ブルドッグはユニークな表情が魅力!

ブルドッグはユニークな表情が魅力!

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見るからに機嫌が悪そうな顔、どこか怖そうな雰囲気のブルドッグは誤解されています。ほんとうはまったく反対の性格で、心の温かなユーモア溢れる犬種なのです。今日は、そんなブルドッグの魅力についてお話したいと思います。

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ブルドッグってどんな犬種?

ブルドッグ正面

そうなんです。ブルドッグは見かけとはまったく違う、やさしい、ユーモアのある、子供が大好きな犬です。
ネットには、ブルドッグの様子が分かる動画が数多くありますが、子供たちの横で転げ回るブルドッグの姿が、たくさんあります。

いまでこそそんな感じの犬になっていますが、このブルドッグという犬には、とても波瀾万丈(はらんばんじょう)の歴史があります。
そんな話を、少し聞いてください。

ブルドッグの歴史

名前のブルは牛のこと、ブルドッグの祖先は昔、イギリスで牛を相手に闘うbullbaitingというスポーツに使われていました。
牛の鼻に噛みついたら最後、離さないというのが、ブルドッグの仕事でした。

噛みついたまま息ができるように、ブルドッグの鼻は上を向いています。牛の角にすくわれないように、ブルドッグの足は短い。そのように体が作られていったのですね。

1835年にこのスポーツが禁止され、走ることも苦手なブルドッグの仕事はなくなりました。
絶滅寸前のブルドッグを救ったのは、あのユニークな外見を残したまま、どう猛な性格をがらりと変える試みが愛好家によって始められたからです。

それからブルドッグは頑固で忠実な犬に生まれ変わり、イギリスのシンボルにまでなり、たちまち人気の犬種に生まれ変わったのです。

ブルドッグの特徴

ブルドッグの特徴は、なんといってもがっしりした体格、肩幅が広く重心が低く、体の割に頭が大きい。
どっしりした足で、ゆらゆらと横ゆれ歩きをします。顔つきはなんともいえない不機嫌な様子が、なによりの特徴ですね。

性格は、祖先のどう猛さは影をひそめて、まず人なつこさがピカ一、遊び好き、犬にはどうも馴染(なじ)まずほかのペットには友好的な感じ、知らない人にもなつこさを見せます。

ただ、寒さ暑さには弱く、手入れは結構厄介です。被毛は日常のケアでいいのですが、顔とか尻尾のシワの間をこまめに拭くことが肝心です。
細かいことは、あとの項目を読んでください。

それと、ブルドッグは番犬としては意外に向いていません。

ブルドッグは、飛び降りたり泳いだりはできません。息の仕方が苦しそうで、いびきなどもかき、よだれを垂らしたりしますが、それはブルドッグの特徴ですか、それを承知の上で飼ってくださいね。

ブルドッグを飼うには

棒にかみつくブルドッグ

まず、ブルドッグは体温調整が難しい犬だと云うことを知ってください。
それに運動が苦手だということ。最低限の運動は必要ですが、させ過ぎはいけません。
それも涼しい場所を選んで歩くことです。
暑い盛りにはエアコンのある環境においてやってください。

ブルドッグは繁殖が難しい犬です。
胎児の頭が大きく肩幅も広いせいで自然分娩ができず、帝王切開で取り出すことになります。
親犬も自分で産んだ感覚がなく、うまく子育てができないことから、人工授乳から子育てまで人の手がいります。
飼い主としては、子育て感覚が楽しめるという面がありますが、手間が掛かるという意味ではたいへんです。

ブルドッグは、健康面でも気を付けてやらなければいけないことがあります。
皮膚炎などにならないよう、しわの間をいつも清潔に保つことが大切です。
鼻が短いせいで体温調節が苦手です。
とくに暑さに弱いので、貨物室で運ぶ飛行機では受け入れを中止されたほどです。(JAL、2007年7月から)

皮膚炎のほかに、ブルドッグは目のトラブルが起きやすいのです。頭と鼻が近いせいで、眼窩(眼球が入るへこみ)が浅く目が飛び出しています。
それで目の病気や怪我が多くなるのです。
極端な例では、後ろから急なショックを受けて眼球が飛び出すこともあると云います。

ですから、あなたのブルドッグは、この犬と生活するための細かな知識をしっかりと教えてくれる、ブルドッグに特化したブリーダーから迎えてください。

ブルドッグの魅力

おもちゃで遊ぶブルドッグ

ブルドッグは育てるのが大変だぞ、というお話しばかりになりましたが、そんなブルドッグには熱心なファンが結構多いのです。
手間が掛かる、世話がかかるからこそ育て甲斐があると思う人がいるのです。

面白いものですね。あの強面(強面)のブルドッグが、結構私たちの生活に溶け込んでいます。
ソースといえばブルドッグだし、マンガの世界でもブルドッグは人気者で、昔のもので「のらくろ」というマンガでは、主人公は文字通り野良犬ですが、白い毛の連隊長はブルドッグです。

みなさんお馴染みの「ワンワン物語」のブルドッグには、面白い逸話があります。
1956年ですから昭和31年ですが、この映画のラジオ番組版が放送されました。
ブルドッグの声をだれにしようか、と悩んだ末に当時の社会党の浅沼稲次郎党首に白羽の矢が立ち、浅沼さんが出演したという話が残っています。
国会で質問している時の浅沼さんの声が、ブルドッグにピッタリだったと云うことでした。

犬好きの人と話すと、つい好みの犬の話になります。
それでも、何頭も飼ってきた経験者が納得することが一つあります。それは、愛犬家にとって「究極の犬」は、犬種数ある中でブルドッグだろう、ということです。
さきほど書いたことですが、世話が掛かるだけ飼い甲斐があるということです。

そう、ブルドッグはそういう魅力的な犬種です。

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