犬の芸「おすわり」や「ふせ」はしつけに役立つ!

犬の芸「おすわり」や「ふせ」はしつけに役立つ!

ワンちゃんはとっても芸達者!犬を飼ったら、絶対に教え込みたい芸がある人も多いのでは?ちょっと変わった芸でも、ワンちゃんの特技を活かした芸なら、楽に覚えてくれますよ♪

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犬の芸いろいろ

「犬の芸」と聞いて、一番に思いつくのは、どんな芸ですか?
まずは王道の「おすわり」「お手」「おかわり」と「ふせ」、それから、「まて」「わん」辺りでしょうか?

枕の上でお座りしている犬

その中でも、「おすわり」「まて」「ふせ」は、わんちゃんを次の指示に従わせる姿勢にさせるのに最も重要で、一番に教えたい芸ですよね。

その他には、「おまわり」「ちんちん」「持って来い」などは、比較的、遊びを通じて覚えてくれ易い芸の一種ですが、この辺りは、わんちゃんの趣向や癖などもちょっと関係してきます。

ちんちんしている青い服の犬

それから、「逆立ち」や「バック」「宙返り」など、すこし難しい芸は、そのわんちゃんのバランス感覚や、身体能力に依存するぶぶんもありますので、全ての犬に簡単に教え込める芸とは言えなさそうですね。

また最近では、飼い主さんと一緒に華麗に踊る「ドッグダンス」や、ドッグスポーツの「アジリティー競技」「フリスビードッグ」などの飼い主さんと一緒に楽しめるものも、多くなっています。これも立派な芸のひとつですよね♪

ボールを構えて待つボーダーコリー

他にも、飼い主さんによっては、様々な芸を犬に教えることで、わんちゃんと触れ合うきっかけにして、楽しくコミュニケーションをとる手段とされている方も多いようですね。

しつけに役立つ犬の芸いろいろ

先ほども少し触れましたが、「犬の芸」には、遊びの一部としての要素を持った芸もある一方で、しつけの一部としての要素を持たせた芸もあります。
しつけに有効な芸の一例として、「おすわり」「まて」「ふせ」などが、それにあたります。

伏せしている黄色い服の犬

例えば、「おすわり」+「まて」で、エサを目の前にしても、お行儀よく待っていられるようにしつけられますし、「ふせ」+「まて」で、飼い主がその場を離れても、犬がその場を動くことなく、次の指示があるまで待機させることが出来るようになります。

わんちゃんの性格にもよりますが、どんな場面でも、犬を待たせるという行為は、犬の本能的な衝動を抑制して、飼い主の指示通りに行動させることなので、飼い主さんとわんちゃんとの、深い信頼関係が必要です。

他の芸が出来なくても、これらの基本の芸が、何時でもどこでも確実にできる子は、お出かけ先でも、「お行儀が良い子だね!」って、褒めてもらえるはずですよ♪

信頼関係といえば、「お手」「おかわり」も、本来、信頼関係の証。忠誠を誓わせるという意味合いもあるんですよ!

犬の足先は神経が沢山集まっている、とっても敏感な部分なので、本当は犬は、足先を触られることが大嫌いなんです。爪切りを異常に嫌がる子が多いのも、それが一番の理由なんです。

その敏感な部分をわんちゃん自ら差し出して、人間に触らせる行為ですから、人間を信用していないと出来ない、服従心を示した立派な芸と言えるでしょう。

ですが、面白いことに、わんちゃんは嫌々でも「お手」が出来ちゃうんです!?

それは、「お手」を教える時に、多くの場合でエサが使われているからなんです。

わんちゃんの頭の中では「お手をすれば食べ物が貰える」という、条件反射から手を出してしまうんですが、手を出すのと同時に、甘噛みしてくる子がいますね。あれは、わんちゃん自身が、「食べ物は欲しいけど、手を握られるのは嫌いなんだよ!」って、葛藤している表れなんです(笑)。そういう訳ですから、特によそのお家のわんちゃんに触れる時には、十分注意しなければなりません。「お手」をしないからと、こちらから手を掴みに行くと噛まれる事もありますし、「お手」をしてくれたからといって、必ずしもあなたに心を許しているとは限りませんから。。。!?

ちょっと面白い、こんな芸はいかが?

さて、我が家の愛犬ヨープー君には、ちょっと変わった芸が有るのですが。。。

初めにお断りしておきますが、この芸は、アクロバティックでもなければ、高度な技術も必要ありません(汗)。根気さえあればどなたでも仕込める芸ですので、是非、皆さんもチャレンジしてみて下さいね!

で、うちの子イチオシの芸はと言いますと。。。

「お返事」です♪
「ワン!」ではありませんよ。「はーい♪」です(笑)。

何のこっちゃ???でしょ。

でも、「はーい」なんです。

詳しく説明しますとですね、ヨープー君の名前、「皇子朗(おうじろう)」というのですが、「皇子朗クンなヒト~!」と呼びかけると、片手を高くピーンと伸ばしてお返事します♪

小学校の授業で、先生が「この問題分かる人!」と呼びかけると、子供たちが一斉に元気よく手を上げますよね?あのイメージです。

「犬なのにヒト?」っていう突っ込みは受け付けておりませんので、あしからず(汗)。

はっぴ姿、手を上げる犬

実はコレ、先代のワンコからの伝統芸でもあります。

更に、応用も利く便利な芸でして。。。

「おやつ欲しいヒト~!」でも、「お散歩行きたいヒト~!」でも、ちゃんと応えてくれて、皇子朗の凄いトコロは、ちゃんと意思表示の手段として使いこなせているトコロ♪おやつが欲しくない時には手を上げません!

