犬に生肉を与えてもいい!免疫力を高める優良食材

11179view

犬に生肉を与えてもいい!免疫力を高める優良食材

🍖犬は何万年も前から人と一緒に生活してきた動物です。その過程で食事内容も大きく変化しました。元々は肉食傾向の強かった犬達。では現代の犬たちに生肉を食べさせることに問題はないのでしょうか?気になって調べてみました。

犬は本来生肉を食べる動物です

オオカミの群れとバイソン

犬は何万年もの昔から人と共に生活を始め、私たちにとっていちばん身近であり、とても古い付き合いのパートナーです。

その犬の祖先である動物が人と生活をするようになる前は、家族単位の群れで暮らし、その群れで協力をしながら狩りを行う肉食動物だったと言われています。

その後、同じく狩りをして生活をしていた私たちの祖先にあたる人間と出会い、生活を共にするようになりました。

当初犬たちの食事は、もちろん狩った動物の生肉であり、現代のような加工されたお肉や穀物を摂取する機会はなかったはずです。

犬が生肉を食べなくなった理由

夕焼けに包まれる人と犬

では、現代の犬たちが生肉を摂取する機会がなくなってしまったことには、どんな背景があったのでしょうか?
やはり、人間と出会ったことが、犬たちの食生活に大きな変化をもたらしたものと思われます。

人は狩猟・採取をする生活から、動物を家畜化し穀物を作るようになりました。そして、その頃の犬の食事は生肉ではなく、人間の食事の残飯などが主だったため、犬も雑食化していったと言われています。
そして、更に時代が進み、近代では食品の加工技術の発達とペットの増加と共に、犬たちの食生活も便利に簡素化されました。

そこから生まれたのが現代のドッグフードです。

比較的、長期間の保存が可能で、犬に必要な栄養がそれひとつで補える、ドッグフードはあっというまに世界に普及し定着していったのです。

生肉ではくドックフードを食べるようになった犬たちの変化

食事をする子犬

ドックフードが主食となった犬たちは、それまであまり口にしなかった多くの穀物などを、ドックフードや他の食物も含め人の手を介して摂取するようになりました。

現在も完全肉食性である猫と比べると、食生活の変化により代謝など体の機能の面において、幅広い適応能力を身につけてきたと言えます。

  • 植物成分であるカロテンをビタミンA(レチノール)に転換できなかった猫に対し犬は転換が可能になったこと
  • デンプンの代謝においても犬猫共に唾液中にデンプン分解酵素(アミラーゼ)を含んでいまないが膵液中のアミラーゼの活性率は猫の20倍
  • 猫ではアラキドン酸合成能力が低いが犬ではリノール酸があればリノレン酸、アラキドン酸が合成できる
  • 草食動物の主要な歯である臼歯が多く繊維質の食べ物を細かくすり潰すことにも適応
  • 腸管の長さが完全肉食性の猫より1.5倍程長く盲腸が発達…など

幅広い適応能力を身につけた一方で、生肉を噛み切る必要がなくなった犬たちの歯は、歯垢が蓄積しやすくなり、歯周病などの歯の周りで起こる疾患を持つ個体や、食べ物の多様化により栄養過剰な状態に陥ることで、肥満傾向の個体が増加するという生肉を食べていた時代にはなかった問題も起きています。

生肉を食べて元気モリモリ!

ここで、ドックフードしか食べなくなった現代の犬たちに生肉を与えると、体にどんな影響があるのかを見ていきましょう。

牛肉

私たち人もそうですが、犬や多くの動物も生まれたときから体内に、潜在酵素というものを持っています。

この潜在酵素の種類や量というのは元々決まっているものです。

『いくら食べても太らないんです』『少食なのにすぐ太ってしまうんです』と言うような、いわゆる体質の差というものがなぜ起こるのか皆さんはご存知でしょうか?

これには、体内に元々持っている酵素の量が大きく関係していると言われています。

酵素は消化吸収のメカニズムにおいて、切っても切れない密接な関係があるのです。ですから消化吸収の差は、酵素の量の差と言っても過言ではありません。

でも、残念なことに体内にあるこの酵素は年齢と共に減っていくものであり、半永久的になくならないものではありません。

また外から取り入れても増やすことはできません。

酵素がなくなれば食べた物を消化・分解できなくなり、栄養として吸収して利用できなくなるため生命を維持していくことが不可能となります。

体内に持っている酵素が全てなくなってしまったとき…それは『死』を意味するのです。

生肉から酵素は補える!?

先ほども申し上げたように潜在酵素の量は決まっているものであり、増やすことはできません。

ですが、増やすことが無理でも減っていくことにブレーキをかけることが出来るのです。そのブレーキをかけてくれる救世主が『食物酵素』と呼ばれるものです。

食物酵素は、その名の通り食物から摂取する酵素のことで、なんとそれが生肉に含まれていると言われているんです。

ただひとつ条件をつけるとしたら、これらのお肉を熱を通さず生のまま摂取するということです。酵素は熱に弱いため、生の状態で摂取することで元々持っている潜在酵素の減少を抑えてくれるのです。

皆さん、このように生肉にはこんなありがたい効果があるんです。

すごいですね。

その他にも生肉にはこんなメリットがあります!

