犬にハウスをしつける方法とは!?入院や災害時にも困らない!

犬にハウスをしつける方法とは!?入院や災害時にも困らない!

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私たちにはきちんとした家があり部屋があって自分の居場所があります。実は犬にも自分の居場所や自分の時間が必要なことはご存知ですか?今回はいざというときにも役に立つハウスのしつけ方法についての説明です。

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ゴールデンレトリバーと小さな家

犬にハウスを覚えさせるやり方

それではハウスを覚えさせるやり方についての手順を段階を追って確認してみましょう!

①犬の大好きなご褒美(おやつ)をハウスの中にいくつか置いて、犬をケージの中へ誘導します。ハウスの中に入るとご褒美がもらえる、良いことがあるんだということを犬に認識させます。

②手でおやつを持って犬をハウスの中へ誘導します。奥まで行けたら褒めてご褒美をあげ、そのまま入口の方に振り向かせ、向いたら褒めてまたご褒美をあげます。

③何度か繰り返し、②の方法で喜んでハウスの中に入るようになったら今度は『ハウス』と言いながら同じことをします。徐々にご褒美なしでも『ハウス』という号令と手の誘導だけで中に入れるようにしましょう。

④『ハウス』という号令だけで中に入れるようになったら、犬の鼻先にご褒美を置き扉を閉めます。犬が不安そうにしていたら扉の隙間からご褒美をあげてください。慣れるまで扉を開け閉めしても構いません。

⑤犬が好きなおもちゃやおやつが入ったコングなどを入れてあげ、少しずつハウスの中で一定の時間を一人で落ち着いて過ごすことができるようにしていきましょう。

ハウスを覚えさせるコツとポイント

  1. 最初のうちは扉を開けたままにしておきます。
  2. ハウスの中へご褒美を置くときは犬にさりげなくその姿を見せるようにし興味を持たせるようにします。
  3. ハウスの中は安心して落ち着ける快適な場所なんだという認識を持たせます。
  4. ご飯をハウスの中で与えたり普段から中に入ることに違和感を持たせないようにします。
  5. 警戒心が強くてご褒美を見せても入らない場合は、犬に見られないように屋根など上の部分を外した状態にして犬を誘導してみます。愛犬の匂いがついた毛布などを敷いてあげても良いかもしれません。
  6. ハウスがメッシュタイプのケージの場合、布などでカバーをかけると中で落ちつことがあります。まわりが見えなくなると不安になる犬もいますので注意してください。

やはり大きなポイントはハウスの中に入ると良いことがあるんだと思わせることなんですね。

犬がどうしたら楽しい気持ちでケージに入ってくれるか考えることも大切です!(( ˘ω ˘ *))

犬にハウスを覚えさせる時期について

段ボールの家に入っている犬

さてハウスのしつけはいつ頃行ったら良いのでしょうか?

成犬になってからでもハウスを覚えさせることは可能です。ただ、ケージなどの狭い所に入らなければいけなくなることは突然やってくることがあります。(※詳しくは、「犬にハウスを覚えさせるメリット」の項で説明いたします)

そのときに嫌がってしまうと飼い主さんも困り果ててしまいますし、何よりワンちゃんに大きなストレスがかかります。

また子犬のときにハウスのない環境で過ごすことにより分離不安に陥る危険性もあります。

飼い主さんと常に一緒、ベッタリなどあまり過保護にしすぎると飼い主さんがいつもそばにいないと不安に思うようになることもあり、子犬の時期からハウスを覚えさせて一定の距離感を保つことは大切なのです。

ぶれいくたいむ♪~ハウスとご褒美の豆知識~

犬のハウスとして使われているものの種類について

一般的に天井と底があって小型の檻のようなものがケージ、持ち運び可能なものをクレート、天井と底がないものをサークルと呼びます。

ケージには様々なタイプのものがあります。いくつかご紹介したいと思います♪

  • 天井の取りずしができるもの
  • 床がトレーになっていて引き出せるもの
  • キャスターがついているもの
  • 中で仕切りがついていてトイレなどとスペースをわけられるもの
  • 成長に合わせて大きさを調整できるもの
  • 木製などお部屋のインテリアに合わせられるもの

色々なタイプのものがあるようなので掃除のしやすさを重視するか、移動させることが頻繁なのか、犬の成長を第一に考えたものにするのかなど飼い主さんが何を最重要視させるかによって選ぶケージも変わってくるんですね!(´ー`)

犬のご褒美とやる気、量について

いつも同じご褒美を与えるのではなくトレーニングの難易度やがんばり度によってご褒美の内容を変えることでワンちゃんのやる気をアップさせることができます。

難易度がとても高いトレーニングができたときだけワンちゃんにとってスペシャルなご褒美を与えるなど、おやつをワンちゃんの好き度で使い分けます。

また、ご褒美(おやつ)は1日の食事カロリーの1~2割にし、その分の食事量を減らします。

犬にハウスを覚えさせる際の注意点

立派な犬小屋

  1. 犬が扉に挟まれることがないように紐などで扉を固定して行います
  2. 初めから長時間、扉を閉めたままにするのはよくありません。
  3. 無理矢理ハウスに入れようとしてはいけません。
  4. 罰としてハウスに入れるなど悪いことと関連付けるようにして使わないでください。
  5. トイレに行けないハウスの中では長時間の留守番は不向きです。またハウスの中で排泄することを覚えてしまう恐れもあります。子犬がトイレを我慢できるのは月齢プラス1時間までと考えてください。
  6. ハウスは犬の大きさに合わせて最適なものを選びます。目安としては、立ったときに頭がギリギリつくぐらいの高さ、足を伸ばして横たわれ、中で方向転換ができる広さが必要です。
  7. ハウスは犬が落ち着けるような場所に設置し、人の往来が激しいところやテレビなどの電化製品の近くに設置するのは避けてください。

このような点に注意してぜひハウスが大好きなワンちゃんにしつけてみましょう♪

犬にハウスを覚えさせるメリット

クレートに入っているボーダーコリー

以下のときに対応できるよう犬にハウスを覚えさせておくととても便利です!

  • 旅行先や外出時の移動
  • 病院に入院することになってしまった
  • ペットホテルに預けることになった
  • 急な来客時のとき
  • 留守番をさせるとき
  • 災害などの緊急事態のとき

このようなとき、自分からハウスに入れるようにすることで困った行動を防ぐことができたり、場所が変わっても犬が自分の居場所を確保してあることで安心し、落ち着いて過ごすことができます。

最近では、震災や火山の噴火などを始め、様々な自然災害が身近で起こるようになりました。
それに伴って環境省では災害時、犬などのペットも飼い主と一緒に同行避難させるよう求めています。災害はいつ起こるかわかりません。

このことからも犬にハウスを覚えさせて普段から飼い主が犬をコントロールできるようにしつけておくことにはとても大きな意味があるのです。

最後に…

犬は本来、薄暗く狭い場所を好む動物です。これは巣穴生活のなごりともいえます。

それなのになぜ、ハウスに入ることを嫌がるワンちゃんがいるのでしょうか?

それは犬にとってそこが落ち着ける場所、安心できる場所ではないからだと思います。

私たちもそうであるように犬も嫌な思いや怖い体験をすれば本能的にそれを避けようとするものです。逆に良いことがあったり楽しい思いをすれば自分からその行動をとろうとします。

ワンちゃんに安心してくつろげる場所を提供し、自分からハウスに入れる犬にしつけることでお互いが気持ちよくより快適に暮らせるのです。

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