犬が『愛情不足』な時にする行動とは?5つのサイン

犬が『愛情不足』な時にする行動とは?5つのサイン

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愛情不足は、犬のストレスになります。長期的なストレスが心身のバランスを崩したり、病気を招いたりすることがあるのは、犬も人間も同じです。愛犬の心身の健康を守るためにも、愛犬との関係にヒビが入らないようにするためにも、犬の愛情不足のサインを知っておきましょう。

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愛犬の愛情不足のサインを見逃していませんか?

寂しそうなゴールデン・レトリーバー

知能が高く、人間と同じように感情を持っている犬は、ストレスを感じやすい繊細な動物です。どの犬も多かれ少なかれ、ストレスを感じながら人間社会の中で生きています。
犬のストレスの原因は、不快な生活環境や欲求不満などさまざまですが、愛情不足もそのひとつです。飼い主さんが忙しかったり、赤ちゃんが生まれるなど家族構成が変わったりして、愛犬への関心や愛情が薄れてしまうと、愛犬は寂しさを募らせ、ストレスを抱えてしまうのです。

愛情不足のサインは、犬の行動に表れます。愛情不足のサインはストレスのサインでもあるので、見逃さないようにしたいものです。そこで今回は、犬の愛情不足のサインをご紹介していきたいと思います。

犬の愛情不足のサイン①仮病を使う

毛布にくるまる犬

愛犬がケガや病気をしたら、飼い主さんは愛犬に優しく声を掛けてあげたり、ずっとそばについていてあげたりしますよね。そうすると愛犬は、「ケガや病気をすると、飼い主さんに優しくしてもらえる」と学習します。そして、飼い主さんにかまってもらえず寂しい時などに、痛くないのに足を引きずったり、元気がないふりをしたりして、飼い主さんの気を引こうとすることがあります。

ケガや病気のふりをする犬に、仮病を使って飼い主さんをだまそうという気持ちは全くなく、あるのは飼い主さんに優しくされたい、かまってほしいという気持ちだけです。ですから、病院へ連れて行って仮病だと分かっても、叱らずに愛犬の気持ちを受け入れてあげて、スキンシップやコミュニケーションの時間を増やすようにしましょう。

犬の愛情不足のサイン②足や体をなめる

前足をなめる犬

犬は、かゆみや違和感がある時や退屈な時、ストレスを感じた時などに足や体をなめます。また、コミュニケーションが不足した時に、飼い主さんの気を引くためになめることも。これは、過去に足や体をなめた時に、飼い主さんに「どうしたの?」「なめちゃダメよ」と反応してもらえた経験があり、「足や体をなめると、かまってもらえる」と学習しているからです。
なめている時に飼い主さんが反応すると、なめる行動が強化されてしまうので、なめている時は取り合わないようにし、なめていない時にたっぷり散歩をしたり遊んだりして、愛犬の気持ちを満たしてあげましょう。

もし、なめている部位に炎症や脱毛が起きている場合は、皮膚炎、アレルギー、ノミ・ダニの寄生、常同障害(生活に支障をきたすほど同じ行動を続ける心の病気)などが疑われるので、動物病院で診てもらいましょう。

犬の愛情不足のサイン③掘る動作をする

穴を掘るダックスフンド

犬は野生時代、地面を掘ってそこに寝そべっていました。今もその名残から、寝る前にベッドやマットをカリカリとかいて、穴を掘るような動作をします。また、掘ること自体が楽しくて、地面や床、畳などを掘ることも多いようです。
しかし、寂しさやストレス、欲求不満などが原因で掘る動作をすることもあるので、愛犬が頻繁に掘る動作をする場合は注意が必要です。最近の生活を振り返り、コミュニケーション不足になっていないか、運動不足になっていないか、留守番の時間が長くないかなどをチェックしましょう。

爪から血が出るほど掘り続けている場合は、常同障害に発展している可能性があります。動物病院に相談を。

犬の愛情不足のサイン④吠える

吠えるビーグル

愛犬が急に吠えるようになったら、それは愛情不足のサインかもしれません。犬は、飼い主さんにあまりかまってもらえない寂しさからストレスを感じると、イライラして吠えやすくなることがあります。特に、愛犬が成犬になってしつけが一段落すると、トレーニングを行わなくなる飼い主さんは多く、コミュニケーションの時間が減りがちになるので要注意です。

成犬になって一通りのしつけができても、「ハイタッチ」や「ゴロン」といった新しい芸に挑戦するなどして、愛犬とのコミュニケーションの時間を大切にしましょう。

犬の愛情不足のサイン⑤トイレを失敗する

粗相をしたジャック・ラッセル・テリア

トイレを覚えているはずの犬が、急にトイレを失敗するようになることがあります。その原因として、ストレスや愛情不足が挙げられます。ストレス解消や飼い主さんの気を引くために、わざとトイレ以外の場所で排泄するのです。
愛犬が急にトイレに失敗するようになった時は、散歩の量やコミュニケーションの時間は足りているか、一度振り返ってみましょう。

飼い主さんの気を引くためにわざとトイレを失敗するようになるのは、たまたまトイレに失敗した時に飼い主さんが叱ったことを「注目してくれた」「かまってくれた」と、犬が勘違いしてしまうからです。また、排泄自体を叱られたと勘違いしてしまうこともあるので、愛犬がトイレに失敗した時は叱らずに、冷静に掃除するようにしましょう。

まとめ

指で作ったハートの中のラブラドール・レトリーバー

飼い主さんは変わらぬ愛情を注いでいるつもりでも、知らず知らずのうちにコミュニケーションが減り、愛犬が愛情不足を感じている場合があります。
犬には飼い主さんが全てですので、愛情不足が犬にとって大きなストレスになることは、想像に難くありません。ですから、愛犬が何歳になっても毎日しっかりスキンシップやコミュニケーションを取って、愛情を伝え続けましょう。また、ご紹介したような愛情不足のサインを見逃さないように注意しましょう。

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