  • 免疫力を高める
  • ガンのリスクを低減させる
  • 消化が良く糖類の吸収を抑えてくれる
  • ビタミン類を壊さず体内に取り込める
  • 添加物を一切取らずに済む
  • 体質改善に役立つ
  • 噛み切ることで歯が摩擦され歯垢の蓄積が抑えられる

元々、犬たちが主食としてきた生肉は、現代の犬たちにとってもメリットをもたらす食材なんですね。

『でも、生肉だし…ちょっと~』と抵抗を感じる飼い主さんもいらっしゃることと思います。

ワンちゃんの体質に合わない場合もあります。けして無理に食べさせる必要はありません。

生肉を食べさせることでの注意点

生肉を食べさせるにあたり気をつけて頂きたい注意点です。与える前に必ず読んでください。

まな板の上の豚肉

安全で新鮮な生肉を与えましょう!

生肉には寄生虫や食中毒のリスクがあります。特に生の豚肉は寄生虫に感染しているものもあるので、生で与えるのには向いてません。

豚肉はお湯で1分ほどゆで半生の状態にすると酵素が残る上に表面を殺菌できます。豚肉以外のお肉ならば、表面以外に犬に危険な菌はないとされています。

生で食べられるお肉は馬、鶏、牛ですが寄生虫の心配が一番少ないのは馬です。通販などで生肉を取り扱っているところもあります。

生肉初心者のワンコはゆっくり慣れさせよう!

いくら生肉が体に良くてもドッグフードを食べ続けてきている場合、体がそちらに順応していることも考えられます。

もちろん個体差はありますが、生肉を食べたことでお腹を壊してしまうことがあります。

初めて生肉を与えるときは、現在食べているフードに少量ずつ混ぜるようにして様子を見ながら行ってください。

一度にたくさん与えるのはやめましょう。

骨付き生肉は危険!

骨が裂けたときに食道や消化管を傷つけてしまう恐れがあり閉塞にもつながります。骨付きを与えるのはできれば控えたほうが良いでしょう。

※生肉を与えるときのポイント※
生の緑黄色野菜を一緒に与えると酵素をより効果的に摂取できるそうです!!

まとめ

肉を食べる犬

生肉についてお話ししてみましたが、いかがでしたか?

生肉は私たちが考えている以上に犬の体にとってメリットのある食材です。

現在、多くの犬たちは穀物がたくさん入り、熱加工されたドッグフードを主食にしています。

元来、生肉を食べて生活していた動物ですから、犬たちにとってはドッグフードよりも生肉のほうが消化吸収に優れた食材であったりもするのです。

注意して頂く点もいくつかありますが、愛犬の体に合う食材であるならば、日々のごはんのトッピングに生肉を加えてみるのも良いかもしれません。

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

みんなのコメント

4件

  • 30代 女性 もこじ

    私は今まで飼ってた犬には生肉をあげることが多かったです。今飼ってる子にも鶏胸肉の生をあげていましたが、動物病院の先生に止めた方がいいと言われ、あげるのをやめていました。
    生肉を食べて喜んでる姿が大好きだった為に少し残念に思いましたが、また別の獣医さんとお話しした時には、生肉大丈夫!と言われ混乱していました。でも今回読んで、やっぱりあげよう!と思います。
    量と豚肉には気をつけてあげれば、犬にとってもいいのなら、あげない理由はないですね。馬肉をあげるのは少し経済的に続けられなそうですが、鶏や牛、たまに馬肉とローテーションであげてみたいと思います。
  • 30代 女性 きらり

    私にはドイツ人のネット友人がいます。その人も犬がいて、どんな食事を与えるのか聞いたらやはり生食。犬好きな人は調べたことがあると思うので、生食が犬の健康にはベストな食事と知っている人もいると思いますが、私もその一人。
    しかし、生食に適した肉は簡単に手に入らず、普通のスーパーにはありません。日本のように災害があると保存が効くドライフードも必要ですよね。ネットで海外の犬の生食の写真を見ると、環境がうらやましい限りと思う反面、お腹壊さないか?と心配してしまいます。
  • 20代 女性 のんたん

    私も知人に「生肉はワンコの免疫UPにいいよ」と聞いたことがあります。でも、なんとなく生で与えるのに抵抗があり、いまだにあげていません。でも、記事を読んで「馬肉」は比較的菌が少なく良さそうだと思いました。体力が落ちてきた時など、少量から試してみてもいいかと思いました。
  • 50代以上 男性 匿名希望

    私 ハンターです、日本犬10頭位この数十年ずっと飼って居ります、鹿や豚の生肉はしょっちゅう生で与えて居ます。内蔵虚弱で生肉しか食べられない犬も過去にいました、犬に夏に誤って生肉を多めに与えてしまうと、穴を掘って埋めて隠し表面が緑色?に変色して少し臭うようになってから掘り出して美味しそうにたべています、以前バラ肉の脂肪の多い所を茹でて与えたところ酷い下痢をした犬がいたので先輩に相談したところ「当たり前だ犬は過熱した脂肪を消化する能力は持っていない、鍋やフライパンを持って歩いている犬を見たことがあるか?」犬種や個体差も有ると思いますが、定期的に生肉を与えていると、毛艶、目の輝き、反応の速さ、発情の安定化など動物が好きな人ならすぐ分かると思います。

キャンペーンのお知らせ!

>
人気の高級ドッグフード「カナガン」を100円でお試し!特別モニターキャンペーン開催中!