愛犬のアレルギーをフードローテーションで予防してみませんか?

【獣医師監修】愛犬のアレルギーをフードローテーションで予防してみませんか?

犬のフードの主原料が一種類にかたよらないよう、数ヶ月おきにフードを変えるフードローテーションでアレルギー予防。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

食物アレルギーとフード

食物アレルギーは、小さいころからずっと同じ種類のタンパク質・炭水化物を主原料にしたフードを食べ続けることによって発症すると考えられています。

最初、市販のアレルギー対策を謳っているフードに変えて効果があったが、何年も食べ続けているうちに、そのフードに対してもアレルギーが出るようになり、最終的に、病院の療法食を食べているなんてことはよくある話です。

こういうことを防ぐためによいとされているのが主原料の異なるフードを何ヶ月かおきにローテーションさせて与えるフードローテーションです。

我が家の場合を参考に、基本的なフードローテーションのやり方を紹介します。

フードローテーションのやり方

ステップ1

愛犬がどんな食材にアレルギーを持っているのか知りましょう。与えてアレルギー反応が出た経験や血液検査で知ることができます。

我が家の犬は、これまで食べた経験で少なくともチキン、ダッグ、七面鳥、乳製品、種々の食品添加物に対しアレルギーを持っています。

ステップ2

それらを排除したフードを扱っているメーカーを探します。特に、アレルギー対応フードに限る必要はありません。

メーカーは数社選んでください。そうすることで、主原料以外に含まれている食材(または添加物)もローテーションの対象にできます。

スッテプ3

いくつかのメーカーのドックフードを少量取り寄せて、食べさせてみます。イベントなどで頂く試供品が便利です。

アレルギーが出る場合、2,3回食べるだけで皮膚の弱いところが赤くなるので、そういう場合は与えるのをやめます。

フードの候補が決まったら、その中で主なタンパク質と炭水化物が異なる組み合わせの物を選び、数か月おきにフードを変えて与えればOKです。

わが家のフードローテーション

我が家の場合は、下記のフードを1ヶ月おきのローテーションであげています。

・Natural Balance スイートポテト&フィッシュ
・Natural Balance スイートポテト&ラビット
・Natural Balance スイートポテト&ベニソン
・Natural Balance スイートポテト&バイソン
・Natural Balance ベジタリアン

・Happy Dog    スプリーム・センシブル・マイリトル アイルランド
・Happy Dog    スプリーム・センシブル・マイリトル ニュージーランド

・YARRAH      ベジタリアン

これにより、タンパク質は、サーモン、ラム、ラビット、バイソン(水牛)、ベニソン(鹿肉)

穀類は、玄米、オートミール、大麦、エンドウ豆、スイートポテト、小麦、コーン、 大豆、米粉などをローテーションで食べることになります。

さらに、16穀米、馬肉、豚、サーモン以外の魚類、野菜や果物をトッピングで与えることで、バラエティ豊かな食材を与えるよう心がけています。

フードローテーション

↑実際のご飯はこんな感じです。

まとめ

フードの好き嫌いが激しい犬や、お腹の弱い犬には少し難しいフードローテーション。

私たち人間にとっても、バラエティに富んだ食材で、偏りなく食べることが理想的ですすね。
犬も同じようにバラエティに富んだ食事を採ることで栄養バランスが保たれ、健康な体を作ると思います。アレルギーを持っていない犬にもお勧めです。

この記事を参考に、フードローテーションを試してみてはいかがでしょうか?

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 SUSU

    9歳のダックスと暮らしています。
    パピーで迎えた9年前は、フードはずっと同じものを与え、総合栄養食のためトッピングをすると栄養バランスが崩れるし、フードだけで食べなくなるのでしてはいけないと教わりました。フードを変えることも飽きると変えてもらえると学習するので、変えてはいけないとしつけ本に書いてありました。

    現在は、同じものを食べ続けていると、そのフードの主要タンパク源にアレルギー反応が出てしまうことがあると聞くことが多く、どちらが本当なの・・・と思ってしまいますね。

    我が家の場合、飼い主が同じものを食べ続けることに違和感を覚え、勉強した結果、記事と同じように、フードをローテーションさせて様々なタンパク質、穀類を取れるようにしています。
    ワンコのご飯を調べるうちに、人間も犬も基本的には同じ、食によって身体は作られるのだと改めて勉強になりました。

