体が挟まり身動き取れない犬・・・救出した男性に感謝のキスが止まらない!

体が挟まり身動き取れない犬・・・救出した男性に感謝のキスが止まらない!

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妊娠してお腹が大きくなった保護犬が庭で遊んでいるうちに狭い倉庫の下に入り込んでしまい、挟まって身動きが取れない状態になってしまいました。その状態から救い出してくれた男性に感謝のキスが止まらないという心温まるお話です。

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妊婦犬の危機

発端

パンプキン

出典:https://www.facebook.com

米国テネシー州ホーキンス郡ロジャーズビルにある”ホーキンス郡ヒューマンソサエティ”(動物愛護団体)で保護されている妊娠中の「パンプキン」(約3歳)はシェルターの裏庭で遊んでいました。

その間、同団体の職員のケネディさんはシェルターの中でパンプキンのケージを掃除していました。

異変

45分後、ケージの掃除が済んだのでケネディさんはパンプキンをシェルターの中に入れようと裏のドアを開けて「パンプキン!」と呼びましたが、応答がありませんでした。
異変を感じたケネディさんが裏庭を覗いてみると、倉庫の下の狭い隙間からパンプキンの顔と前足だけが出ていることに気がつきました。

パンプキンは明らかにそこに挟まっていました。
出ようと一生懸命もがいているのですが、体が挟まって身動きが取れない状態になっていました。

倉庫の下に挟まって動けないパンプキン

出典:https://www.facebook.com

ケネディさんはなんとかパンプキンを助け出そうと努力しましたが、パンプキンのお腹は妊娠していて大きかったためか、彼女の体は少しも動きませんでした。他の職員も駆け付けましたが助けられません。

そこで彼らは手先が器用なアーノルドさんを呼びました。アーノルドさんは同団体からの連絡を受け、すぐに現場に駆けつけてくれました。
そして彼はボランティアとしてパンプキンの救助をすることにしたのです。

現場を確認するアーノルドさん

出典:https://www.facebook.com

救出

パンプキンの置かれた状況を確認したアーノルドさんは「パンプキンをこのまま引っ張り出すのは無理」と判断し、倉庫をジャッキで持ち上げることにしました。

ジャッキアップ

出典:https://www.facebook.com

アーノルドさんが倉庫をジャッキで持ち上げる様子が動画に収められています。

ジャッキアップによって地面と倉庫の床の間に隙間ができると、パンプキンは自ら這い出てきました。

感謝

そしてパンプキンは自分を助け出してくれたアーノルドさんに近寄ってきて、何度も何度もキスをして感謝の意を表したのです。

感謝のキス

出典:https://www.facebook.com

上記動画撮影後も、恩人アーノルドさんに対するパンプキンのキスは続きました。それはなんと5分間も続いたそうです。

感謝のキス2

出典:https://www.facebook.com

「パンプキンは誰が自分を助けてくれたのかがちゃんとわかっていて、アーノルドに数分間もキスをし続けていました。彼女は助けてもらったことが本当に嬉しかったのです。」

その後、再び同じような事故が起きないようにこの倉庫の下の隙間は塞がれたそうです。

マスメディアの報道

今回のパンプキンの救出劇はマスメディアが取り上げています。

【参考資料】
https://www.thedodo.com/stuck-dog-thanks-rescuer-2295281420.html

http://www.timesnews.net/Pets/2017/03/01/

マスメディアの報道によると、パンプキンはこの事件があったことで「ジャッキー」と改名されたということです。ジャッキアップされて助かったから「ジャッキー」とはアメリカらしい発想です。

現在、同団体はジャッキー(元パンプキン)が安心して出産、子育てができる環境を与えてくれる家庭を探しています。
彼女はとても穏やかな性格で、他の犬とも猫とも仲良くできるそうです。彼女は約1か月前に同団体に保護されました。彼女が妊娠していると判ったのはつい先日のことだったそうです。

彼女に早く良い家庭が見つかるといいですね!