でも、これを教え込むのは割と簡単なんですよ♪

Step1

まずは、わんちゃんと対面で座り、わんちゃんもお座りさせます。(始めはエサで釣りたいので、わんちゃんが名前を知っているオヤツを少し用意しておきましょう!例:ジャーキー、チーズ、ビスケット等)

お願いポーズ、グレーの服の犬

Step2

オヤツを飼い主さんの顔の前でチラつかせながら、わんちゃんと目が合ったら「お返事してね!(ジャーキー)欲しいヒト!」と呼びかけて下さい。

この時すかさず、左手でわんちゃんの右手を優しくつかんで、飼い主さんから肉球が見えるように高い位置に引き伸ばしながら、(無理に力を加えると、脱臼してしまいます)

「お返事は?」「はーい!」と声を掛けます。

「お返事は『はーい』だよ~」と優しく話しかけながら、ジャーキーを少しだけあげましょう。

ちなみに、皇子朗は、私が間違って左利きにしてしまいました(笑)

Step3

これを何度か繰り返していくと、わんちゃんが僅かに手を上げるようになってきますから、「そうそう!もっと高く!」と声を掛けながら、高い位置に引き上げてあげましょう。

そして、また少しだけジャーキーを与えます。

Step4

わんちゃんが自分でしっかり高く手を上げられたら、ジャーキーをあげて、「すごいね~!」「よくできたね~!」と体をさすって大げさに喜んであげて下さいね!

Finish!!

手を斜めに伸ばしているグレーの服の犬

これで、『ジャーキーお返事バージョン』は完了です♪

この時点で、わんちゃんは「お返事」と「はーい」と「手を上げる行為」を関連付けられているはずなので、応用編として「お名前バージョン」「お散歩バージョン」等を順番に教えてあげると良いでしょう♪

それから、この「お返事芸」を数パターン成功させるコツは、語尾を同じにする事ですよ♪

「欲しいヒト」「○○ちゃんなヒト」「行きたいヒト」

この「ヒト」という言葉を付ける事で、わんちゃんは「例の芸」を求められてるんだ!と理解して反応してくれる訳です。

もし、レッスンの途中でわんちゃんの集中力が切れてしまったり、オヤツに飽きてしまった場合には、無理せず、時間をおいてから再度チャレンジしてみて下さいね。

飼い主さんの問いかけに、「はーい」と手を上げて応えてくれる愛犬の姿は、たまらなく愛くるしいこと間違いなしです(*^^)v

是非、わんちゃんと楽しみながら、根気よくチャレンジしてみて下さいね♪

まとめ

芸達者なわんちゃんたちは、時として、私達をアッ!と驚かせるような妙技を見せてくれますね!そして、飼い主を喜ばせるために、彼らは一生懸命努力する姿も見せてくれるでしょう。

そんな健気なわんちゃんと、もっともっとコミュニケーションをとる方法のひとつが、一緒に楽しむことが出来る芸を教えてあげる事ではないでしょうか?

身体能力の高いわんちゃんには、ハイパフォーマンスな芸を。のんびり屋なわんちゃんには、癒し系の芸を。

わんちゃんの個性に合った、独創的な芸を教えてあげられれば、愛犬への愛情も益々膨らんできますね♪

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 リリネキ

    「おすわり」や「ふせ」は躾として大切ですね。我が家の愛犬は中型犬で22kgですがロングコートな事もあり、最近の小型犬ブームのためか、お散歩中に「大きなワンちゃん珍しいですね、触ってもいいですか?」と色々な方からリクエストを受けます。その時は「おすわり」をさせて触っていただいています。芸とはいえないまでも「お利口さんね~」なんて褒められて、愛犬はじーっと大人しく撫でられてまんざらでもないようです。基本的な「お手」「伏せ」以外の芸は、「お手」「おかわり」に続いて「ハイタッチ」をすること。ご飯前のおきまりなので、「待て」も出来たら「(食べて)ヨシ」となるのですが、客人が見ると「いいですねぇ」と笑っていただけます。お返事の「はーい」にも是非挑戦したいですね!
  • 投稿者

    30代 女性 りゅうまま

    たしかにコマンドをきちんと理解している犬と飼い主の関係は、とっても良い関係ですよね。言ったことを守って愛犬が動いてくれるのですから、信頼関係がないとできません。お返事芸もその一つですね!何より飼い主自身がやってて楽しいし、見ててかわいい!すぐにでも教えたいですが…うちの愛犬はなんせご飯のときのお座りとマテしかできない…私自身の責任なんですが…今日から根気強く、お返事芸覚えさせてみたいと思います!
  • 投稿者

    20代 女性 ルミア

    「おすわり」や「待て」は、わんこの安全のためにも必ず教えておきたい芸の一つです。また、名前を呼んだら必ず飼い主さんのところへ来るということも覚えさせたいです。いずれにしてもわんこも飼い主さんも芸を覚えることを楽しんでできるのが理想ですね。
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