ジャックラッセルテリアのしつけについて

ジャックラッセルテリアのしつけについて

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ジャックラッセルテリアにしつけは絶対に必要です。それは犬種に関わらずすべての犬に対して言えることですが、ここでは特にジャックラッセルテリアのしつけについて、実体験をもとに書いていきたいと思います。

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走るジャックラッセルテリア

ジャックラッセルテリアのしつけの必要性について

ジャックラッセルテリアの生みの親はイギリスのジョン(愛称:ジャック)・ラッセル牧師だと言われています。

狩猟が大好きだった牧師が狩猟を楽しむために優位な性質を持つ犬を交配し、改良に改良を重ねた結果生み出されたのがジャックラッセルテリア。

ラッセル牧師が理想とした狩猟犬とは、

  • 馬について走ることが出来る。(運動神経抜群!疲れ知らず!)
  • 獲物が逃げ込んだ穴へ果敢に入り込むことが出来る。(小さいくせに、闘争心&独立心旺盛!)
  • さらに獲物を穴へ追っていった後は、吠えて威嚇し獲物を穴から追い出すか、穴の中で吠えて牧師に居場所を知らせ、牧師が穴を掘り返すまで獲物を確保する。(良く吠えて声がデカい。自身で状況を判断出来る。)

大変優秀ですが、この狩猟犬のDNAを残している犬に猟をさせるわけではなく、ペットとして飼うとしたら、、、しつけが必要不可欠であることが、ご理解いただけると思います。

ジャックラッセルテリアのしつけは難しい?

暴れん坊で手が付けられない、可愛さだけで飼ったらいけない、と言われる事も多いジャックラッセルテリア。
しつけも難しいのでしょうか?
私の実感としては、
「頭はいいんですが従順ではないので、簡単ではないけどやり方はある」
といったところです。

頭がいいというのは、こちらの意図するところを理解することは出来るし、理解するのも早いのです。
ただ、それをそのまま実行してくれるかと言うと、、、結構頑固でなかなか言うことを聞かない事も多々あります。

自己判断で勝手にアレンジしたり、聞こえないふりもしますし、叱った時に逆ギレ⁈もしくはそれは違うってアピールと思しき吠えられ方をされたりもします。
あと、ハートが強い!スーパーポジティブというか、子犬の頃はこちらは叱っているつもりなのに、かまってもらっていると思うらしく、かえって喜んでしまって、「ダメという概念の無い子に”ダメ”を教えるってどうすればいいんだ~」と頭を抱えたこともありました。

ジャックラッセルテリアに合ったしつけ方

基本は褒めてです。力ずくで言うことを聞かせようとしても難しいです。
これは私の実感ですが、しつけのためと思ってダメダメ言ってばかりいた頃より、普段は犬と楽しい時間を持って、ここぞという時にはしっかり締めるで、しつけが上手くいき始めました。
犬が自分で、「この人の事好きだから、言うこと聞いてあげよう」と思わないと聞いてくれません。

トイレのしつけ

犬を飼い始めてまずするのがトイレのしつけではないでしょうか?
我が家の場合はこれはしつけの本通りのやり方で上手くいきました。

食事が終わったらトイレシートのところへ連れて行き、上手く出来たら褒める。
普段も自発的にトイレシートに行って用を足したら褒める。
違うところでその気配を感じたらトイレシートへ移動。これで問題無く覚えましたね。やっぱり頭いいんでしょうね。

お座り、お手、伏せ、待て、

上記のような基本の訓練はゲーム感覚で犬も楽しんでやってくれますので、覚えさせるのはそんなに難しくありませんでした。
毎日少しずつおやつを使って練習しました。好奇心は旺盛なので、犬も練習には良く付き合ってくれましたが、この手の命令をいつも聞くかと言うとそれが難しいんです。

ダメを分からせる。

お座りするジャックラッセルテリア

これは苦労しました。
ダメって低めの声で言っても全く動じず、本気で怒っているを分からせないといけないと犬を捕まえて仰向けにしてマウント取って叱ったりもしましたが、3回位で犬が慣れてしまったり。
繰り返し、分かりやすい形で、褒めると叱るをしているうちに何とか犬が理解したんだと思います。

あと、いつも状況が許すわけではないですが、無視は確実に効きます。
叱った後言うことを聞かなかったら、犬がそこにいないかのように振る舞う、目も合わせない、これをすると明らかに分かるぐらい、我が家の犬は狼狽えていました。

外に向かって吠える。

ある程度基本的なしつけが出来ても、ずっと私を悩ませていたのがこれです。
外で犬的に不審な音がすると、良く吠えて困っていました。
音の内容や窓から犬が見た内容によっては言い聞かせておとなしくなることもあるのですが、本気で興奮してしまうと、こちらの静止も全く無視し、無理やり抱き上げようとしたら噛まれたりもしました。
おやつで釣っても無視。

