狂犬病予防接種シーズン到来!動物病院でするべきコロナ対策

【獣医師監修】狂犬病予防接種シーズン到来!動物病院でするべきコロナ対策

新型コロナウイルス対策として外出自粛が求められていますが、春は狂犬病予防接種の時期でもあります。必要に迫られて動物病院に行く場合はしっかりと感染予防対策をするようにしましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

動物病院でのコロナ対策①マスクをする

不織布マスク(青背景)

まず、犬を飼っている人の中にはコロナウイルスが犬に感染することはないのか心配する人もいると思います。そのため動物病院を含め、犬を外に出すことに抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。

しかし、現在蔓延している新型コロナウイルスが犬や猫などの飼育動物に感染したという事例はないとされています。今後ウイルスの変化などによって状況が変わることはあるかもしれませんが、現時点では犬への感染についてはそれほど心配する必要はないでしょう。

外出自粛を求められる中ですが、今の時期は狂犬病予防接種やフィラリア検査・薬処方などのために動物病院に行かなければならない人も多いと思います。犬を連れて動物病院に行く場合、まずコロナ対策として必須なのがマスクを着用すること。

これは動物病院に限らずどこに行くにしても欠かせない対策ですが、動物病院のスタッフや医師と会話をする必要があると思うので自分のためだけでなく相手のためにも必ずマスクを着用するようにしてください。

動物病院でのコロナ対策②触らない、消毒をする

消毒している手

動物病院の待合室には犬に関する情報のチラシや冊子などが置かれていたり、おもちゃやおやつが販売されていることもあると思います。しかし、コロナウイルスの接触感染を防ぐために極力外にある物に触らないようにするということは大切です。

コロナウイルスに感染していても、無症状や軽度の症状のため本人が気づかないまま日々の活動をしてしまい無意識にウイルスを広めてしまっていることがあります。あらゆる可能性を考えて、配布物や販売品はもちろん、棚やソファなどにもできるだけ触れないようにした方が安全です。

しかし、ソファやイスに座って待つことはあると思いますし、ドアノブに触れたりお会計時にお金やカードなどに触ることもあるでしょう。そのため、動物病院から出たらできるだけすぐに手をアルコール液や除菌シートなどで消毒するようにしましょう。

動物病院でのコロナ対策③犬は抱っこ、または体を拭く

抱っこされているノーリッチテリア

接触感染を防ぐために色々なところに触らないようにしたり、アルコール消毒をするなどして飼い主自身は対策を取ることはできますが、犬の体にウイルスが付着する可能性もあるということを忘れないようにしましょう。

素材や状況により異なりますが、コロナウイルスは数時間~数日にわたって生存すると言われているため、動物病院の床や壁など犬の体が触れる部分にウイルスが付着している可能性は十分にあるでしょう。

そのため、小型犬であれば動物病院に入る前に抱っこするようにして診察台以外には触触れさせないようにしたり、床を歩かせる場合もウロウロ歩き回ってしまわないように行動を最小限に抑えるようにするといいと思います。

また、動物病院から出た後は車に乗せたり自宅に入る前に、足の裏をしっかり洗い顔や体を濡れタオルなどで拭くようにするとより安心だと思います。

まとめ

体を拭かれているジャックラッセル

外出自粛が長期間に及ぶと、犬の体調によっては動物病院などに行かざるを得ないということもあると思います。その場合には、マスクをして不必要に色々な物を触らないように気をつけ、アルコール消毒や手洗いうがいなどでしっかりと対策することが大切です。

動物病院だからといって特別なウイルス対策は必要ありませんが、犬の体にウイルスが付着する可能性を考えて、犬は抱っこするようにするか、帰宅後念入りに足を洗い体も拭いて清潔を保つようにするといいでしょう。

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