    朝はフードのみですが、夜は我が家でもトッピングをしています。季節の野菜、新鮮なお刺身など、その日にある食材のうち2,3種類をトッピングし、タンパク質をトッピングした際はフードの量を20~30%程度減らしています。
    夏の暑さ等で、少しお疲れ気味の時は免疫力アップに生の卵の黄身(白身はNG)を載せてもOKです。鶏アレルギーがなければレバーやハツもお勧めで、喜んで食べてくれます。

    フィラリア等の薬を飲ませた日はしじみのスープ、お腹がゆるそうな日は山芋をすりおろしたものなど、症状によって対応しています。

    トッピングや手作りごはんをする際は、与えてはいけない食材、症状別に食材のもたらす効果などを少し勉強してからの方が良いかと思います。
    私は、芸文社の「わんこの幸せ寿命をのばす トッピングごはん基礎ブック」をまず入門編として購入しました。
    写真も多くて見やすいし、分かりやすく書いてあるのでお勧めです。

    http://geibunsha.co.jp/pet/1386.html
  • 投稿者

    20代 女性 あめたま

    我が家で飼育しているチワワも幼いころからずっと食べさせていた牛肉が入っている缶詰でアレルギーを起こしてしまいました。

    これまで美味しそうに食べていたのでアレルギーの症状が出た時は驚きましたが、同じ種類の食物を与え続けると発症しやすくなると知り、納得しました。

    我が家のチワワは飼育して10年程度なので、何度かドッグフードや缶詰をローテーションしてきましたが、その度に「どれを食べさせたらいいか」と迷ってしまい、最終的には獣医さんがお勧めする商品を現在与えています。

    イベント等でサンプルを貰い、愛犬の食いつきや体調を見るという発想はこれまでに無かったので、現在与えているドッグフードや缶詰に対してアレルギーを発症するようになったら試してみたいと考えました。
  • 投稿者

    50代以上 女性 むあ

    フードアレルギーの話は、よく聞きますね。
    我が家は、フードが療法食でもあるので
    (心臓と関節のサボート機能)メインの餌を
    変える勇気はなかなか持てずです。

    先代犬はもともと手作りフードだったのですが
    それも、高齢犬になると栄養バランスが悪く
    なりやすいとの説もあってフードにしました。

    紹介されていたような手作りトッピングや
    手作り食を 週1度か2度設けることで
    マイナス面を回避できたりするでしょうか?

    毎日のことだけに悩みはつきないですね。
  • 投稿者

    40代 女性 といママ

    うちの子は『超ウルトラスーパー偏食』の子なので、フード選びには毎回苦戦しています。
    違う意味で、色んなフードをローテしているのと同じかもしれません。
    とはいえ、結局はドッグフード(ドライフード)が嫌なだけなんだろうなとも思いますが(笑)
    親としてはしっかりご飯を食べてもらいたいので(トッピング)したりして工夫していましたが、アレルギーのことは正直あまり考えたことはなかったです。
    トイプーなので目やにがひどいのは気になっていましたがもしかしたらそれもフードによるものかな?
    私もオーガニックにはこだわったりして色んな方々の口コミや情報を収集しながらフード探ししていますが、トッピングも毎回同じになってしまい、鶏のささみか鶏ミンチ、すなずり・・・やっぱり飽きますよね。
    何かの記事で【フードは基本的には替えないで同じものを与える方がいい】と聞いたことがありますが本当はどっちが正しいんでしょうか。
    でもワンコの気持ちになって考えたら、毎日何年も同じフードだとやっぱり嫌かもしれません。
    栄養面はある程度、フードで補えるとしてもお野菜や果物(アレルギー成分がないようなもの)をトッピングしたり、フードも少しはローテさせた方がワンコも喜ぶかもしれませんね。この記事で実践されているトッピングもぜひ試してみたいです!
    あまりコロコロ変えるのは良くないかもしれませんが、うちの子が食事の時間を楽しみにしてくれるように色々工夫してみようかなと思いました。
  • 投稿者

    女性 白川

    犬は同じものを長期に渡って食べ続けるとその食材がアレルギーになってしまうことがあります。人間の花粉症のようにある一定量を超えると発症するのと同じ原理ですね。その中でも穀物は特に、皮膚アレルギーが出やすいものなので注意が必要になります。
    老犬になると色々な病気を発症しやすくなります。それと同時に免疫力も低下していくので、今まで大丈夫だった食材でもアレルギーが出てしまうことも少なくありません。
    そんな時、フードローテーションはとても効果的です。ですが朝はこのメーカーのもの、夕は違うメーカーのもの、と急に切り替えるとその変化に体がついていかず、嘔吐や下痢、消化不良などを起こしてしまう可能性があります。なるべくなら同じメーカーのシリーズで回していく方が安心です。
    たまに手作り食を取り入れてもいいですね!夏や季節の変わり目など、食欲不振になりがちな季節などは、このフードローテーションのおかげで飽きずに食べてくれることもあり得ますね。

