ペットも人と同じように、病院に行くことがありますね。
しかし、人間とは異なり、ペットの医療費は100%飼い主の負担となります。そんな負担を少しでも軽減するために作られたのがペット保険です。
現在日本でもペットの保険は増えつつあり、どの保険を利用すればいいのか迷われている飼い主様も多くいると思います。
今回はペットのための保険「アイペット」のご紹介をします。メリットとデメリットを中心に探っていきますので、保険への加入を検討中でしたら参考にしてみて下さい。
会社名は「アイペット損害保険株式会社」。
損害保険という名前から、突発的な事故を保証する制度なのだろうか?と予測できます。
決まった額の保険金が支払われる生命保険とは異なり、突発的な事故の損害額によって保証額が変わる「実損払い方式」と言えます。
メリット
2種類のプランがある
「うちの子」と「うちの子ライト」
●うちの子プラン
補償割合50% | 補償割合70% | |
---|---|---|
通院 | 12,000円/日(22日まで/年) | 12,000円/日(22日まで/年) |
入院 | 12,000円/日(22日まで/年) | 30,000円/日(22日まで/年) |
手術 | 100,000円/回(2回/年まで) | 150,000円/回(2回/年まで) |
対応動物病院有り←(アイペットの指定する動物病院で受診の場合、お客様負担分のみのお支払い。
●うちの子プランライト
手術補償割合90%(50万円まで/回・・・2回/年間まで
手術を含む連続した入院10日まで保証←(1度帰宅すると適応外になります。)
保険料の決定方法
保険料は年齢犬種(ミックスは成犬時の予想体重)によって保険料が決定します。
デメリット
- 保険に入れるのは12歳11ヶ月まで
うちの子プラン
- 先天性異常には支払われません。
予防のためのワクチン接種費用にも支払われません。
うちの子プランライト
- 保険金の支払い対象となる最低額は30,000円から。
- 保険期間は1年です。
更新は毎年必要です。
まとめ
「うちの子プラン」と「うちの子ライトプラン」を比較してみますと、通院が保証になるか、否かという差がでてきます。
病気がちでしょっちゅう通院をする子であれば、「うちの子プラン」。
もしもの時に備えるならば、手術の費用を90%もカバーしてくれる「うちの子プランライト」がおすすめと言えます。
保険会社が重要視するキーワードに注目してみたいと思います。
例えば「手術」「入院」「通院」「パーセンテージ」。
アイペットに限ったことではなく、そういう文字はとても大きく書かれていますし目立つようになっています。
もちろん大切なワードではありますが、ペットにとっては全く関係なく、傷病そのものが負担だと思います。
自分の犬にとって一番必要なことは何か?そしてそれを最低限保証してくれる会社はどこか?吟味しながら選んでいきたいですね。