犬はマヨネーズを食べても大丈夫?肥満やアレルギーのリスクや対処法について

犬はマヨネーズを食べても大丈夫?肥満やアレルギーのリスクや対処法について

お気に入りに追加

皆さんは犬にマヨネーズを与えても大丈夫だと思いますか?実はマヨネーズは犬に与えてはいけない調味料の一つだと言えます。「愛犬にも私たちが食べているものと同じものを食べさせてあげたい!」いう愛情からついペットフード以外の食べ物を犬にあげてしまいますよね。私達人間が口にする食べ物にはマヨネーズが使われているものが多く存在するので、これには注意が必要です。では、なぜ犬にマヨネーズを与えてはいけないのでしょうか?今回はその理由をまとめてみました。

4224view

犬にマヨネーズ食べさせてはいけない!

しょんぼりする犬

マヨネーズを日常的に使う私たちからすると、愛犬にも食べさせてあげたいと思う人もいるかもしれませんが、結論から言うとマヨネーズは犬に食べさせてはいけない食材です。

私たちは日々の食事に調味料として、あるいは味の付け足しとしてマヨネーズを使うことが頻繁にあります。中にはマヨラーと呼ばれるマヨネーズが大好きな人も多くいます。

しかし前述の通りマヨネーズは多くの材料が含まれており、使われている材料の中には犬が口にするとリスクを伴う恐れのある成分も含まれているため、犬にとっては危険な食べ物に分類されます。

また、カロリーが高い調味料としても知られているマヨネーズは、犬にとって超高カロリーとなります。そのため少し与えるだけでも肥満の原因となりやすいことも食べさせてはいけない理由の1つです。

以上の理由から犬にマヨネーズは食べさせない方が良い、ではなく、食べさせてはいけない食べ物であると認識しておきましょう。

マヨネーズの成分と犬に危険な理由

混ぜられるマヨネーズ

マヨネーズは犬に食べさせてはいけない食べ物であることを最初にご紹介しましたが、やはり美味しいマヨネーズがなぜこんなにも犬に有毒であると言われているのか、その理由を明確に知りたいという人が多いでしょう。

そこでマヨネーズに含まれている成分の中でも特に犬に害を与える成分2つとその理由についてご紹介します。

アビジン

マヨネーズには卵が含まれていることは有名です。実はこの卵に含まれているアビジンという成分が犬にとっては少々問題です。

このアビジンという成分は、ビオチンという別の成分と結合する特徴を持っているため、体内に入るとビオチンと結合し体外に排出してしまいます。アビジンが排出される分には問題ありませんが、同時にビオチンも排出されてしまうため、ビオチン不足になる恐れがあります。

卵も少量であれば問題ありませんが、マヨネーズには多くの卵が含まれているため、前述したような症状が引き起こされる可能性が高くなります。

オメガ脂肪酸

マヨネーズに含まれている成分で犬にとって危険となり得る成分2つ目がオメガ脂肪酸です。名前を聞いたことがあるという人もいるかもしれません。

このオメガ脂肪酸はマヨネーズ内の食用油に含まれている成分です。オメガ脂肪酸は基本的には健康効果も期待できる成分ではありますが、デメリットもあります。オメガ脂肪酸によってビタミンEが減少してしまう恐れがあるのです。

ビタミンEが欠乏してしまうと皮膚疾患や肝臓のトラブル、さらに筋肉が弱体化してしまうリスクが生じます。そのため、これらの症状を引き起こしかねないオメガ脂肪酸が含まれているマヨネーズは避けるべきなのです。

マヨネーズが原因で起こる病気や犬へのリスク

触診される犬

マヨネーズに含まれている成分の中でもどのような成分が危険であるかを理解していただけたかと思います。続いて犬にマヨネーズを与えてしまうことによって、どのような病気やリスクが生じるかを具体的にご紹介します。

アレルギー

まずはアレルギー症状です。マヨネーズの場合は、特に卵アレルギーを持つ犬がアレルギー症状を起こすことが非常に多いです。犬がアレルギー症状を起こした場合、以下のような症状が現れます。

  • 痒み
  • 抜け毛
  • 下痢
  • 嘔吐

これらの症状は軽度であっても愛犬ストレスを与えてしまったり、あるいは食欲不振などの健康に悪影響を及ぼす原因となりますので注意しましょう。

アナフィラキシーショック

アレルギー反応がより重症化してしまうとアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があります。アナフィラキシーショックを引き起こしてしまうと以下のような重篤な症状が現れます。

  • 蕁麻疹
  • 不整脈
  • 意識障害

特に不整脈や意識障害は命に関わる危険性も高いため、非常に危ない症状です。このような症状を起こさないよう、マヨネーズは絶対に与えないようにしてください。

肥満

先にも紹介したように、マヨネーズは非常にカロリーの高い食材です。そのため、マヨネーズを多く口にしてしまうと、犬の場合はあっという間に肥満となってしまう恐れがあります。

