涼しくなっても注意!わんちゃんの胃腸炎とは!?【獣医師監修】

涼しくなっても注意!わんちゃんの胃腸炎とは!?【獣医師監修】

涼しい日も増えてきましたが、たまに日差しが強く、気温が落ち着かない時期になりましたね。 この時期に油断ができない傷病が「胃腸炎」です。 わんちゃんもかかりやすい「胃腸炎」について正しい知識を身に付けて、予防や初期対応に役立てましょう!

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アイペットに在籍している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師によって構成されたチームです。獣医療の知識や経験を活用し、正しい知識をわかりやすくお届けします♪

胃腸炎になる原因とは?

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夏場は1日中つけたままにしていたエアコンも、この時期は人が暑いと感じてからつけることも多いと思います。そうすると、気が付いたら室内の温度が夏場より暑くなっているなんてこともあるんです!

暑い日だとわんちゃんのごはんやお水も、大変いたみやすくなります。

開封したフードをいつまでも使っていたり、食べ残したフードを長時間置きっぱなしにしたり、お水を丸1日替えずにいたりすると、菌が繁殖して胃腸炎の原因となってしまいます。

もちろん他にも、ウイルスや寄生虫の感染、中毒、アレルギー、ストレスなどで胃腸炎を起こすこともありますが、暑さを忘れがちな時期だからこそ食中毒に細心の注意が必要です。

症状は人間と同じ!

水

胃腸炎の症状は人と同じで、下痢や嘔吐、腹痛が主なものになります。
特に急性の胃炎などでは、急な嘔吐がみられることが多いです。
わんちゃんの腹痛は分かりにくいかもしれませんが、お腹をかばうように体を丸めたり、震えたり、触ると怒ったりする場合は痛みを感じている可能性があります。
下痢や嘔吐の症状が重かったり長引いたりすると、脱水や体重減少がみられることもあります。

ちなみに下痢には、小腸に異常がある場合と大腸に異常がある場合とで、それぞれ次のような特徴があります。

小腸性下痢

  • 1回の便の量が増える
  • 出血がある場合は便が黒くなる
  • 栄養分の吸収が悪くなり体重が減ることがある

大腸性下痢

  • 便の回数が増える
  • 出血がある場合は赤色の血液が付く
  • ゼリー状の粘液が混じることがある

治療方法を知っておこう!

聴診器

原因や症状に応じて、吐き気止め・胃粘膜保護剤・抗生剤などを処方したり、脱水がみられる場合は点滴を行います。

体調が戻るまでは少しの間絶食したり、ごはんの量を減らしたり、ドライフードをふやかしてあげるなどの工夫が必要かもしれません。

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ごはんの管理を徹底しよう!

特にみなさんに注意していただきたいのは、ごはんの管理です。
ドライフードであれば、開封後は密封して、長くても1か月以内に使い切るのが理想です。
ドライフードを冷蔵庫に入れるのは、結露がカビの原因になってしまうので避けましょう。

また、なるべく早く使いきれるように、小分けの袋になっているものを選ぶのもポイントです。
食べ残しがある場合は速やかに片付けて、お水もこまめに替えるようにしましょう!

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