犬にとって危険な『床』とは?

犬にとって危険な『床』とは?

人間にとって快適で掃除のしやすいフローリングの床は、犬にとって危険な床となりやすいので要注意。今回は危険な床の危険性を伝えるとともに、気軽に心地良い床できる方法をご紹介します。

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犬にとって危険となる『床』はどんな床?

フローリングの床と犬

犬にとって危険な床は主に2つ

「フローリングやタイルの床などは犬にとって危険な床になることがあります。」おそらく、一度はそういった話を聞いたことがあるのではないでしょうか?なぜそれらの床が危険な床になりやすいのかと言いますと……。

  • 滑りやすい
  • 硬い

ズバリ!この2つが主な原因となっていて、実際に危険な床は基本的に『滑りやすい』『硬い』といった特徴があります。例えば、フローリングやタイル状の床は『滑りやすい床』や『硬い床』として当てはまりますよね?では、滑りやすかったり硬かったりすると、それぞれどのような危険性があるのでしょうか。

滑りやすい床の危険性

滑りやすい床といえばよく使われている床材のフローリングや、少し珍しいものだと大理石などのツルツルしたタイル素材の床などがありますよね。そういった滑りやすい床は犬が滑って転倒することでケガをしたり、滑りやすいことで足腰に余計な力が入ってしまって体に負担をかけやすかったりするのです。

人間は床に直接触れる足の裏の面積が広いですし、汗をかくことで多少の滑り止め効果が得られるので、滑りやすい床でも大して問題がなかったりします。しかし、犬の場合は床に触れる部分……肉球の面積が小さく、肉球自体滑りやすくて汗をほとんどかかないために、滑りやすい床だとどうしてもツルツル滑りやすくなってしまうのです。肉球の間の毛が伸びている時は特に転びやすくなってしまうといえるでしょう。

先ほどもお伝えしたように滑りやすい床だと、犬が滑らないように踏ん張ろうとして足腰に余計な力をかけることがよくあります。その結果、関節や筋肉を痛めて関節炎になったり、なかには椎間板ヘルニアになってしまうなんてことも。また、高い場所からジャンプして着地した時に滑って転倒し骨折や脱臼をしてしまうなんていうケースもよくあったりします。このように滑りやすい床は、犬にとってケガをしやすい環境の1つになるといえるのです。

硬い床の危険性

では、次に硬い床についての危険性です。硬い床はクッション性がないのでジャンプや走り回っている時の衝撃がダイレクトに体へ伝わることになってしまいます。その結果、滑りやすい床同様に関節や筋肉を痛めやすく椎間板ヘルニアや脱臼、骨折などの症状を引き起こすことが多々あります。もちろん、硬い床は直接体に衝撃を与えるので転んだだけでも犬がケガをしやすくなってしまうといえるでしょう。

また、硬い床で生活をしている犬は、シニア犬になるにつれて床ずれを起こしやすくなります。なぜなら筋肉が弱くなったシニア犬は直接骨が床に当たりやすくなってしまうのですが、クッション性がない硬い床で眠っているとさらに骨や皮膚、筋肉を圧迫して負担をかけやすくなってしまうからです。このように、硬い床は犬の体……特に足腰に負担をかけやすいという危険性があるのです。

危険な床を心地良い床にする方法

カーペットで気持ち良く眠る犬

滑りにくくクッション性のある床材を使う

「フローリングなどの滑りやすくて硬い床が危険だってことは分かったけど……リフォームするお金がない」そう思う人はたくさんいると思います。リフォームをして滑りにくくしたりクッション性のある床材にできれば一気に悩みが解決できますが、とてもお金がかかりますのであまり現実的な解決方法とはいえませんよね。

そこで私がおススメする対策は以下のとおりです。どれもお手頃な価格で心地良い床に変えられるので現実的な解決法といえますよ。

  • 滑りにくいカーペットを敷く
  • コルクマットを使う
  • ジョイントマットを敷く
  • 滑り止めのワックスをかける

カーペットを敷くだけで簡単に滑りにくくすることができます。カーペットを選ぶ時は滑り止め対策ができてクッション性がある分厚いものを選びましょう。ただ、ものによってはフローリングよりも滑りやすくなってしまいますので、なるべくネットでは購入せずに直接触って選ぶようにしてくださいね。

コルクマットとジョイントマットはほとんど機能的に同じといえます。コルクマットやジョイントマット系の商品は一定の四角い大きさのものを繋ぎ合わせて使うので、汚れたときにその部分だけを取り替えるなんてことが簡単にできます。床の形状に合わせてカットできますから使い勝手がとても良いといえますよ。クッション性がバツグンなので、あとはより滑りにくい素材を選んであげるだけですぐに心地良い床にすることができるといえるでしょう。

フローリングの見た目を重視したいという飼い主もなかにはいることでしょう。そういった場合は、滑り止めのワックスを使って滑りにくくしてあげると良いと思いますよ。ただ、硬い床の危険性は解決できないままになってしまうので、なるべく体に負担をかけすぎないようにジャンプなどの運動をさせないようにするといった対策が必要といえるでしょう。

肉球の間の毛を切るのも忘れずに

また、意外と盲点になりがちなのが肉球の間の毛です。毛が伸びていると滑りやすくなってしまいますので、伸びている時は肉球を覆わないように定期的にカットしてあげましょう。そうすることで、足を滑りにくくさせることができますよ。

まとめ

犬の私生活

犬にとって危険な床となる『滑りやすい床』『硬い床』は、犬に様々な悪影響を与えやすいといえます。特に関節系の病気を発症しやすいダックスフントやコーギー、脱臼をしやすいトイプードルやチワワなどは危険な床の影響を受けやすくなってしまいます。ですので、床が滑りやすくて硬い場合はコルクマットなどを使って、なるべく愛犬の体に負担がかからないようにしてあげることをおススメします。

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