フレンチブルドッグのブリーダーの選び方とオススメ3選

フレンチブルドッグのブリーダーの選び方とオススメ3選

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フレンチブルドッグを家族として迎え入れたいとき、「犬を買う=ペットショップ」と思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、ペットショップよりもブリーダーから購入することをおすすめします。そう断言できる理由と、優良ブリーダーを選ぶポイント、そしてフレンチブルドッグに特化した関東と関西のブリーダーをご紹介します。

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フレンチブルドッグのブリーダーの選び方

フレンチブルドッグ

長年に渡り、人気ランキングの上位を占めるフレンチブルドッグ。可愛らしいお顔だけでなく、温厚で落ち着いた性格や無駄吠えが少ないという点から一人暮らしの方でも飼いやすく、また小さなお子様や他のワンちゃんとも仲良くすることができます。

まず初めに、ブリーダーとはなにか?ということをご説明します。
ブリーダーは犬種の歴史や特性についてよく理解し、遺伝や血統などを考慮した上で繁殖をします。そうして生まれた子犬を世話し、販売をしています。ペットショップに卸す場合と直接販売する場合があり、ブリーダーから購入する場合は、後者になります。ブリーダーは1犬種を専門にしている場合が多いため、その犬種について特化した人物であるといえます。

ブリーダーのもとで育てられた犬は、大事な社会化期を両親や兄弟と過ごすことができます。社会化期を十分に学んだ子犬は、他の犬や人との接し方、じゃれ方、甘噛みの仕方、コミュニケーションの仕方などを学び、精神的にも肉体的にも成長することができます。社会化期を経験したかしないかで、その子の今後の性格を左右する場合もあります。ブリーダーのもとで育てられた犬は、引き渡しの日まで両親や兄弟と過ごし、精神的にも肉体的にも健康な犬が多くみられます。

フレンチブルドッグのブリーダーは、フレンチブルドッグという犬種に惚れ込み、後世に良いフレンチブルドッグを残そうと奮闘し続けている方々です。しかし先にもご説明したように、フレンチブルドッグは人気の犬種です。そのうえ他の犬種と比べて繁殖するのに手間と時間がかかり、値段も高いことが特徴です。しかし、人気犬種であるフレンチブルドッグをたくさん繁殖させようと、衛生面が十分にされていない環境で無理な交配をさせる悪徳なブリーダーがいるのも事実です。ここでは、フレンチブルドッグの優良ブリーダーの選び方をご紹介します。

フレンチブルドッグに特化したブリーダーを選ぶ

フレンチブルドッグは繁殖が難しい犬種なので、フレンチブルドッグのみをブリーディングしている犬舎を選ぶと良いでしょう。ブリーダーはフレンチブルドッグに関する知識が深く、獣医学や繁殖学に特化しているはずです。

犬舎を見学する

実際に犬舎を見学することで、その子が今までどのような環境で過ごしてきたかが分かります。
2013年に改定された動物愛護管理法において、「動物の管理方法等に関する事項」は以下のようになっています。

  • 幼齢動物の販売等の制限
  • 動物の状態の事前確認
  • 購入者に対する現物確認対面説明
  • 適切な飼養または保管

(環境省自然環境局:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/index.html

快く犬舎の見学を承諾してくれるブリーダーは、優良なブリーダーといえるでしょう。しかし、「犬舎の見学を断られた=悪徳ブリーダー」というわけではありません。犬舎に入ることで外部の菌が入り込むのを防ぐために、見学を断るブリーダーもいます。なぜ見学ができないのか?をきちんと聞くことが大切になります。

出産方法を聞く

頭が大きく、胴体が細いフレンチブルドッグは、ほとんどの場合が帝王切開で生まれています。自然分娩で生まれた場合は、頭が小さく、胴体が細いなどといった体型の子が多いといわれています。帝王切開は自然分娩と比べて感染症のリスクや命に関わる恐れが高いこと、またフレンチブルドッグの繁殖に手間や時間がかかり、販売価格が高いというのは、帝王切開のリスクや費用を考慮したためと考えられます。フレンチブルドッグらしい体型の子をお求めの場合は、ブリーダーに相談してみるといいでしょう。

子犬の両親を見る

子犬だけでなく、親犬の年齢や健康状態を確認ことも大切となります。犬は2歳以上で子供を生める体に成熟するのですが、健康な犬からは健康な子犬が生まれるため、優良ブリーダーは親犬の健康管理を十分に行い、計画的に繁殖をしています。また遺伝性疾患についてもブリーダーは説明義務があるので、確認してみましょう。

残念なことに悪徳ブリーダーの場合、2歳に満たないうちに子供を生ませることがあります。また子供を生んだ親犬の健康管理をきちんとせず、繁殖ができない年齢に達すると捨ててしまうことがあるのです。
親犬もきちんとシャンプーしているか、悪臭など放っていないか、毛にツヤはあるか、犬舎は衛生的に問題はないか、などをしっかり見極めましょう。

