犬に与えるべきではないフードの特徴3選

犬に与えるべきではないフードの特徴3選

犬も人も健康維持に大切なのは睡眠、運動、そして食事。愛犬の健康を担う食事、つまりフードを選び、与えるのは飼い主さんです。種類豊富なフードの中からひとつを選ぶのは大変ですが、その品質には差があるので慎重に選ばなくてはいけません。この記事では、犬に与えるべきではないフードの特徴についてご紹介します。

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愛犬のフードを価格や見た目で選んでいませんか?

ドッグフードの入ったボウルの横に伏せるコーギー

現在ドッグフードは、ペットショップはもちろん、ドラッグストア、スーパー、ホームセンター、インターネットなどで手に入れることができます。その種類は非常に豊富で、愛犬にどれを与えらたらよいのか悩んでしまいますね。今や、ヒューマングレードという人間の食品と同基準の食材を原材料としたフードまであります。
愛犬には健康で長生きしてほしいので、良質なフードを選んであげたいと思いながらも、ついつい価格や見た目で選んでしまいがちです。しかしフードの中には、与えるべきではないものも存在するので注意が必要です。そこで今回は、犬に与えるべきではないフードの特徴をご紹介したいと思います。

犬に与えるべきではないフードの特徴①チキンミール、ポークミールなどの表示がある

鶏肉

フードのパッケージの原材料名に「チキンミール」や「ポークミール」、「ミート・アンド・ボーン・ミール」と表示されているものがあります。このミールとは、家畜などの肉副産物(食肉加工で排出される骨や内臓などの不可食部位)を熱処理して、油脂を抽出(レンダリング)したあとの搾りかすを乾燥させて、粉砕した粉末のことです。

鶏から作られたミールがチキンミール、豚から作られたミールがポークミールですが、乾燥○○、○○パウダーといった呼称になることも。ミート・アンド・ボーン・ミールは、家禽や豚のほか、馬やくじら、反芻動物を除いた哺乳動物、魚介類から作られているものもあります。ミートボーンミール、肉骨粉と表示されていることもあります。

これらミールの原料の多くは、と畜場や食肉加工場で排出される肉副産物ですが、農場で死亡した家畜(家禽・豚・馬)も原料になることがあります。そのため、4Dミートが使われている可能性もゼロではありません。4Dミートとは、

  • DEAD(死亡した動物の肉)
  • DISEASED(病気の動物の肉)
  • DYING(死にかけている動物の肉)
  • DISABLED(障害を持った動物の肉)

のことをいい、人の食用としては流通することのない肉です。日本の場合、農場からレンダリング施設に送られるのは死亡した家畜に限られているので、死にかけている家畜がミールの原料になることはありませんが、それ以外は原料として使われている可能性があります。

ペットフード安全法が施行されている日本では、4Dミートが使用されたフードでも安全性に問題はないとも言われています。しかし、いくら安全と言われても、飼い主さん自身が4Dミートが入っているかもしれない食品を食べたいかを考えたら、やはり抵抗があると思います。ですから愛犬にも、4Dミートが入っている可能性のある○○ミールと表示されたフードは与えるべきではないでしょう。

しかしながら、ミールでも日本の「ミートミール」に使用されるのは牛や豚の食用部分のみで、肉副産物や4Dミートが入ることはないようです。また、チキンミールやポークミールも、安全性の確認された食肉のみで作られた良質なものもあります。良質なミールかそうでないかは、パッケージからは分からないことがあります。その場合は、商品のホームページなどで確認するか、メーカーに問い合わせるといいでしょう。

犬に与えるべきではないフードの特徴②賞味期限が長い

カレンダー

人工の酸化防止剤や保存料が無添加のドライフードは賞味期限が短い傾向にあり、長くても1年程度であることが多いです。ですから、賞味期限が製造年月日から2年~3年と長いフードは、人工の酸化防止剤や保存料がたくさん使われている可能性があります。

酸化防止剤は、フードに含まれる脂分が光や熱などで酸化するのを防ぎます。保存料は、細菌やカビの繁殖を抑制し、保存性を高めます。フードに使用されている酸化防止剤と保存料はいろいろありますが、特に酸化防止剤のBHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は発がん性が認められており、危険な添加物と考えられています。

犬に与えるべきではないフードの特徴③カラフル

カラフルなペットフード

人は、食事に緑や赤、黄色などの彩りがあるとおいしそうに感じますよね。しかし、犬は色の識別が得意ではありません。赤と緑に対しては、色盲に近いといいます。ですから、フードがカラフルでも犬にとっては全く意味がありません。飼い主さんにおいしく見えるように、人工の着色料や発色剤を使用してカラフルにしているのです。人工の着色料や発色剤の中には、発がん性があるものやアレルギーを誘発するものもあります。

見た目をよくするためだけであって、犬にとって何のメリットもないどころか、健康に害を及ぼす恐れがあるカラフルなフードは、愛犬には与えたくないですね。

まとめ

並んで食事をする4頭のボーダー・コリーの子犬

今回は、犬に与えるべきではないフードの特徴を3つご紹介しました。安価なフードは、3つの特徴に全て当てはまっていることが多いです。しかし、高価なフードなら安心かというと、そうとは言い切れません。高価なフードでも人工添加物が使用されているものもあります。愛犬のフードを選ぶ際は、価格に惑わされずに原材料もしっかりチェックしましょう。また、愛犬の年齢や体質、健康状態に合ったフードを選ぶことも大切です。

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