    なかにはアレルギーに強い犬もいます。一生涯同じフードを食べ続けても何の問題も発生しないこともあるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫だと思いますよ。
  • 投稿者

    女性 サンタママ

    5歳オスの柴犬と暮らしています。
    この子は腸の持病が発覚し、今はタンパク源を限定したフード+手作り食の混合食で落ち着いています。

    アレルギーの仕組み・原因として、特定のタンパク源が体の中で許容量を超え、ある日突然器から溢れ出てしまうイメージでアレルギーが発生してしまうという説もあるようです。
    この話を聞くと、とにかく色んなタンパク源のフードをローテーションしたほうがいいという印象を抱きます。
    ですが反対にアレルギーになっていないタンパク源を残しておくために、特定のタンパク源(チキンのみ等)のフードを選び、それがアレルギー反応を起こしてしまったら違うタンパク源のフードに切り替えるというフードローテーションの仕方もあると思います。
    例えば、タンパク源がチキンだけのフードでも、その他の素材が違っていれば違う素材を食べさせられるので、ローテーションの意味もあると思います。
    そしてチキンにアレルギー反応を起こすようになったら、タンパク源をポークに変えてローテーションする。
    そのようなフードローテーションのやり方もあるのではないかと思います。

    どちらにしてもアレルギーの検査は一度受けてみるのもいいかもしれません。
    フードローテーションの参考にもできます。
    私が受けたアレルギー検査は簡易なもので1万円程度、病気の子用の詳しい検査で5万円程度でした。
  • 投稿者

    40代 女性 ととりこさまんさ

    愛犬が食物アレルギーがあることがわかった事をキッカケに
    ドッグフードのローテーションを取り入れています。
    同じ食材ばかりを食べるとアレルギー反応が出やすくなるという理屈は簡単ですが
    実際、フードのローテーションをするのは簡単ではありません。
    ローテーションをするためには複数のフードを試して見極めていかなければならず
    1つのフードで3ヶ月程度は様子をみないと判断はつきませんし
    せっかく見つけたフードが製造中止、輸入中止になることも度々あり
    何度、フードジプシーに陥りかけたことか...
    我が家の場合は、それでも、愛犬のアレル源が検査の結果はっきりしており
    米は絶対NG、大豆は要注意、ほとんど与えていない小麦も要注意
    ジャガイモはギリギリ..と傾向が見えていたので
    グレインフリーの上、ジャガイモがないフードや特殊な穀物の類いでもローテーション候補を探す
    オヤツ類についてもトータルで考えると指針がありましたが
    この辺りが有耶無耶で、何となくでローテーションを取り入れても
    飼い主さんが混乱してしまうだけではないかなぁと思わずにいられません。

    ヒントになるかどうかはわかりませんが、タンパク質でも穀物でも
    よく与えがちな何か1つの食材にターゲットを絞って
    フードでもオヤツでも1ヶ月完全除去するやり方ならば
    飼い主さんにも、ワンちゃんにも、そう負担にならずにやれるのではないかな?と思います。
    身体の不調が出やすいシニア期に入る前に、食事環境の基本を整えてあげたいものですね。
  • 投稿者

    30代 女性 joe

    フードのローテーションは、アレルギー対策にも食に難しい犬にも有効ですよね。
    私の愛犬もフードはローテーションで食べています。アレルギーかは分からないのですが、足を舐め続ける行為がなかなか治らないときがあり、病院へ行ったところ皮膚炎ではなかったようなのですが、アレルギー検査はしたらきっと何か引っかかるだろうけど、現状で重篤なアレルギー症状は認められないからまだいいのでは?と先生に言われ(とてもおおらかな先生です)、まぁ確かに多かれ少なかれ何かあるだろうけどまだいいかな、と検査はしませんでした。先生は、偏った食生活や同じフードを長期間与えるとリスクが高くなるので、出来るだけ多くの種類の食材から栄養を摂るようにとおっしゃられていました。なのでそれを機に意識して、フードは300g~1kgほどの小さな容量のものを買って何種類かをローテーションで回すようにしています。
    メーカーもそうですが、たんぱく源の肉と穀物の種類を都度都度変えるようにしています。特段アレルギー療法食を食べさせてはいませんが、健康状態はローテーションにしてから問題ありません。
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