子犬の購入時期を聞く

いつから子犬を譲ってもらえるか?を聞いてみましょう。
動物愛護管理法の「犬猫等販売業者の義務」のうち、「販売制限」は以下のようになっています。
「生後56日を経過しない犬および猫の販売ならびに展示・引き渡しは禁止されます。」
(環境省自然環境局:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2508a/full.pdf

つまり、社会化期を親犬や兄弟と過ごさせること、適切に過ごせなかった子犬は後に問題行動を起こす可能性が高くなること、を考慮した上で、優良ブリーダーであれば犬にとって重要な時期である社会化期(生後3~12日)に譲ることはしません。

ブリーダーの方から質問してくれる

今まで子犬を大事に育ててきたブリーダーにとって、新しい家族のもとで子犬が幸せに暮らしてくれることが一番の願いです。そのため購入希望者には、家族構成や住まい状況、収入、仕事内容、購入理由、犬の飼育経験、先輩犬の有無、など多種多様な質問を投げかけてくるでしょう。それによって、このブリーダーは本当に子犬を大事に想っていると確認することができるはずです。

フレンチブルドッグの関東でのおすすめブリーダー

ソファでお昼寝するフレンチブルドッグ

ZAIHOO(ザイホー)

フレンチブルドッグ専門のブリーダー直販の子犬紹介サイトです。代表の羽田さんはフレンチブルドッグ専門誌「FReBULL(フレブル)」や「BUHI(ブヒ)」で記事やコラムを書き、フレンチブルドッグへの愛が溢れた方です。「子犬はショーケースからではなく、人から購入するべき」と考え、紹介するブリーダーと購入希望者とを子犬でつながり、そこから人と人の付き合いを理想としています。紹介するフレンチブルドッグの数は少ないですが、それ以上に質が高いといえます。

  • 代表:羽田悠一郎
  • 住所:静岡県富士市中里249-1
  • 電話:054-534-3738
  • 時間:月曜日~金曜日 10:00~18:00
  • URL:https://zaihoo.jp/

イーストジャパン小山犬舎/グランブルー犬舎 

ペットショップを通さないフレンチブルドッグ専門ブリーダー直販の子犬販売サイト「みんなのフレンチブルドッグブリーダー」にて、総合評価★5つを獲得しています。「お客様の笑顔をモットーに」をテーマに、子犬が購入されたあとでも里帰りやオフ会などを行い、他の犬や飼い主さんとの交流の機会を作っています。親犬や子犬の衛生面や健康面にとても力を入れており、犬舎の見学当日には、他の犬舎やペットショップに寄らないよう注意しています。

  • 代表:小山 哲士
  • 住所:埼玉県さいたま市西区三橋5-2056
  • 電話:048-625-9198
  • 時間:12:00~17:00(12:00前は要相談)
  • URL:http://koyamabull.jp/

フレンチブルドッグの関西でのおすすめブリーダー

フレンチブルドッグの親子

フレンチブルドッグの喜多さん

フレンチブルドッグ専門のブリーダーで、主にヨーロピアンフレンチをブリーディングしています。「健康で、なおかつフレンチブルドッグのスタンダードに近い子犬を家族に迎い入れてほしい」というポリシーにより、健康上の問題や体格などで判断が付きにくい販売価格を伝えていないそうです。「フレンチブルドッグこそが人間にとって最良のパートナーになれる犬種」と断言しているほど、フレンチブルドッグへの愛が溢れた方と感じます。

  • 代表: 喜多博、喜多行江
  • 住所:大阪府和泉市伏屋町2-13-7
  • 電話:090-2191-9414
  • 時間:10:00~22:00
  • URL:http://www.kita-french.com/

まとめ

4匹のフレンチブルドッグ

「犬を購入するならペットショップ」という意識が未だに根付いている日本。一方でペット先進国であるドイツやイギリスは、犬と犬としてしつけ、人生のパートナーとして犬を扱っており、ブリーダーから譲り受けることが主流となっています。そのため、日本のペットショップでショーケースに入れられている子犬たちを見ると驚愕するんだそうです。

犬の購入には、ブリーダー直販がおすすめです。繁殖が難しいフレンチブルドッグは、その分ブリーダーからの愛情を一心に受けています。フレンチブルドッグを家族として迎い入れたいと思うとき、ぜひ「ブリーダーから譲り受ける」という選択肢を思い浮かべてくれたら幸いです。

ユーザーのコメント

  • 50代以上 女性 楓

    フレンチブルドッグって帝王切開しないといけないんですね。お産が大変な犬種だと、初めて知りました。最近、ペットショップでよく見かけますが、そういう子たちは劣悪な環境で生まれた可能性があるとわかって、胸が痛みます。ペットショップではかなり高額で売られていますが……。
    やはり特定の犬種を迎えるには、その犬種を愛するブリーダーさんを探すのが大切ですね。もちろん里親募集で探すのも良いですが。
    独特の風貌に惹かれて、フレンチブルドッグを飼いたい方もいると思います。よく見かけるフレブルちゃんは、2頭飼いが多いです。やはり一度飼うと、その魅力のとりこになるんでしょうね。がっちりした体と愛嬌のある顔立ちがかわいいです。
    乱繁殖がなくなって、良いブリーダーさんだけが残るのを心より願っています。
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