生後2ヶ月までの子犬の飼い方!しつけの仕方やお世話の注意点とは

生後2ヶ月までの子犬の飼い方!しつけの仕方やお世話の注意点とは

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生後2ヶ月までの子犬の飼い方はどのようなことに気をつければよいのでしょうか。子犬を迎え入れるための準備やしつけの方法など、気になることもあるかもしれません。この記事では、子犬を迎え入れる前に準備しておくものや環境作り、しつけの仕方や接し方、飼う上での注意点など、子犬の飼い方で知っておくべき情報をまとめました。

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子犬の飼い方について

眠る三匹の子犬

小さくてかわいい子犬を家族として迎え入れるのは、とてもうれしくて楽しいことですよね。しかし、生後2カ月の子犬はとてもデリケートであるため、可愛がるだけでいいというわけにはいきません。安心して暮らせるための環境を整えることだけでなく、散歩やしつけ、育てるのに手間と時間がかかります。子犬のためのグッズや病気になったときの通院費など、資金計画をたてることも必要となるでしょう。

1つの命を預かって育てるということの責任をきちんと理解し、飼い主になるための心構えをしっかりとしておきましょう。

飼い始めてから思わぬ苦労をせずに済むように、子犬の飼い方のポイントを事前に知っておくことが大切です。

子犬の飼い方①子犬を迎える準備 

子犬と首輪

子犬の飼い方を考える際に、最初にすべきことは迎えるための環境を整えることです。

食器類

餌を入れる器や水飲み用の器を用意しましょう。子犬の体に合わせたサイズや高さを選ぶことが大切です。子犬期は食べる量が変わるため、成長と共に食器を買い替えましょう。

子犬は短期間で体が成長するため、質の良いたんぱく質が含まれた高脂質の餌が必要です。栄養バランスの取れている子犬用の「総合栄養食」を与えるとよいでしょう。餌を選ぶ際には、原材料表示なども確認し、できるだけ添加物の少ない良質な餌を選ぶようにします。

子犬期は食べ物からの影響を大きく受けやすいので、慣れていないドッグフードはお腹を壊してしまうこともあります。そういった場合のために、ペットショップやブリーダーで与えていた餌と同じものを用意しておくとよいでしょう。

首輪やリード

首輪やリードも用意しておきましょう。サイズは子犬の大きさに合ったものを選び、成長に合わせて買い替えてください。

生後2カ月までの子犬はまだ散歩に出ることはできませんが、首輪やリードに慣れさせるため室内でトレーニングしておくとよいかもしれません。

トイレ

子犬の大きさに合わせて適正なサイズのトイレトレーを用意しておきましょう。平面トレイにシートを乗せるベーシックなものから囲いつきタイプ、おしっこをかけられるポールが付いたトイレトレーなど、さまざまな種類の物があります。使いやすさや機能性を考え、手入れのしやすいものを選びましょう。

ケージやクレート

子犬が安心して過ごすことができる場所としてケージを用意しましょう。サイズが大きすぎると犬が落ち着いけないため、一回りできるくらいの広さがおすすめです。病院などに犬を連れ出すときのためにクレートを準備しておくと移動が楽になります。

おもちゃ

犬のおもちゃにはボールやロープ、噛むと音の出るぬいぐるみなど色々あります。遊びながらしつけができるおもちゃもあり、用途に合わせていくつか用意しておくのもおすすめです。子犬が遊ぶものなので、安全な素材で作られていて耐久性に優れた商品を選びましょう。

子犬の飼い方②ワクチン接種

予防接種を受ける子犬

子犬の飼い方で押さえておきたいポイントがワクチン接種です。生後2カ月の頃はワクチンの1回目の接種が必要な時期です。1カ月後に2回目、その後3回目と、数回に分けて接種します。

また、生後91日以上が過ぎた犬の飼い主は、毎年狂犬病の予防接種を受けさせることが法律で義務付けられています。狂犬病の予防接種以外は飼い主の任意となり費用もかかりますが、受けておくことで予防できる病気もあります。ワクチン接種の頻度などは獣医と相談しながら行いましょう。

ワクチン接種とは別ですが、生後91日を過ぎると居住地の自治体に犬を登録が必要になるため、こちらも忘れないようにしましょう。

子犬の飼い方③しつけ

トイレトレーニング中の子犬

子犬の飼い方の中で、しっかり時間をかけて取り組みたいのがしつけです。家に迎えたその日からしつけを行いましょう。

トイレトレーニング

子犬のしつけでまず始めたいのがトイレトレーニングです。寝起き直後や運動後、食後のタイミングを見計らってトイレに連れていき排泄をさせます。成功したら少し大げさなくらい褒めてあげましょう。

