Facebookで拡散されたイヌコロナウイルスと新型コロナウイルスを混同した陰謀説

Facebookで拡散されたイヌコロナウイルスと新型コロナウイルスを混同した陰謀説

犬にのみ感染するイヌコロナウイルスと新型コロナウイルスを混同したポストがSNSで拡散されて話題になっています。その内容をご紹介します。

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Facebookで炎上したポスト

FacebookやツイッターなどSNSでは多くの情報が拡散されて共有されています。

役に立つこともありますが、誤った情報も少なくありません。世界的なパンデミックのさなかにある新型コロナウイルスに関することも例外ではありません。

4月、Facebookで多くの人がシェアして拡散した、新型コロナウイルスに関する画像と文章がありました。それは2001年に撮影されたコロナウイルスのワクチンの瓶の画像で、添えられていた文章は

「この画像は2001年のものなのに19年後の今なぜ私たちはコロナのワクチンは存在しないと言われているのでしょうか」

というものでした。

このポストは「新型コロナウイルスの情報は偽りで、何者かによる陰謀だ」という人たちも含めて多くの人によってシェアされました。

拡散された画像はイヌコロナウイルスのワクチンだった!

ワクチンの注射と犬

けれど画像の瓶のラベルをよく見ると「Canine Coronavirus Vaccine」(イヌコロナウイルスワクチン)と書かれています。

イヌコロナウイルスは犬だけが感染するコロナウイルスで、新型コロナウイルスとは型も症状も違うものです。新型コロナウイルスと違って下痢や嘔吐など消化器系の症状が起こります。

犬のためのワクチンは1971年に作られていますが、もちろん人間に使うことはできませんし、新型コロナウイルスに対する効果はありません。

SNS上で誤った情報が発信され、それが拡散されることは珍しいことではありません。生活への影響が大きい情報は、しっかりしたソースのあるものだけを選ぶなど情報の取捨選択はとても重要です。

今回のようなドッグオーナーとして持っておきたい知識が絡む誤った情報が流れて来た時には、ちょっと勇気を出して「違うよ」と言うことも大切ですね。


《参考URL》
factcheck.org
https://www.factcheck.org/2020/04/facebook-users-wrongly-tie-dog-vaccine-to-novel-coronavirus/

文|雁秋生

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