アズミラってどんな会社?
アズミラは、1982年にホリスティック栄養学博士・自然療法学博士のリサ・ニューマン博士によって米国で創立されたペットフードメーカーです。当時の米国(世界のどこの国)では確立されていなかった「ナチュラル・ケア」の概念をコンセプトとし、現在でもパイオニアとして、また、リーダーとしての地位を確立しています。
ここで指すナチュラル(自然)とは、何もしないという意味ではありません。人間も犬も地球上に生きる生物であり、自然界の力に助けられながら、健康や行動上の問題を解決していくことを意味します。
アズミラのドッグフード
アズミラでは、「ライフスタイルドッグフォーミュラ」と「ラスティックフィースト ドッグフォーミュラ」の2種類のドライ・ドッグフードが販売されています。
写真左:ライフスタイルドッグフォーミュラ
http://www.azmira-japan.co.jp/azm_fd/azm_fd_dd_lfdf.htm
厳選されたラム肉と、玄米・ソーガム・パールバーリー(丸麦)等、人間用の高品質材料で作られたオールナチュラルのフード。
写真右:ラスティックフィーストフォーミュラ(写真右)
http://www.azmira-japan.co.jp/azm_fd/azm_fd_dd_rtfs.htm
厳選されたターキー肉と、玄米・ソーガム・パールバーリー(丸麦)等、人間用の高品質材料で作られたオールナチュラルのフード。
アズミラのドッグフードの特徴
●人間用の健全な素材を使用。増量材や副産物も一切使用していません。
●脂肪酸、食物繊維、ハーブと抗酸化物質を長年の研究を元にバランスよく配合。
オメガ6(リノール酸)とオメガ3(リノレン酸)のバランス、リンとカルシウムのバランスも最適に保たれています。
●空気の流通を最小限に抑える独自開発のバリアパッケージを採用。
臭い移りや品質劣化を防ぎ、出来たてに近い鮮度を持続します。(直射日光と高温・高湿度を避けて保存し、開封後は開口部を三つ折りにして下さい。)
●「全ステージ(全年齢)」に対応した小粒・ドーナツ型の形状
人間の手でも崩せる程度の硬さです。空洞になっていることも手伝い、子犬や小型犬、少し噛むのが辛いシニア世代でも噛み砕くことができます。
一般的に、ドッグフードのチェンジの際は少しづつ変えていくというのがセオリーとされていますが、消化器官へのストレスをかけにくいように工夫されているフードのため、リサ・ニューマン博士自身は、一気に切り替えることを推奨されています。
最後に
アズミラのフードは、ラム肉ベースとターキーベースでローテーションできるのも便利で、穀物アレルギーが発覚するまでは長く我が家の定番でした。体調や排便が不安定になることもなかったのは、我が家の愛犬と相性がよかったのと質の高さゆえだと今でも感じています。2015年6月15日より値上げがはじまりますので、ご興味のある方はお早めにお試しして見て下さいね。
アズミラ・ジャパン
http://www.azmira-japan.co.jp/
ユーザーのコメント
女性 sarang
一般的なお店でも販売されているのでしょうか。
それとも通販サイト限定や動物病院限定での販売なのでしょうか。
私はお店でも通販サイトでも動物病院でも見かけたことがありません。
使用されている材料にある「ソーガム」ですが、犬にどのような効果があるか私は分かりませんが、人に対しては糖尿病・高血圧・心筋梗塞・がん・動脈硬化などの病気の予防、免疫力の向上、抗炎症作用、アンチエイジング効果など嬉しい効果がたくさんある食材です。
犬にも同じような効果があるのであれば、そんな食材が使われているフードがあるって嬉しいなと思います。
ソーガムはグルテンを含んでいないので小麦アレルギーのある犬にも良い穀物だと思います。
ただ、「人間用の健全な素材を使用」というところが私はとても気になりました。
人が食べる食材の中にも品質の良さには差がありますし、どれくらいの健全さなのかなと思いました。
使用している食材は良いものであっても、どのような環境や工場で製造されているのかも気になります。
長く定番のフードだったようですが、記事の内容がアズミラ・ジャパンで確認することができる内容ばかりなので、実際にフードを与えていた感想などがもっと知りたかったです。
穀物アレルギーが発覚するまで与えていたようですが、与えていた際には穀物アレルギーの反応や何か体調の変化はなかったのか、どのようにして穀物アレルギーであることが分かったのか、このフードが原因で穀物アレルギーを知ることになったのか、もっと実際の感想が知りたかったです。