一番効果があったのは、缶にボタンを入れて振るでした。
しつけの道具でそれっぽいのを売っているのを見かけて、ジュースの入れ物で缶素材だけどフタが閉まるやつに、ボタンを入れて犬が吠えた時に振ってみました。

するとかなり嫌な音のようで、即逃げます。
その間吠えるのも止みます。ただそれで吠えるのを止めるかと言うと、すぐまた吠え始めてしまいました。
売っていたしつけの道具の説明では、飼い主が音を出しているのがばれてはいけなくて、天罰式にこれをすると嫌な音がすると犬に知らしめて使うそうなのですが、我が家では私が上手く使いこなせず、飼い主が音を出しているとバレバレです。

でもこの缶のおかげで、興奮している犬もこの音で一度私に注目するようになったため、そこで吠えたらいけないと言い聞かせて、止めさせる事が出来るようになりました。

まとめ

芝生の上のジャックラッセルテリア

しつけという響きには、「何かを教える」というニュアンスが多く含まれていると思うのですが、我が家のジャックラッセルテリアのしつけは、教えるというよりコミュニケーションの側面が強かったように思います。

こちらから、ああしろこうしろと言ったところで聞き入れてもらえませんでしたが、こうしてくれると嬉しいんだけど、を犬なりに考えて行動にして返してくれるようなところが多々ありました。

偉そうに振り返って書いていますが、今も毎日しつけの日々です。
コミュニケーションは一緒に生活する限り、永遠に続きます。
矛盾する命令をすれば犬は言うことを聞きませんし、散歩が足りなければ吠えて知らせようとしたり、困った事をしでかしたりします。

でもそれが面白いんです。
従順で言う事を聞いてくれる事も素晴らしい事だけど、自己主張がとってもはっきりしているジャックラッセルテリアとの生活はコミュニュケートしている喜びにあふれています。
激しいところばかり強調されがちなジャックラッセルテリアですが、甘えん坊なところもあって、それも主張してきます。
もう可愛くって。一度ハマったら、もう抜け出せないですよ。

▼ジャックラッセルテリアについて詳しく知りたい方はこちら
ジャックラッセルテリアの性格や種類とは?しつけ方から飼い方まで

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 菜摘

    私の家の犬もヤンチャで子犬の頃は大変でした。色々なしつけを行いましたが、その中で比較的簡単に出来たのは「お手」と「おかわり」です。最初にジャーキーを小さめにカットし、座らせて「お手!」と言いながら右手を持ちます。「これがお手!」と何回も言い聞かせ、暫く手を握ってからジャーキーをあげます。長いジャーキーの2本分をその繰り返しであげ続け、次の日には手を握られる事に嫌がりを見せず、「これをすればオヤツが貰える」と理解した様でした。3日目には手を握らずとも自然と「お手」が出来るようになりました。「おかわり」も同じく、「お手」に続けて左手を握りながら「おかわり!」と言い聞かせました。これは飲み込みが早く、どちらも合わせて5日未満で完璧に出来るようになりました。全てのわんちゃんが同じように上手くいくかは分かりませんが、我が家でのしつけはこの2つが1番簡単で早く覚えさせることができました。
  • 投稿者

    女性 まかぶらたると

    筆者さんがおっしゃられている通り、わんこのしつけには、厳しさだけが求められるわけじゃないのかなーと思います。大切なのは信頼関係なので、やはり上手にコミュニケーションを取っていくことが求められますよね。
    さて、わが家のわんこたちの友達にもジャックラッセルが何匹かいますが、しつけ失敗パターンと成功パターン、両方いてます。
    まず失敗パターンですが、やはり飼主側に問題があるのかなぁと思いました。うちの子たちを見て、「小さくて可愛くて賢いね〜。うちの子こんなに大きくなると思ってなかったから大変!引っ張るし吠えるし噛むし、もういつも困ってる」というのが、散歩で会うといつもおっしゃる決まり文句。
    謙遜を超えて、ここまで言われたらちょっとかわいそうかなぁと思います。案の定ガウガウ言いますし、制止しようとする飼い主さんをよくガブリといってます。そうするとリードで引き摺り回すので、とてもとても可哀想なんです。
    成功パターンの子は、ジャックラッセルの二頭飼いです。ちょっと気の強いところはありますが、ランなどでも一緒に遊べますし、まず無駄に吠えたり噛んだりすることは絶対にありません。自分よりはるかに小さな子には、特に優しく接してくれます。
    ボール遊びなども大好きで、ほかのお友達とコミュニケーション取りながら、楽しく遊ぶこともできます。
    記念写真とるときも、ちゃんとみんなといっしょにマテができていますよ!(写真参照)