最後に

このお話でもよく判るように、犬には人間と同じ感情があります。助けてもらったことを喜び、そして助けてくれた人には恩を感じてちゃんと感謝することができる生き物なのです。

なお、このお話及び写真と動画は彼女を保護しているホーキンス郡ヒューマンソサエティから提供していただきました。同団体には記事掲載の許可をいただいております。

同団体のフェイスブックページ
https://www.facebook.com/HCHS37857/

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 komanu

    犬は巣穴を掘り、妊娠や子育てをしていた動物なので、巣穴感覚で隙間に入ってしまってこのような事態になってしまったのでしょうか?
    それにしても、この感謝の伝え方はなんとも可愛らしいですし、人間を信頼してくれているのかなと感じる動画です。きっと猫ちゃんだったらぴゅーっと逃げてしまって終わりですよね。しかも妊娠中ということもあってお腹の子も助けてくれたと思ったのでしょうか。
    このような記事を読んで、ほっこりするのと同時に、このパンプキンちゃんは誰かに捨てられたかもしれない保護犬なんですよね。パンプキンちゃんのようなわんちゃん(お腹の仔犬も)が幸せに暮らしていけるご家庭が見つかることを祈らずにはいられません。
  • 投稿者

    30代 女性 夕

    パンプキン、改めジャッキーちゃん、怪我なく救出されて本当に良かったです。妊娠中だったそうですし、救出が遅れればお腹の赤ちゃんも危険だったかもしれませんよね。わんちゃんに限らず言える事ですが、なんでそこに?!どうやって入ったの?!と、思いもよらない状況になってしまう事ってありますよね。今まで何年も過ごしてきた部屋で、ある日突然どこかに入り込んでしまった…なんて事もあるくらいですから、改めて愛犬が過ごす環境に危険がないか確認しておこうと思います。

    また、ジャッキーちゃんも助けてくれたアーノルドさんに感謝の気持ちが止まらなかったようですが、助けてくれた事実はもちろん、救出中のアーノルドさんの助けたいという気持ちが伝わっていたのでしょうね。犬は、人の言葉を十分に理解していると思います。しかし、それ以上に人の気持ちを敏感に感じ取る事ができるのだと思います。言葉にしなくても、愛犬には隠す事ができない感情の揺れってありますよね(笑)私の場合、何かを不安に思っていたり、心配事がある時、家族には隠せても愛犬には隠せません。微妙な感情の動きさえも感じ取り、側に寄り添ってくれる思いやりと優しさがあるのだと思っています。

    また、犬は人に与えられた優しさや思いやりを忘れる事はないのだと思います。ジャッキーは、保護施設で暮らしていると記事にありましたが、何らかの理由で一度は人に裏切られ、傷付けられた事があったのかもしれません。でも、アーノルドさんのお陰で、またもう一度人を信じる事ができるようになった瞬間だったのかもしれませんね。ジャッキーがまたのびのびと幸せに暮らす事ができる、温かい家族が見つかる事を心から願っています!
  • 投稿者

    女性 まかぶらあろたる

    いい話ですね!
    入ったのだから出れそうなものですが、なぜかそうはいかないものなんですよね。
    知人が飼っていたマルチーズも、確か物置の下に入り込んで出てこれなくなったという話を聞きました。どれだけ大好きなおやつでつっても、入ってしまったことにパニックなのか、物置の際までは来てあともう一歩踏み出せば出れるのに、怖がってまた引っ込んでしまう…その繰り返しで大変だったそう。飼い主が泥まみれになりながら這いつくばり、なんとか身体をつかむことができて、引っ張り出してあげることができたとのこと。つっかえてはいなかったので、この記事にあるように、シャッキなどで持ち上げる必要は運良くなかったみたいです。
    犬は好奇心旺盛なので、何かきっかけになるような出来事や物があると、ついつい追いかけてしまうのかもしれません。
    またこの仔は妊娠中ということもあり、どこか潜めるとこを探していくうちに、倉庫の下に入ってしまったのかもしれませんね。
    ちょっと話はそれますが…
    改名した名前ジャッキー。
    女の子なのにジャッキーはちょっと可哀想かなぁと思いました(笑)忘れないために…という想いからの名付けだとは思いますが、女性心理的には抵抗を少し感じました。
  • 投稿者

    女性 コロ

    助かってよかったですが、それにしてもどうしてこんなところに入り込んでしまったんでしょうか。わんこは狭い空間を好む時があるけどさすがにこれは幅が狭すぎです。

    うちのわんこも低い棚の下15cmのスペースに入り込んで出られなくなったことがあります。急にどこかから鳴き声が聞こえてびっくりしました。引っ張り出すしか方法がなかったのでどうにか出せましたが、家族が在宅している時でよかったです。
  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    犬は恩を忘れない動物だと思います。
    母犬はもちろん母性本能が強いので、パンプキンちゃんは子犬も守ってもらえたと思ったのかもしれませんね。

    愛犬が誰かに農薬を飲まされ、体も動かすことができずもう駄目だと思った時、ずっと看病していた父に向かい体を起こし、一度だけ鼻をスリっと寄せてから旅立ちました。最後に感謝してくれたのだと思います。犬は人間が思うよりもずっと感情がある動物だと思いました。
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