30代 女性 五月晴れ
メーカーの自信のほどがうかがえるフードということがよくわかりました。ようやくサンプルを頂ける店を見つけられたので、そちらで試して合いそうなら、我が家の愛犬のローテーションフードにくわえようと思います。
20代 男性 KOMA
栄養価だけでなく梱包している袋も空気や湿気を防ぐ構造になっているため、保存にも一切手を抜かない姿勢は凄いなと思いました。人間にも効能が良いオメガ3、6は犬体にも良いというのが判明し近年こうした自然食のドッグフードはほとんど入っていますよね。
1キロ、2,000円越えと少しお高いですが体の健康、被毛の状態維持の為にも少しでもワンちゃんの為なら少しお金を出して、健康で活き活きした人生を過ごさせたいものです。
女性 colo
最近のフードはとても品質がいいので、本当に迷ってしまいます。そのフードごとに特徴があるのですが、アズミラのフードはその形状に特徴がありますね。手でも崩れやすいのは、高齢犬の歯や消化にも優しいので助かります。
私の地域に取扱店がないということは、周りにこのフードを与えている人がいないのでどんな具合なのかわからないです。公式サイトの情報だけでは少々不安です。ネット上の口コミや評価は、いい点ばかりが取り上げられてますが、良くなかった点もあるはず。
サンプルやモニターがあれば試してみたい気もするのですが、高いフードではあまりサンプルは配布していませんよね。
自信があるフードを取り扱っているところほど、サンプルも出してほしいと思います。
40代 女性 SUSU
ライフスタイルドッグフォーミュラ(タンパク源にラム肉を使用したもの)の原材料を確認すると、原材料トップにラムミールが表記されています。通常、○○ミールと表記されているタンパク質は加工によって粉砕したもののことを指し、どのような部位を使用しているかが不明なことがあるため、その質に疑問を持つことが多い原材料の1つです。ただ、アズミラの場合には、人間が食べることが出来る部位のみを使用していることが明記されており、この点においては問題はないとされています。
この価格帯のフードだけあって、とうもろこしや小麦粉、コーングルデンミール、ビートパルプといった嵩まし目的の消化に悪い穀物は入っていません。ただ、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわりソーガム、パールバーリーといった穀物は配合されています。アレルギー性は低く栄養価としては申し分のない食材です。従って穀物に対してアレルギーの問題がないようであれば問題はないのかと思います。各原材料の割合を把握することが出来ないため、どの程度の量が使われているのかは不明ですが、3種類の穀物が使われているといことから、穀物の配合率は高いという可能性も捨てきれないということになります。
一生、このフードだけを食べ続けるといった場合には、アレルギー発症のリスクもありうるということは頭に入れておいた方が良いのかもしれません。
ライターさんのワンちゃんにアレルギー反応が出たということは、この穀物に対してなのではないかな?と推察しました。
その他、気になる点としては、粗脂肪が8.0%以上とかなり低い値であるということでしょうか。基準値は超えていますが、10%以上のドッグフードが多い中、わりとさっぱりとしたフードということになります。活動量の多い子、痩せすぎの子、成長期の子には少し注意が必要だと思います。
我が家の愛犬もこのフードをローテーションの1つとして取り入れていた時期がありました。ただ、少し毛がパサついてしまったことがあり、取り止めております。当時はまだ4歳と若く活発であったため合わなかったのかもしれません。
なお、友人のトイプードルの子はもともと胃腸が弱く、脂肪分の高いフードを与えると嘔吐したり散歩中に草を食べようとしたりといった胃がムカムカしている時に起こす行動をするそうです。その為、出来るだけ粗脂肪分の少ないフードを選び、足りない油分についてはサーモンオイルなどの良質な動物性油脂をトッピングして補っているそうです。
消化機能が弱っている子、又は、フードの上に野菜やお肉、お魚を乗せるトッピングご飯を食べている子にとっては、このようなさっぱりとしたフードは使い勝手が良いフードと言えると思います。
女性 Melon
30代 女性 てとめる
女性 vivi
んあり、またどれも同じように見えるので何を選んでよいものか本当に迷ってしまいます。
アズミラは知りませんでしたが、記事を読んで興味がわきました。