断然オススメ!布製ソフトハーネス!
ソフトハーネスって?
ハーネスは元々犬ぞり用を引く犬のために作られた犬具なんだそう!
重たいソリや荷物を引く際に身体への負担が少なく、100%の力を出せるように開発されたもの。
ナイロンや布でできたテープ状のハーネスが一般的ですが、今回は更に身体に負担がかからない、胴回り全体を覆うベストタイプの【ソフトハーネス】を紹介します!
「首に負担がかからない」「引っ張りやすい」ことがハーネスの2大特徴ですが、使い方によってはメリットにもデメリットにも作用するとのこと。後ほど、こちらについても触れますね。
それでは、ソフトハーネスに世界にLet's GO!!!
ソフトハーネス、実物はどんな感じ??
こんな感じです!
愛犬のAluに着せてみました。
胴衣の名の通り、首下から胸部のあたりにフィットしています。
展開図はこんな感じ。前足を通して、首の後ろでカチッとを閉じるだけ。
着脱がとっても楽チン♪布がとっても柔らかく、軽〜い!
クール素材を採用した“夏用”やあったかフリース素材の“冬用”もあるんです!
もちろん、汚れたら丸洗いも可能!
我が家のAluのように、洋服嫌いなワンちゃんにもオススメ◎
イチオシのメーカー【WHCY】
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
オシャレなショップには高確率で販売されている【Warm Heart Company】通称WHCYさん。
直営店は、オシャレな街『目黒』と『自由ヶ丘』の2店舗。
取扱店舗は数知れず!オシャレと実用性を兼ね備えた国内メーカーです。
ソフトハーネスも様々なメーカーから販売されておりますが、WHCYは別格!
- 布の柔らかさ
- 耐久性
- 豊富な素材とデザイン
お洋服や術後着、寝具など..機能性に富んだものがたくさん!
気になった方はチェックしてみてください。
ハーネスのメリット&デメリット
メリット
何よりもワンチャンが楽!これが最大のメリットです。
首輪や紐状のリードで『ゲーゲー』なっていませんか?
特に超小型犬〜小型犬の人気の犬種の中には、気管の弱い子も多く見られます。
広範囲な布が胸部全体を優しくカバーしていますので、負担が少なく、お散歩中に咳き込むことも無くなりました。
また、年齢を重ねたワンちゃんや病気の子にもオススメです。
また、先ほど申し上げたように素材が豊富で、夏には【COOL MAX】素材の物を使用しておりました。
人間用のアウトドア商品でも有名なアレです。体から汗を吸い上げ素早く蒸散、涼しくドライな着心地♪
また、肌に密着する内側には小さな保冷剤を入れるポケットまで付いていました。
秋冬用に購入した赤いチェックのハーネスは、内側がフリース素材になっているので、熱を保存しポカポカと暖かいのです♪
こんな可愛いハーネスもあるんですよ!ミツバチversion。
デメリット
ハーネス使用にあたり、デメリットと言われているのは“しつけに向かない”と言うこと。
犬にとって、首輪は支配の象徴。でも人間に支配された形で自然と主従関係が築けると言われています。
引っ張り癖のある犬には首輪型のリードが効果的で、自分がグイグイと引っ張った時に苦しいと思ったら引く力を弱めてくれます。
しつけの基本としては、断然首輪で、特に引っ張り癖のあるワンちゃんのしつけには、ハーネスは向かない部分もあると思います。
海外で使用されている“しつけ可能ハーネス”とは?
海外では、しつけに繋がる構造の“引っ張り防止ハーネス”というものもあります。
とっても特殊な形をしていて、リードを止める金具が犬の胸元に設置されています。
普通、リードを止める金具は後ろに設置されていますよね。
金具が前方の胸元に設置されているため、人間より前に犬が出て引っ張ると自動的に締まって歩きにくくなるのです!なるほど〜!
