犬が子供とすれ違う時、絶対に注意すべきこと4つ

犬が子供とすれ違う時、絶対に注意すべきこと4つ

犬が子供とすれ違うときに注意したいことをまとめました。どんなに穏やかなワンちゃんであっても、子供が犬に危害を加えてしまうこともあります。十分に注意しましょう。

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犬が子供とすれ違うときに注意したいこと①「リードの長さ」

ビーグルと男の子

人とすれ違うとき、リードを短く持つのが基本です。とくに、子供とすれ違うときは、早めに短く持ち変えるようにしましょう。“うちの犬は人に近づいていかないから”と思われるかもしれませんが、子供の方から近づいてくることがあります。そっと近づいて来てくれるなら良いのですが、嬉しそうに「わんちゃーん!」と、大きな声で叫びながら猛ダッシュでやって来ます。普段は穏やかで子供好きなワンちゃんも、見知らぬ子供がそのように近づいて来たら、驚いて身構えてしまうかもしれません。

犬が大好きで、大きな犬であれば、子供は思わず抱き着いてしまいたくなるかもしれません。子供の保護者が手を繋いでいてくれたり、引きとめてくれれば良いのですが、私が経験した中で、放っておかれることがほとんどです。「来ないで!」「近づかないで!」「止めてください!」と、叫んだことがありました。リードを身近く持って入れば、必要以上に、犬と子供が近づくことを防ぐことができます。

犬が子供とすれ違うときに注意したいこと②「触れ合い」

ラブラドールと男の子

愛犬とお散歩しているとき、子供とすれ違い、「触っても良いですか?」と聞かれることがあると思います。小学生くらいの子供であれば、動物との触れ合い方を、ある程度わかってくれています。優しくそっと触れてくれるはずです。しかし、幼い子供は加減を知りません。犬の頭やカラダをバンバンと叩いてしまうかもしれません。尻尾や耳をギュッと握ってしまうかもしれません。

犬は我慢強い生き物です。穏やかなワンちゃんであれば、痛みをグッと我慢しているかもしれません。抵抗し、子供に飛びかかったり、噛みついてしまうことだってあるかもしれません。もし、犬と子供を交流させるのであれば、犬にお座りをさせ、犬と子供の間に入って、触れ合いをさせてあげると良いです。正直、犬も子供も何をするかわかりません。咄嗟のことにも対応できるようにしたいです。

犬が子供とすれ違うときに注意したいこと③「登下校時」

犬に触れる二人の男の子

私は、子供たちが登下校をする時間帯は、お散歩を避けるようにしています。たくさんの子供たちが行き交います。横断歩道を渡ろうとしたとき、急に走って来た子供と、愛犬がぶつかってしまいそうになったことがありました。それ以来、子供たちが登下校をする時間帯にお散歩するのはやめようと思いました。たくさんの大人たちとすれ違うことと、たくさんの子供たちとすれ違うことって、何だか雰囲気が違いますよね。急に大きな声を出したり、急に走り出したり、たくさんの子供たちとすれ違うことは、犬にとって驚きの連続かもしれません。

犬が子供とすれ違うときに注意したいこと④「吠える」

目を細める犬と青い服の女の子

子供とすれ違うとき、吠えてしまうワンちゃんもいます。子供が大好きで、嬉しくて、声をかけたつもりなのかもしれません。しかし、犬が好きな子供ばかりではありません。犬に吠えられたことで驚き、転倒してしまうかもしれません。「〇〇さんの犬に吠えられた」と、保護者に訴えているかもしれません。「二度と近づいたらダメだよ」と注意されているかもしれません。何だか悲しいですよね。私は、よくすれ違い、愛犬たちと仲良くしてくれている子供たちには、愛犬が嬉しくて吠えても叱ったりはしません。見知らぬ相手であれば、子供に限らず、人とすれ違うときは、「静かにね?」と、声をかけてアイコンタクトしながら歩くことがあります。

まとめ

子犬にキスをする女の子

子供とすれ違うときは、リードを短く持ち、十分に注意して交流したいですね。子供が苦手なワンちゃんなのであれば、たくさんの子供たちとすれ違う、登下校時のお散歩は避けてあげた方が良いでしょう。人や子供とすれ違うとき、吠えてしまうワンちゃんには、改めて、しつけが必要なのではないでしょうか。犬も子供も、本当に何をするかわかりません。飼い主さんも驚くような行動をすることがあります。保護者が予想もしない行動をすることがあります。十分に注意したいです。

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