肥満は怪我のリスクを高めてしまったり、体内の臓器への負担を大きくしてしまうなど、様々なリスクを引き起こします。たかが肥満と思わず、日頃から食事管理をしっかり行ってあげることが大切です。もちろん、マヨネーズを与えてはいけません。

中毒症状

マヨネーズは非常に味が濃厚で美味しいため、人間でも「マヨネーズがないとダメ!」という人は少なくありません。犬の場合、普段食べている犬用のおやつやドッグフードに比べ、より味が濃く濃厚に感じるため中毒性があります。

したがって、一度でもマヨネーズを与えてしまうとその味を覚えてしまい、その後も「もっともっと」と要求してくるようになってしまう恐れがあります。

犬の健康にも悪いですし、与えてしまうと中毒症状が悪化してしまい、しつけ上も良くありません。中毒性の高い食材には気を付けましょう。

ビタミンE欠乏症

先ほどご紹介した危険な成分「オメガ脂肪酸」によって引き起こされる症状として、ビタミンE欠乏症があります。ビタミンEが欠乏してしまうことにより、以下のような症状が発症してしまいます。

  • 皮膚疾患
  • 肝臓のトラブル
  • 筋肉の弱体化

特に肝臓のトラブルは非常に恐ろしいため、肝臓の健康を維持するためにもマヨネーズは与えるべきではありません。

犬がマヨネーズを食べた時の対処法

口を触られるゴールデンレトリバー

犬にマヨネーズを与えてしまうとリスクが生じる恐れがあることをお話ししました。しかし、飼い主がいくら気を付けていても食べてしまったり、舐めてしまうということはあります。

ポテトサラダやマカロニサラダなどのスーパーでお総菜として売られている商品にもマヨネーズは含まれているため、注意が必要です。他にもお総菜パンの中に入っていたり、飼い主がきゅうりなどの野菜を食べる際にマヨネーズを付けた場合は、そのマヨネーズを舐めてしまわないよう気を付けましょう。

もしも愛犬がマヨネーズやマヨネーズが含まれている食品を食べた際は、自己判断で対処しようとせず、獣医さんに診てもらうようにしてください。無理に水を飲ませてしまったりすると胃腸が荒れてしまう恐れもあります。

いつ、どのくらいの量のマヨネーズを食べてしまったか、あるいはマヨネーズの入った食品をどのくらいの量食べてしまったかを記録しておき、獣医さんに正確に伝えられるようにしておきましょう。

マヨネーズモチーフの犬用グッズ

犬は食品としてのマヨネーズを食べることはできません。しかし、犬用グッズとしてマヨネーズモチーフの可愛い商品は多く販売されています。マヨラーの飼い主さんは、マヨネーズモチーフの犬用グッズを与えてみてはいかがでしょう。

マヨネーズの被り物

犬猫用コスプレ マヨネーズのかぶりもの(帽子) (L:39~45cm)
2,480円(税込)

まずは犬猫用のマヨネーズをモチーフにした衣装グッズです。被って使用することで、まるで愛犬のお顔がマヨネーズに入ったかのような可愛らしいコスプレができちゃいますよ!サイズはS・M・Lサイズがあるため、愛犬の大きさに合わせて購入してください。

まとめ

小皿に入れられるマヨネーズ

いかがでしたでしょうか。マヨネーズは加工食品のため、犬に悪影響を及ぼしてしまう成分が含まれています。犬は飼い主がマヨネーズを口にしているところを見て、「自分も欲しい」とおねだりしてくることがありますが、かわいそうだからと与えてしまうと、恐ろしい症状を引き起こしかねません。

また高カロリーなため、摂取してしまうと肥満の原因となる恐れもあります。肥満は様々な怪我や症状を引き起こしますので、体重管理を行う上でマヨネーズにはやはりリスクがあることがわかります。

今回ご紹介したように、犬にマヨネーズを与えることはできませんが、私たちが食べている食材の中には犬も食べられる食材も数多く存在します。ぜひ野菜やフルーツなどの安全な食材を与えてみてはいかがでしょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    男性 金みかん

    マヨラーという言葉があるくらい、マヨネーズを好物とする人は私の周りにもたくさんいますが日本人に多いですよね。
    かく言う私も、マヨネーズを大量にかけるまではしませんが、調味料のうちで1,2位を争うくらいマヨネーズ大好きです。
    そんなマヨネーズですが、犬には与えてはいけないという記事を興味深く読みました。
    よく犬には味の濃いものは身体に良くないと聞いていますので、好んで犬に食べさせようなどとは思いませんが、基本的にウチのワンちゃんも例に漏れず食欲旺盛なので、反射的にカプッと食べないように気をつけたいと思います。
    言われてみれば、原料は卵と酢と油なので、何となく私たち人間には身体に良さそうなイメージですが、ワンちゃんにとっては、最悪の場合はアナフィラキシーショックなど、アレルギー反応を起こしてしまうこともあると、この記事を読んで知ったので愛犬の身体のためにもこれからますます気を引き締めていきたいと思います。
この記事をシェアする
LINExわんちゃんホンポ(友達に追加する)
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。