首輪型のリードと同じように、犬にとっては強い負荷がかかるため、お散歩時のしつけにも繋がるのですね。
“引っ張り防止ハーネス”かどうかは分かりませんが、先日訪れたヨーロッパのハンガリー(ワンちゃん大国)では、ほとんどのワンちゃんがハーネスを着用していました。
ペットへの理解が進んでいる欧州のペット用品は、日本より実用的な物が多いように感じました。
まとめ
いかがでしたか?こう考えてみると「お散歩用品なんてどれも同じ」ではないですよね!
ハーネスを使用する際のメリット・デメリットを含め、あなたのワンちゃんの性格や目的は何かを考えて、どれが良いのか改めてチェックしてみてはいかがでしょうか?
全てのワンちゃんに、快適なお散歩環境を!
あなたが知っている情報をぜひ教えてください!
あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛犬の為にもなる情報をみんなで書き込んで、犬と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。
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40代 女性 ペッパー
うちは大型犬なのでハーネスだとなんとなく心もとない感じがしてしまってダメですが(介護ハーネスとかは別ですが)、首の細い超小型犬とかだと首輪が負担になっているように見えることもあるのでこういうソフトハーネスというのはよさそうですね。たまにお友達のかわいい小型犬を持たせてもらうこともあるのですが、あまりにもリードから感じる力が軽すぎて、ちょっと引っ張るだけでも「苦しくない?大丈夫??」って思ってしまうんですよね、チワワとかヨークシャーテリアとか首が細い子たちはやっぱり首の筋肉も薄いのかなと思うので、首に負荷が集中するとあまりよくなさそうだなと思うので健康管理の点から考えても道具選びはとっても大切ですね。 -
40代 女性 煎餅
うちの犬も首輪ではなくハーネスを使っています。コンフォートフレックスというメーカーのハーネスを使っていますが、これもクッション性があって何より着せやすくておすすめです。
記事にあるような、足をはかせるタイプを以前は使っていたのですが、コンフォートフレックスのハーネスは、輪になっている部分を頭にかぶせて、胴回りはぐるっとベルトを巻くだけなので、犬は立ったまま装着が出来てとても手軽です。また、体に当たるベルト部はクッション性のある素材なので、体への衝撃も優しそうです。
体の小さな犬は、飼い主のリードを引く力が想像以上に負担になっていることがあるかもしれないので、うちの犬の場合は首輪じゃなくハーネスにして良かったなと思っています。 -
女性 ゴン吉
ソフトハーネスは気管が弱い子にもおすすめしたいです。首輪だとぐっと引いた時に喉に負担がかかり、咳が止まらなくなったりしてしまいます。実際うちの愛犬がそうです。
ソフトハーネスだと柔らかくできているので心臓部分も暖かく保護できますし、高齢のわんちゃんにもいいと思います。
仔犬のうちは前足付根部分が弱い子がいるので、ソフトハーネスをつけて首輪も一緒に付ける方法がいいと思います。しつけの時だけ首輪を引いて、普段のお散歩の時は緩く持ってあげるといいです。実際うちの愛犬が子犬の時はダブル使いをしていました。
ハーネスや首輪はずっと同じものを使うのではなく、その子の骨格、体格、年齢に応じてあったものを選んであげるといいと思います。
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30代 女性 マロン
トイプードルを飼っていて、パピーの頃はものすごく体が細くて小さくて首輪だと合うサイズがなかったのでソフトハーネス使っていました。4か月を過ぎて早くお散歩デビューしたいなと焦っていたんですが合う首輪がなくて困っていて、首輪より胴輪の方がいいと聞いたので買ってみたんですが普通のひもタイプの胴輪だと何だかうまくつけられなくて引っ張ったら抜けてしまって外で焦ったこともありました。それで見つけたのがベストタイプのソフトハーネスでした。これなら体が細くてもがっちりおさえられるので多少引っ張られても抜けずにお散歩できたので本当に助かりました。でもだんだんつけるのが面倒になってきて首輪でOKな体の大きさになってきたら首輪に変えてしまったんですけどね。でもシニアになって器官が弱くなってきたりしたらまたソフトハーネスにしてもいいかもしれないですね。