    ジャックラッセルは小さい体ながら、体力が無尽蔵で強い気性であることは有名。小柄に見えても中型犬なみの体重になりますし、馬力でいうと大型犬に近いほどの子もいるようです。
    これからジャックラッセルを飼いたい人は、自身の体力がまずそれに対応できるかを考えるべきですね!
    そしてとても賢いので、甘やかすと人の考えのさらに上をいきます。それが人間にとって「言うことを聞かない」という状態なんですよね。聞かないのではなく、いわゆる舐められている状況です。犬は階級社会なので、飼い主よりも自分が上だと思うと、当然言うことなんて聞きません。
    どの犬種であれ同じことが言えるのですが、ジャックラッセルの体力知力がより優れているため、さらに上手に対応することが飼い主に求められるのだと思います。
    筆者さんのように、たくさんのコミュニケーションで幸せな信頼関係が結ばれたジャックラッセルが増えるといいですね!!
    まかぶらたるとの投稿画像
  • 投稿者

    40代 女性 かえで

    ジャックラッセルテリアは看護学校時代に学校で飼っていました。私が入学した年に躾のために入ってきたわんちゃんでしたので、訓練しさんが、躾の仕方を教えてくださいました。
     このわんちゃんは、しっかり躾しないと、大変なことになるから、しっかり訓練を覚えるようにと言われました。
     おもちゃも使い、飽きないように遊びながらの訓練でした。 
    匂いのついたぬいぐるみを探して持ってこさせたり、早く走ったり、止まったりいろいろと指示をして従うようにしつけましたが、頑固でやりにくいところもありました。 
    ですが、信頼関係が築けてからは、わりとスムーズに訓練できました。
    大人しくなり、ゆうことを聞いて穏やかに過ごせるようになりました。
    ごはんも、あまり自分から食べなかったのに、自らたくさん食べ始めました。
    生活も、規則正しくなり、よく遊びよく学びよく寝るようになり、賢くなりましたよ。 
  • 投稿者

    女性 みさみさ

    とても参考になりました。特に「ラッセル牧師が理想とした狩猟犬」の項目を見るとよほどの覚悟と時間と自信が必要な事が伺えます。
    私の友達にも何人かジャックを飼っている方がいますが、やはりあのパワーに翻弄されている人が多いように思います。でもトレーナーさんについてもらい1才近くまでしつけを続けたジャックちゃんはとてもお利口で、飼い主さんの言う事を嬉しそうに聞いていました。飼い主さんいわく、食欲がハンパないので「お座り、フセ、おいで、待て」などの行動を覚えるのはあまり苦労しなかったと言う事です。ただ、外での誘惑に勝てるようになるには気長なトレーニングが必要だとのこと。
    例えば若いうちは風で動く葉っぱなんかが動くだけで「待て」をムシして葉っぱに夢中になったり、散歩中にネコが通ったりなんてしたら2足歩行で立ち上がって「あっちに行くぞー!!」と盛り上がっちゃうそう。そんな時は何を言っても聞こえてないようです^_^;
    トレーナーさんに、「とにかく自制心を鍛え続けることが大切」と教わったそうで、外で静かな場所でマテ→人通りが多い場所でマテ→マテの最中にボールを転がす→マテの最中でおやつを転がす、、と小さいステップアップを気長に、叱らずたくさん褒めて躾ける事を続けると飼い主さんもジャックちゃんも自信がついてきて、ちょっとやそっとの誘惑には負けずに飼い主さんの指示を聞けるようになったそう。
    やはり気長なトレーニングが大切なんですね。
    みさみさの投稿画像
  • 投稿者

    40代 女性 波乘

    我が家にジャックがやって来てちょうど1ヵ月、どうやらワタシは下に見られてるようなのです⤵
    我が家にちびっこギャングが来てから、主人がごはん係、ワタシがトイレとハウスのお掃除係と、自然に役割が決まりつつあり、やはりごはん係の方が明らかに言うことを聞くのです。
    ワタシに向かって吠える・噛むことのほうが俄然多い気がします。お前が甘いからだと言われますが甘やかしているつもりはありません。
    男性ほど低い声がだせないからでしょうか?交替でごはん担当をしてみたりするといいのでしょうか?
    まだ4ヵ月ですが、トイレもお座りも待てもお留守番も、投げたボールやおもちゃを持ってきたりもできます。ワタシの指示でもちゃんとできます。おバカちゃんではないはずです。どうしたらご主人様と認めてもらえるのでしょうか?
  • 投稿者

    女性 ジョジョ

    よく行くドッグランで、ずーっと笑いながら走っているジャックラッセルテリアの兄弟がいます。「馬について走ることが出来る」とは!どうりでずーっと走っているわけです。またボールが大好きなその兄弟は、私と愛犬のボール投げに参入し、ボールを取られたが最後、追いかけても捕まらないのでなかなかボールが返ってきません。私が追いかけると嬉々として逃げます。追いかけっこじゃないんだけどなぁ…。テリアだからしつけが大変だと聞きますが、その子たちは利発で陽気でかわいい、魅力的な犬種だと思います。
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