬を使い、覚えさせたいコマンドの動きに合わせておやつで誘導します。おやつでの誘導に犬が慣れたら、次は飼い主の手の動きと声だけ、その次は声だけ、誘惑を入れてもできるように…と徐々にレベルアップしていきましょう。

③犬のコマンドは誘導して動作を教える

おやつをあげる飼い主と貰う犬

まずはそのコマンドでどんな動きをすればいいか教えるために、手による誘導から始めます。おやつを持った手を犬の前に出してその手についてきたらおやつをあげましょう。「手についていくと良いことが起こる」ことを犬に覚えさせることが大切です。
そうすればそのうちおやつがなくても手についてくるようになるでしょう。

④犬にコマンドがうまくいった時、褒めるタイミングを見極める

おやつをもらうトイプードル

褒めるということは犬に対して「それでOKだよ」ということを伝える意味があります。飼い主のコマンドに犬が従えた場合はすぐに褒めてあげましょう。
褒めるタイミングは動作が出来たら「すぐ」です。遅すぎると犬は何を褒められたのかわかりません。

しかし早すぎてもよくありません。しっかりその動作ができた瞬間に褒めることが重要です。
例えば「おすわり」の場合、座ろうと腰を下ろしている最中に褒めてしまうと中途半端な体勢でおすわりが身についてしまいますよ。

⑤犬のコマンドは失敗させたまま終わらない

人の手と犬の手

コマンドを教えるときは時間に余裕をもってやるといいでしょう。すぐに覚えてくれる犬もいるでしょうが、そうでない犬もいるかもしれません。
コマンドを教える時、出来なかったところで終えてしまうと犬は「覚えなくていい」と勘違いしてしまう可能性があります。
どうしても完璧に覚えられない場合は、レベルを下げてみましょう。レベルを下げて従えた場合はそこで報酬を与えて終わりにすれば問題ありません。

⑥犬のコマンドを行う環境によってはレベルを下げる

オスワリする犬

まずは家の中など犬が落ち着ける場所でトレーニングするのがベストです。家の中でできるようになって次に外でやってみる時、家ではできたのに外になると急にできなくなる犬もいます。家の外は様々な音や匂いが溢れており、犬にとっては誘惑が多すぎるからです。

その場合にはレベルを下げて慣らしていきましょう。

⑦犬のコマンドを一度に多く教えすぎない

ハイタッチする犬

犬の集中力は5~10分くらいと言われています。その時間にいろいろ詰め込み過ぎても犬は覚えられません。
その時間を考慮して教えられることを選びましょう。

そして1つ覚えたら休憩、1つ覚えたら休憩…を繰り返し、その休憩時間には犬が好きなことで遊んであげると良いですね。犬が「コマンドのトレーニングをすることは楽しいんだ!」と感じてくれることが大事です。
犬に負担をかけ過ぎないよう、気分転換をしながら、楽しくトレーニングしましょう。

無理なく楽しく少しずつコマンドを教えられるサービスをご紹介!

犬も飼い主も楽しく練習を進めたい方におすすめのサービス「こいぬすてっぷ」をご存知ですか。

子犬の成長にあわせて少しずつ、無理のないペースでコマンドをマスターできるように考えられた「しつけ読本」と、愛犬との暮らしに役立つ「お楽しみグッズ」が毎月ギフトボックスのように送られてくるサービスです。このしつけ読本は獣医行動診療科の認定医が監修したもので、飼い主さんと愛犬の幸せな暮らしを願って作られています。

「こいぬすてっぷ」という名前ではありますが、成犬になっていてもOKとのこと。気になる方はぜひ問い合わせをしてみてくださいね。

こいぬすてっぷ

商品情報
・獣医行動学認定医が監修する、しつけ読本
・甘噛防止に最適な知育おもちゃ
・獣医師厳選のおやつ、日用品

まとめ

あくびをしているポメラニアン

コマンドのトレーニングはやり方にコツはありますが、犬が飼い主のことを好きであればそんなコツすら必要ないくらい簡単にしつけることができます。
どうやったら犬に好いてもらえるようになるかって?それは犬のことを日々見つめて自分自身のこと以上に大切にしてあげれば、犬は必ずあなたの気持ちに応えてくれるはずですよ。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 匿名

    「しつけ本にはこう書いてあるから」と視点が同じにならない様にするといいです。子育てと同じです。本の通りにならないなら別の方法を探して下さい。
    例えば、実例ですが私の愛犬はしつけ本の通りオスワリができませんでした。手で誘導しても背中を撫でてもダメで、それでダメならひざかっくんで、と本の通り試してもダメでした。当時小学生だった私は犬が勝手に座った時にオスワリって言ったら覚えるんじゃないかと思い立ちました。学校から帰ったら犬を視界の端で見ながら座った瞬間にオスワリと言い「?」が浮かぶ愛犬にオヤツを与え続ければ、ちゃんとオスワリを覚えることが出来ました。
    一つのことに囚われず、やわらかい頭で愛犬にあったしつけを行って下さい。

    また、家族で指示語を統一することは記事で紹介されていた通り大切です。ですが、家族の中でお母さんの指示は聞くが子供の指示は聞かない、と言うことにならない様に家族全員でしつけをすることが大切です。
  • 投稿者

    30代 女性 komanu

    わが家でも丁度、8ヶ月になる愛犬のしつけに奮闘中です。
    しつけでは犬に「して欲しいことをする→ご褒美」「して欲しくないことをする→罰」を関連付けするのが基本です(「ご褒美」は褒める、「罰」は無視など)。

    わが家では指示を統一するため、愛犬が2頭いるので、何となく夫婦で担当を決めています。
    犬は賢い=ずる賢いので、「さっきは怒られたのに、今度は怒られないからしても良いんだ」などと飼い主さんが飼い犬になめられてしまうことも。
    また、記事にもありましたが、褒めるタイミング、罰のタイミングは本当に大事です。
    犬が混乱してしまわないように、中途半端にならないように、飼い主さんは感情でしつけをしないように愛犬のためを思って行ってください。

    と、色んなサイトを見てわが家の愛犬にもしつけをしていますが、文字で書かれている数百倍しつけは根気が要ります。
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