シニア犬になったら知っておくべき飼い主が気をつけること

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シニア犬になったら知っておくべき飼い主が気をつけること

いつまでも元気なわんちゃんでも、気がつけば10歳を超えシニアと呼ばれる高齢犬に。年齢とともに少しずつ気になる身体の不調ですが、無理して治そうとすると悪化する結果にも・・・。

ふかふかクッションとトイプードル

元気過ぎる、うるさい!など、じゃれついてきた時期が懐かしく思うほど、落ち着いて、言うことがなんでも分かる相棒になっているシニア犬。

白髪も混じり、見た目にも少し歳を感じるようになっているものの、飼い主からするといつまでもかわいいベビーですよね。

そんな愛しさから、あら、ちょっとここが気になる、あれが気になるという点が見つかると、病院に行って相談するということも多くなってきます。

現に今、元気だったとしても、シニア犬は1、2か月に1度、血液検査をして状況を常に把握しておくことは大切です。
そうすることで、急激な悪化を防ぐことができますし、食事療法で改善することも可能です。

しかし、治療となるとちょっと待った!生死に係るような緊急なものでないなら、出来るだけ現状維持をしていくことがシニア犬には大切です。

横になるトイプードル

▲こんな枕が大好き。そう、一日のスケジュールはだいたい決まっているよ。

バランスを崩すと一気に悪くなる

もし、わんちゃんが今元気であるなら、それは体が微妙なバランスを保っているのです。

歳を取ると、どの機能も老化により衰えてきています。 ですがその中で、問題があっても助け合って、バランスを取り機能しています。

深刻な状況なら、もちろん治療、処置が必要なのは言うまでもないですが、そうでなければ、治そうと薬を飲んだりしてはいけません。

なんと治療をした途端、バランスを崩して悪化、あっという間に亡くなるなどということも・・・。
この時期は、もう予防接種すら打たない方がよいといわれるくらい、できるだけ何も体に負荷をかけないことが大事です。

病院によっては、積極的な治療を働きかけてくる医師もいますが、はっきり言ってこれは金儲け主義の何ものでもありません。

血液検査の結果、多少数値が高いなどあったとしても、すぐに薬を飲むことはせず、食事や環境の見直しをするなど、やれることはやってみて、それでもだめだという場合のみ治療を考えるようにしてください。

ふかふかクッションとトイプードル

▲ふかふか大好き、入院したら、こんな恰好じゃねられないよね

入院は絶対しない

たとえもし、点滴や注射が必要になっても、自宅で看護は可能です。
飼い主が点滴も注射も打ってあげれば、犬にとっても恐怖はぐっと減ります。
病院に入れられると、そのストレスはとても大きく、よくなるものもよくなりません。
また検査の数値もそうしたストレス状態があると、正しくでないため、自宅看護をおすすめします。

うちの犬は病院では嫌がるので、カラーを付けて無理やり注射をされていましたが、私が家でやるようになってからは、「あーいつものね」という感じで、寝たままいてくれるので、最初の数回以降はカラーも必要なくなりました。

よく老人が骨折すると命取りになると言われますが、犬も高齢になると筋肉も弱っているので、数日入院させて、動きを制してしまうと、体にとってはとてもダメージが大きくなります。

早く治してあげたいからとあまりストイックに入院をと考えるより、そうしたリスクも含め、体全体のことを考えて判断しましょう。

まとめ

家では、ちょっと大人しくなった程度にしか見えない衰えも、環境が変わるとあっという間に崩れることが多いので、何をするにも慎重に。旅行や遠出も出来る限り控えた方が安全です。

そして、特に目や耳は悪くなっているので、急な動き、驚かすような音や衝撃を与えないように気を付け、犬に触るときは、出来るだけ正面から声かけをし、犬が反応してからそっと触れるようにしてください。

またちょっとした段差でも転んだりつまずいたりします。
導線をしっかり確保し、床の滑り止めや、ぶつかりそうな角にはクッションを付けておくとよいでしょう。

それから、もう一つ気をつけたいのが家具の配置です。
突然変えたりせずに慣れた状態で過ごさせることも、目が悪くなって感覚で動いている犬には大切です。特にトイレの位置は絶対に変えないでくださいね。

こうした配慮をしながら、上手に老いとつきあって、少しでもわんちゃんと楽しい時間を過ごしてください。

▼老犬を飼うときに知っておきたい基本的な知識についてもっと知りたい方はこちら
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