老犬の健康管理の心得5つ。歯のケア・運動・ご飯、看取るということ

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老犬の健康管理の心得5つ。歯のケア・運動・ご飯、看取るということ

犬の老化は7〜8歳ごろから始まります。背中や唇がゆるんでくる、動きが鈍くなる、毛の艷がなくなり口の周りに白毛が目立ってくる、などなど。脚も弱くなり走ることはしなくなる。誰かがいっています。「老いた犬が走れるのは、煖炉の側に横になって、若かったころの夢を見ている時だけだ」って。老犬をどう看取れるか、で愛犬家の心意気が知れるものです。

老犬

老化の兆(きざ)し

犬は10才を過ぎると歯が減って黄ばんできます。

視力も聴力も段々衰えてきて、目は白内障になることが多いです。

それでも、犬は鼻を頼りにしているので、人間ほど不自由ではなくて、ほとんど見えなくなっても、飼い主が気づかないことがあるくらいです。

痩せて体重も減り、どういうわけか腫れ物ができやすくなります。

それに、哀れなのは、精神的に鈍くなり、不精で適応性がなくなってくる。

あれほどすばしっこかった犬が、すっかり「人が変わったように」なってしまう。

老犬を扱う5つのポイント

犬をいたわる人

老犬は人のお年寄りと同じく、いたわってやさしく扱ってやってください。

いろいろ思いつきますが、大きく5つにまとめておきます。

  1. まず第一に環境や生活のしきたりをできるだけ変えないようにする。 犬が戸惑わないように、気を配ってください。
  2. 食べ物は消化の良い、好きなものを選んでやってください。 歯が大部分なくなっている時は、硬いものは避けるのは当然です。
  3. 肉食獣の犬には虫歯は少ないのですが、老犬になると齒石がついて歯槽膿漏(しそうのうろう)にかかりやすい。 歯石は気づいたときに、ドライバーなどで削り取ってあげてください。 犬は他人に口を開けられると怒りやすいから、これは飼い主でなければいけません。 歯槽膿漏は稀ヨーチンを塗る程度。 犬はうがいができないから、飲み込んで悪いものは禁物です。
  4. 運動はブラブラと気まかせ程度にして、坂道や階段は避けます。 高齢で老衰が進むと最後は腰がたたなくなりますから、排泄には手をかして立たせて上げてください。
  5. 元気を出させるために、適度な栄養剤は与えてください。

一緒にいてあげる

犬と一緒にいる

私は何頭もの犬たちを看取りました。

その一頭、一頭に懐かしい思い出があります。

老い方もそれぞれ個性があって、あっさりと目を瞑(つむ)ってくれた子もあり、最後まで「お手」をせがんだ子もいました。

最後の瞬間に「わん」と一声、叫んで逝った子もいます。

どの子も、最後のときまで手の届くところに置いて、見守ってやりました。

犬は元気なときでも、死の床でも、一緒にいてあげるのがなによりの支えなのです。

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