愛犬介護の基礎知識。後悔したくない人のために

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愛犬介護の基礎知識。後悔したくない人のために

命を預かるということは決して簡単なことではない。飼い主に無償の愛を捧げてくれたペットのために、最後に私たちが出来ること。

愛犬介護

年々延びるペットの寿命

近年、「動物医療の著しい発展」、「高品質なペットフードの開発」、「完全室内飼育」など、恵まれた環境の中で飼育されているペットたちが増えたため、犬•猫の平均寿命は驚くほどに延びています。

日本での犬の平均寿命は平成24年度で13.9歳。

しかし猫の体格差がそれほどないのに対して、犬は小型犬、中型犬、大型犬と体格差があるので寿命も多少違って来ます。人間と同じで健康で長生きしてくれるのであれば、私たち飼い主もそれに勝る喜びはありません。

しかし、どのペットも必ずしも健康で長生き出来るわけではありません。

中には若いうちから病を患うペットもいることでしょう。その時に飼い主として、ペットに何をしてあげられるのか。

もはや介護が必要なのは人間だけではないのです。あなたもいつか突然やって来るかもしれない日に備えて、ペットの介護について考えてみませんか。

ペット介護が必要になる時

ペット介護というとどうしても「老犬」を想像しがちですが、必ずしも介護が必要になるのは「老い」だけとは限りません。

想定外の病に倒れたり、まさかの事故に遭うこともあるかもしれません。その時に慌てないためにも、いつでも心の準備だけはしておきましょう。

近頃はテレビや雑誌の特集などで、そうしたペットの介護について、取り上げることが多くなって来ました。

それだけ身近で現実的な問題になって来ているということです。

動物看護士(AHT)とペット介護士の違い

草むらにいる愛犬

まずは基本的なことからお話しましょう。

あなたは動物看護士とペット介護士の違いがわかりますか?大切なペットの健康状態を管理するという意味では、根本的に同じであると言えます。

しかし動物看護士が動物病院で獣医師のサポートをするのに対して、ペット介護士は犬と猫の身体的特徴、行動、健康管理、応急処置などの方法、しつけやグルーミングなどの幅広い知識を身につけ役立てるのがお仕事です。

動物看護士が「獣医療補助者」ならば、ペット介護士は「日常生活援助者」というとしっくり来ると思います。

ですが、ペットを介護をするにあたって、必ずしもペット介護士の資格が必要なわけではありません。

人間ですら家族を介護するのに、特別な資格は必要ないのですから。

そうです。

ペットの介護は飼い主が自分の手を尽くすことが出来るのです。

ペットのために出来ること

もっとも多いのは、ペットが老いて人間の介助がないと生活出来なくなるケースでしょう。

まずはペットが過ごしやすいように部屋を改造してあげましょう。

例えばフローリングの床には滑り止めのカーペットやコルクを敷きつめたり、心地よい寝床を用意してあげましょう。

食事もペットフードばかりに頼るのではなく、食欲不振のペットのために工夫して食べやすい食事を用意することも大切なことです。

トイレの介助をしたり、寝たきりにならないように散歩に連れ出したり、寝たきりの場合は床ずれしないように定期的に体勢を変える必要もあるのです。

人間もペットも介護は綺麗ごとではありません。

痴呆のすすんだ老犬などは昼間に死んだように眠り、夜になると吠え続けるようなケースもあり、飼い主はご近所トラブルなどで、泣く泣く安楽死を選択するケースも少なくはないようです。

しかし出来るのなら、これまでわたしたちを癒し、楽しませてくれたペットを最後まで家族の一員として看取ってあげたいものです。

それが飼い主の責任で、ペットのために出来る最後の仕事だと思います。

ペット介護の様々なサービス

飼い主の手に負えなくなって来たら、プロに助けを求めるのも手だと思います。

最近ではトリミングを行うサロンなどの一部でペットケアをしてくれる店や、ペットホテルなどでも老犬の受け入れたり、老犬ホームや、デーケアなど、人間に負けず劣らずのサービスもあるので、そのような場所を上手に利用しペット介護をするのもありだと思います。

そこまで費用が続かないという飼い主は、先ほども申し上げたように、ご自分の手を尽くして下さい。

ペット介護士がプロとしてアドバイスをしてくれるサービスなどを活用しましょう。

今は優れた介護用品もたくさん出ていますし、ペット介護を通信講座で学ぶことも出来ます。

ペット介護を学ぶ決意

ペット介護勉強

私事ですが、この2年で2匹の愛犬を看取りました。1匹は今年の4月に看取ったばかりです。

それまで大きな病に掛かったことはなく、健康第一で過ごして参りました。たった一回嘔吐しただけでは、私は愛犬の異変に気付けませんでした。

食いしん坊な愛犬が丸一日食べなくなった時、慌てて動物病院に駆け込みました。急性の病でした。

一週間のうちに大きなオペを2度もしました。そのお陰で若干快方に向かっていました。

どんな姿になっても最後まで介護をするつもりでした。でも容態急変でなす術もなく逝ってしまいました。死ぬほど後悔しました。

もっと早く異変に気づいていれば、愛犬は助かっていたかもしれないと今でも思っています。

或はもっと愛犬のために尽くすことが出来ていれば、これほど後悔することもなかったのかもしれません。

我が家にはまだ愛猫がいます。その子のためにも最近ペット介護士の勉強をはじめました。

私のペットの命は私が守りたいと思ったのです。お陰で今まで知った気になっていた犬•猫のことを改めて学ぶことが出来ました。

終わりに

ペットブームが叫ばれる昨今、安易に犬や猫を飼う人が多すぎると思います。

様々なことを想定し、最期まで看取る覚悟で飼うべきです。

「うちの子はまだ大丈夫」ではなく、いつか突然やって来るかもしれないその日のために、最低限の備えをしましょう。

やれることは全部やる。それが飼い主にとっても後悔のない最良の道だと思います。

▼老犬を飼うときに知っておきたい基本的な知識についてもっと知りたい方はこちら
老犬を飼うときに知っておきたい基本的な知識一覧

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