フレンチブルドッグは2種類いる！「アメリカンタイプ」と「ヨーロピアンタイプ」とは？

ぶちゃかわ犬として人気がある犬種フレンチブルドッグは、「アメリカンタイプ」と「ヨーロピアンタイプ」の2種類に分かれるってご存知ですか？ここでは、その違いやそれぞれの特徴を詳しく解説いたします！

更新日：2019年08月28日

フレンチブルドッグってどんな犬？

パソコンを打つフレンチブルドッグ

改めて、フレンチブルドッグとはどんな犬かをおさらいしましょう。ぶちゃかわ犬といっても似ている犬がいますよね。まずは、よく間違えられる犬種であるパグとボストンテリアとの違いと見分け方をまとめました。

フレンチブルドッグとよく間違えられるペチャ顔の犬種、パグとボストンテリアそれぞれの特徴はこんな感じです。

【パグ】
毛色はボディは白くて顔は黒く、体全体にシワが多い。耳が垂れています。

【ボストンテリア】
毛色は全体的に黒ベースでタキシードを着ているような白い毛色が配色。体はスリムで耳はピンと立っています。

フレンチブルドッグの特徴はこのような感じです。

パグやボストンテリアと比べると、ずっしりとしたボディをしています。足の間が広いのも大きな特徴となっています。愛好家の間では「ブヒ」という愛称でも呼ばれているように、鼻を「ブヒブヒ」慣らすのもチャームポイントです。

毛色は大きくわけて4種類。

血統によってはさらに８種類にわかれます。

一緒に散歩をする黒と白のフレンチブルドッグ

フレンチブルドッグは大きく2種類に分かれます。「アメリカンタイプ」と「ヨーロピアンタイプ」それぞれの大きな違いは白か黒かという毛色ですが、ほかにもちょっとした違いがあるので詳しく解説していきます。

アメリカ生まれの「アメリカンタイプ」のフレンチブルドッグの特徴をご紹介します。

アメリカンタイプの方が足が短く、どっしりとした体型です。胴も短めなのでヨーロピアンタイプに比べると小ぶりに見えます。

小ぶりなボディの割に顔は大きめで、目が大きくてクリクリした愛らしい表情をしています。

アメリカンタイプの代表的な毛色はクリーム色です。

人懐っこい性格で、とても明るくマイペースな雰囲気を持っています。気に入った遊びを何度も要求したのに、急にゴロンとひっくり返るような変わった行動をすることがよくあります。

ヨーロッパ生まれの「ヨーロピアンタイプ」のフレンチブルドッグの特徴をご紹介します。

ヨーロピアンタイプの方が体格は大きめで、筋肉質でムキムキとした印象を受けます。

全体的に顔が小さめでキリっとしたシャープな顔立ちをしています。輪郭が四角くて頭も小さめ。カッコイイ！という印象を受ける人が多いです。

ヨーロピアンタイプの代表的な毛色は、ブリンドルというブラックカラーです。

アメリカンタイプよりは慎重派ですが、こちらも人懐こくて明るいのが特徴です。

並んで座る毛色の違う三匹のフレンチブルドッグ

「ブヒ」とも呼ばれるお茶目な犬種、フレンチブルドッグは大きくわけて2種類にわかれることはあまり知られていません。変わった色合いのフレンチブルドッグもたくさんいるのも特徴です。ひょうきんな性格が多いので、一緒に暮らしていて飽きることがなさそうですね。