犬によっては覚えるのに時間がかかる子もいます。そんな時は飼い方に問題はなかったか振り返り、叱らずに根気よくしつることが大切です。

アイコンタクト

子犬の飼い方でトイレトレーニングと並行して覚えさせたいしつけがアイコンタクトです。まず子犬に自分の名前を認識させることから始めましょう。最初は目を合わせながら名前を呼びます。次に遠くから呼んでこちらを向くようにしつけます。犬が振り向いたらたくさん褒めてあげ、アイコンタクトを取るとよいことが起こると犬に覚えさせます。アイコンタクトは、他のしつけを教える際の基礎となるのできちんとしつけましょう。

ボディコントロール

ボディコントロールとは、人に体を触られることに慣れるようにするしつけです。ボディコントロールも犬の飼い方ではとても大切なしつけとなります。まずは犬が嫌がらない首回りや背中などから優しく撫で始めます。褒めながら少しずつ範囲を広げて、触れる場所を増やしていきましょう。

ボディコントロールができている犬は、他人に触られても怖がったり嫌がったりしないので病院などにも連れて行きやすくなります。また、日々の健康チェックもしやすくなります。

ハウス

子犬が自分の場所をしっかりと認識できるように、ハウスを覚えさせましょう。お気に入りのおもちゃや餌をハウスの中に入れて、安心できる場所だということを教えます。犬がハウスにいることに慣れたら徐々にハウスで過ごす時間を伸ばしましょう。ハウスを覚えているのと覚えていないのでは飼い方が大きく違ってきますし、ハウスをしっかり身に付ければ将来的には一人で留守番もできるようになります。

社会化

子犬の飼い方を考える時に、早い段階で社会性を身につけさせることも大切です。4~12週齢の時期は犬の社会化期と言われ、生きていくための適応能力を鍛える時期に当たります。家族以外の人や他の犬に慣れるところから始まり、踏切や交通量の多い道路など騒がしいところに行くことにも挑戦し、外の世界が怖くないことを教えましょう。

ワクチン接種が終わる生後14週頃までは散歩をすることができませんが、飼い主が抱っこをしながら外を歩くようにするとよいでしょう。

子犬の飼い方④環境

赤ちゃんと子犬

柵の設置

子犬の飼い方で注意したいのは安全対策です。室内での子犬の行動範囲を決め、台所や風呂場など入ってはいけない場所には柵などを設置します。柵の扉は常に閉めておくように家族にも守ってもらいましょう。ベランダには転落防止柵を設け、道路への飛び出しを防ぐため玄関ドアや庭からの脱出防止柵を準備するなど、子犬の命を守るための対策が必要です。

危険なものを片付ける

  • コード類
  • 子供のおもちゃ
  • 薬品
  • 洗剤
  • クリップや輪ゴムなど

室内での子犬の行動範囲を決めたら、危険なのもを片付けておきます。子犬の飼い方で心得ておかなくてはいけないのは「子犬は何でも口にする」ということです。いたずらされたら困るもの、飲み込んでしまいそうなものがないか、常に気を配りましょう。

観葉植物の中には犬の健康に悪影響を及ぼすものもあるので、犬が入れない部屋に移動するなどして対策をしておきます。

子犬の飼い方⑤食事の与え方

餌を食べる三匹の子犬

子犬の飼い方で食事はとても重要な要素です。どのようなことに気をつけて与えると良いのでしょうか。

子犬の食事は毎日決まった時間に与えましょう。生後2カ月くらいの子犬は消化器官がまだ未発達なので、1日分の食事を3~4回に分けてあげます。

消化不良を起こすと便がゆるくなることもあります。便の量や固さを観察しながら、餌の量や回数を調節してあげましょう。

おやつ

犬におやつは必需品ではありませんが、しつけのご褒美やコミュニケーションの手段として賢く活用しましょう。たくさんの犬用おやつが販売されていますが、市販のおやつは嗜好性が良いように濃い味付けで作られています。子犬の頃から味の濃いものに慣れてしまうとドッグフードを食べなくなったり、偏食になったりします。

