小型犬が最もかかりやすい病気4選

【獣医師監修】小型犬が最もかかりやすい病気4選

この記事では「小型犬が最もかかりやすい病気4選」をテーマに、小型犬が特にかかりやすい病気についていくつか紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

小型犬がかかりやすい病気1:てんかん

脳のレントゲン画像

小型犬がかかりやすい病気として「てんかん」があります。てんかんは主に2つに分類され、脳内に異常が見られない原因不明として扱われている特発性てんかんと、脳腫瘍や脳炎、水頭症などが起因して起こる症候性てんかんがあります。

原因は脳炎などの脳に異常が起こったことによりてんかんになると言われています。

特に注意した方が良いのがチワワやパグやダックスフンドなどです。チワワやダックスフンドは水頭症にもなりやすいです。水頭症は脳脊髄液がたまり脳室が拡張する病気です。凶暴なチワワなどはこの水頭症が原因であるとも言われています。

また、チワワの中には頭蓋骨のつなぎ目が閉鎖しない泉門と呼ばれる隙間が空いている犬がいますので頭に衝撃を与えることはしてはいけません。悪いことをしたから注意をする際に、行き過ぎて頭を叩く行為はもってのほかです。

小型犬がかかりやすい病気2:レッグペルテス

足を怪我した犬

病気の呼び名はあまり馴染みがありませんがこれも小型犬がかかりやすい病気です。症状としては、後ろ足の股関節の血液循環が原因で、関節内の骨が変形してしまったり、壊死してしまう病気です。一般的には片方の足に発症することが多いですが、ごく稀に両足発症することがあります。

この病気は原因が不明で、遺伝がきっかけであると言われています。犬がこの病気にかかると足を引きずって歩くため飼い主さんも気付きやすいです。今まで元気に歩いていたのに足を引きずって歩くようになったらこの病気の疑いがあるため早急に獣医師さんに相談して治療してください。

もし治療せずに放っておいたら筋肉が萎縮したり、足の骨が変形してしまい、治療までの期間が長かった場合いくらその後治療をしても歩行障害が残ってしまうリスクが高まってしまいます。

小型犬がかかりやすい病気3:膝蓋骨の脱臼

包帯を巻いてもらっている犬

この病気は活発に動き回る犬に発生するリスクが高いです。理由としては、よく動くことから動かない犬よりも高い所から落ちたり強く足を打ちつける可能性が高くなるからです。そのため対策として、犬が高いところに登らないように、家具の配置などを考える必要があります。しかしソファーの上などどうしようもない場合は床にカーペットをひくなどしてなるべく足腰に負担をかけないようにすればそれだけでも対策になります。

小型犬がかかりやすい病気4:乳歯残存

歯を磨いてもらっている犬

この症状は乳歯が抜け切っていない状態で永久歯が生えてきてしまうのですがこのとき乳歯が邪魔をしてしまい、生えてきても歯並びが悪くなったり、最悪永久歯が生えてこなくなってしまいます。生えてきても歯並びが悪いと歯垢がたまってしまい歯周病リスクが高くなってしまいます。半年ほどで永久歯が生えて、ある程度の形が出来るので念のためにその頃に獣医師さんに見てもらうと、万が一乳歯が残っていたときの対処が出来ます。

まとめ

レントゲンと犬

これ以外にもかかる可能性がある病気はたくさんあります。未然に防ぐことが出来るものと出来ないものがあるため、少しでも様子がおかしいと思ったら動物病院に連れて行くのが1番良い対処法だと思います。

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