お空の飼い主を待ち続ける1匹の犬…ロシアの忠犬ハチ公物語

お空の飼い主を待ち続ける1匹の犬…ロシアの忠犬ハチ公物語

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飼い主を待ち続けた忠犬ハチ公の銅像が渋谷にありますが、実はロシアにも犬の銅像があります。こちらも会うことのできない飼い主を待ち続けた、ある1匹の犬の感動的なお話がありました。

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ロシアのある町に建つ犬の銅像。

この犬の銅像は、これからご紹介する犬との別れを惜しんだ住民たちによって建てられました。
なぜ犬は銅像になったのか。
そして、この犬にどんなエピソードがあるのでしょうか。

いつも同じ場所にいる犬

1995年、ロシアのトリヤッチに1匹のジャーマン・シェパードが道路にいました。
そこは車通りの激しいサウス・ハイウェイ。
その犬はいつも道路の端の決まった場所にいたのです。

いつも同じ場所にいるその犬を住民たちはかわいがりました。
しばらくすると、その犬がなぜいつも同じ場所いるのかが判明したのです。

飼い主を探して

真後ろをトラックが通るような危険な場所に、その犬がいつもいる理由。
それは、もう会うことのできない飼い主たちを待っていたのです。

1995年の夏、その犬は飼い主の男性と少女と共に車に乗っていました。
しかしその車は交通事故にあってしまい、少女はその場で亡くなり、男性も病院に運ばれましたが、数時間に亡くなってしまいました。

その犬は飼い主が帰ってくるのを事故の起きた場所で、ずっと待ち続けていたのです。
そして、人々はその犬を忠誠という意味がある「コスチャ」と呼ぶようになりました。

ロシアの忠犬ハチ公

住民たちはコスチャを連れて帰ろうとしましたが、コスチャは誰にもついて行こうとはしませんでした。
コスチャが住民たちから受け取ったのは、食事だけです。

雨の日も雪の日も、毎日同じ場所にコスチャはいました。
いつか飼い主が迎えにくることを信じているかのように…。

そして2002年、コスチャは森の中で静かに息を引き取っているとこを発見されました。

住民たちはコスチャの死をとても悲しみ、何年もの間、毎日同じ場所で飼い主を待ち続けたコスチャの存在を忘れないようにと、コスチャがいつもいた場所に銅像を建てました。

このコスチャの忠誠心に多くの人が感動し、ロシア版忠犬ハチ公として語り継がれています。

コスチャはきっとお空で飼い主たちと再会できたことでしょう。
何年も待ち続けた分、たくさんお空で遊んでもらってね、コスチャ。

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