しつけのご褒美としておやつをあげる時には、1日分のドッグフードから少し取り分けてあげるのも一つの方法です。

人間の食べ物は与えない 

人間が食べているものを欲しそうにしているとついついあげたくなってしまいますが、人間の食べ物は塩分が強いため、犬にとっては病気の原因となりえます。ネギ類、チョコレート、レーズンなど、犬に与えてはいけない食べ物も多くあります。

子犬期からドッグフードのみで育った犬は成犬になってもフードのみで満足するのに対して、人間の食べ物など味の濃い物を食べて育った犬は、成犬になってからは偏食になりがちです。子犬の頃から人の食べるものを欲しがらないよう、きちんとしつけをしておきしましょう。

子犬の飼い方⑥お手入れ

シャンプー中の子犬

子犬の飼い方では、お手入れも外すことができません。子犬のお手入れのポイントをご紹介します。

ブラッシング

子犬には、まずブラシで遊びながら徐々にブラッシングに慣らせます。ブラッシングは抜け毛を除去し、皮膚の状態を把握するために欠かせない、犬の健康チェックの習慣です。犬との絆を深める大切なスキンシップの時間にもなるので、子犬の頃から少しずつ慣らしていきましょう。

シャンプー

生後2カ月の犬にはシャンプーは必要はありませんが、体が濡れることに慣れるためにも、汚れたら濡れタオルで拭くようにしましょう。子犬のシャンプーは1回目のワクチンを接種してから1~2週間後が良いと言われており、サロンなどで子犬のシャンプーをお願いするのは生後4カ月以降であることが望ましいとされています。

歯磨き

歯磨きは生後2カ月までの子犬にはまだ必要ありませんが、この時期から口に手を入れることに慣れる練習をはじめると良いでしょう。ガーゼを飼い主の指に巻いて、優しく歯や歯茎を触ります。口に触られることに慣らしておくと、口腔内の健康チェックがしやすくなり、病気にも早く気付くことができます。

耳そうじ

耳掃除も、子犬の飼い方をマスターするために早めに習慣にしておきたいお手入れです。小さいうちは耳に触ることに慣れることを目的にし、水に濡らしたコットンで耳の中を軽く拭く程度で問題ありません。汚れがひどく匂いがある場合は獣医師に相談しましょう。

爪切り

爪切りも犬の飼い方を考える上で大切なお手入れです。生後2ヶ月ではまだ爪切りは必要ありませんが、犬が足先に触れられることに慣れるようにしましょう。爪切りをする際には犬に伏せの姿勢をさせることが基本となります。子犬の時期に基本のコマンドをきちんとしつけておきましょう。

子犬の飼い方⑦かかりつけ医を見つける

獣医と子犬

いざという時に慌てない為にも、信頼できるかかりつけの病院を子犬の時期に見つけておくことが大切です。健康管理などについても日常的に相談できる獣医師や動物看護師がいるととても安心です。

一人暮らしや帰宅が遅い飼い主は夜遅くまでやっている病院を探すなど、子犬の飼い方に合わせて選ぶと良いでしょう。

子犬の飼い方の注意点 

掌の上の子犬

構いすぎない

子犬との過ごし方で大切なことは、構いすぎないことです。犬を飼い始めると嬉しくてついついあれこれ構いたくなりますが、子犬にとってはストレスや疲れの原因になってしまいます。環境に慣れさせることを第一に考え、見守りながら自由に遊ばせてあげましょう。子犬だからと過保護にしすぎるのはよくありません。

怒らない

子犬は生後2ヶ月頃までに恐い経験をしてしまうと、その記憶が生涯に渡って犬の性格や行動に影響を与えると言われています。しつけの際は怒らず、根気強く向き合い、少しでもできるようになったらたくさん褒めて自信をつけてあげましょう。子犬の飼い方を家族で話し合っておくことが大切です。

長時間ほったらかしにしない

生後2カ月までの子犬の飼い方として大切なのは、長時間一人にさせないことです。寝ている時間も多い時期ではありますが、子犬の時期は孤独になると大きな不安を感じやすいとも言われています。子犬の間は一人で留守番をさせたり、寂しい思いをさせたりしないように、家族間でできるだけ時間の調整をしましょう。

まとめ

子犬にほほを寄せる女性

生後2カ月の頃の子犬の飼い方では、環境を整えることはもちろんですが、飼い主が心の準備をすることが重要です。愛情を持って根気よく接していれば子犬も次第に愛情に応えてくれるようになり、深い信頼関係を築いていけるでしょう。犬との暮らしをより充実したものにするため、きちんと準備をして子犬を迎え入れましょう。

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