犬用のサプリのご紹介
犬のためのサプリとは犬用に開発された栄養補助食品です。天然成分から作られていて食事としてさまざまな栄養を補うことができます。薬ではないので、毎日食べても副作用などの心配はありません。
安心に安全に愛犬の健康管理に上手にサプリを使ってみてはいかがでしょうか?
人気の犬用サプリ
●犬の関節のケアグルコサミン
犬の疾患のなかでも、関節にかんする病気が多い事からこのサプリはとても人気があります。
カニ甲ゆらいのグルコサミンやコンドロイチンを多く含むサメ軟骨などを摂取することで、遺伝的な関節系の病気の予防や、加齢とともに負担がかかる関節に対してのケアに効果があるといわれています。
●総合的な栄養補助サプリ
健康維持のための総合栄養補助食品として人気です。免疫力の向上や、胃腸などの内臓のケア、関節、目、血流、癌の予防、寄生虫の予防など幅広く栄養を摂取することができます。
ビール酵母、プロポリスエキスやビタミンC植物発酵エキスなどが含まれています。
●匂いを抑え腸内環境を整えるサプリ
おもにうんちの匂いや体臭を抑えるサプリとして人気です。腸内殺菌の環境を正しく整えることで糞尿の匂いや、体臭などを抑える効果があるといわれています。ポリフェノール消臭成分や乳酸菌などが含まれています。
●てんかんや認知症の予防をするサプリメント
循環機能を改善するサプリメントです。血流の促進を促すことで、脳や心臓の血流障害を改善する効果があるとして人気があります。
フラボノイド、イチョウ葉エキス、ローヤルゼリーなどが含まれています。
●癌の増殖を抑える犬用サプリ
免疫力を高め、がん予防、抗がん効果が高まるとしてとても人気があります。プロポリス、アルテピリンC、ベータdグルカンなどの成分が含まれています。
●目の犬用サプリ
視力低下や目の病気を予防するためのサプリです。人間でも目に良いとされるアントシアニンやアスタキサンチンなどが含まれています。
愛犬の目の健康を守るサプリとして人気があります。病気の症状や体の異変が現れる前から予防のための栄養補助としてもとても人気があります。
また、症状があらわれてしまってからでも、治療としてサプリを与える飼い主さんも多く、動物病院などでもサプリを推奨しているところも多くなってきました。
とくに関節のケアをしてくれるサプリは効果も高いとされているものが多く人気です。
そのほか、精神的な安定を促すサプリや、寄生虫を寄せつけないからだを体内からつくるサプリなども人気があります。
サプリの注意点
定められた用法容量を守る
薬ではありませんが、サプリにも犬の身体に合わせた1日の摂取容量が決められています。
毎日のみ続けるサプリですが、1回に摂取する容量を正しく守って、継続的に与えることで効果を発揮します。
1回与えたからすぐに効果を実感できるというものではないので、摂取量は守りましょう。
保存方法と賞味期限
天然成分で保存料などが含まれないため、温度差の激しいところでの保管や直射日光が当たる所は避けて保存しましょう。
また、賞味期限内に使い切るようにしましょう。
薬と一緒に与えても大丈夫
栄養を補助する食品ですので薬との併用にも問題が無いものがほとんどです。
ですが、治療中の病気や症状薬によっては、相性が悪い成分などもありますので、病気の治療中にサプリを与えるさいには、獣医師に相談し成分の確認をしてもらいましょう。
継続が大切
比較的犬用のサプリは健康改善などに効果が高いとされています。予防や症状の改善に即効性はありませんが継続して与えることで効果を期待することができます。
しかし、必ずサプリの効果があるというわけではありません。
個体差や病状によっては、目に見える効果がない場合もありますので、サプリだけに頼らずに病気の治療には獣医師による治療を受けさせサプリはあくまでも補助として考えましょう。
犬用サプリの選び方
サプリには天然の素材のみでつくられたものと、薬品などを合成してつくられたものがあります。
天然由来成分とは
天然の素材から必要な栄養素を抽出したものを合成してつくられています。食品や植物をそのまま使い含まれる栄養素を組み合わせサプリにすることでバランスよく摂取することができます。
天然成分のサプリは吸収率も高く、安全に犬の栄養補給ができます。人間も摂取することができる、高品質で安全な天然由来のサプリを選ぶことをお勧めします。
アレルギー成分の確認
サプリを与えるさいに含まれる成分によってアレルギー反応をおこしてしまう場合もありますので、アレルギーを持っている犬にサプリを与えるさいには十分に注意しましょう。
アレルギー改善用のサプリもありますが、必ず成分を確認してください。アレルギーの症状が出たときには必ず獣医師に相談しましょう。
サプリで改善された股関節形成不全
生後6か月くらいの時に歩く時にコキコキと腰のあたりあから音がしていました。健康診断で将来的に股関節の疾患が発生する可能性が高いため、予防としてサプリを勧められました。
動物病院で勧められたサプリは、カルシウムとグルコサミンとコンドロイチンが含まれたサプリでした。
運動方法や飼育環境も足に負担をかけないようにしながら毎日おやつ代わりにサプリを与えていました。
成長期ということもあり手術ではなく経過観察をしながら悪化する場合には手術も考えましょうといわれていました。
サプリを与えはじめてから6か月ほどで、気が付くと骨のなるコキコキという音はしなくなっていました。
成長とともに軟骨のケアをしてくれるサプリのおかげで手術が必要となるような、悪い進行を抑えることができたのだと思います。
目だった症状はあらわれていませんが、健康管理のためにも今後もサプリは与えていこうと思っています。
最後に
とても多くのサプリがあってどれを選んでいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?
インターネットでも探すことができますが、はじめてサプリをえらぶ時には、なにを与えたら良いのか、愛犬にとって何が必要な栄養なのか?と分からないことも多いと思います。
犬種によってもとくに必要とする栄養素がある場合もあります。
動物病院でも健康管理のためのサプリや、病気の予防症状の改善にサプリの相談ができるところが増えてきました。
まずは、獣医師さんが進めてくれるサプリから初めてみるのも良いですね。飼い主さんの口コミや体験談などもとても参考になります。
ですが、やはり効き目などはその子によって変わります。同じ犬種、同じ症状でも期待した効果がでない時もあります。
ドッグフードや手作りご飯だけでは補えない栄養をバランスよく摂取していつまでも健康に走り回れるようにしてあげたいのは飼い主さんの願いですね。
日頃の運動や、ストレス発散などサプリの使用と合わせて健康な愛犬の身体づくりをしてきましょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 momo
病の種類によって、このように効果のあるサプリがあるという事実もお伝えしつつ、でもそれは究極の選択でもありますので、一番は飼い主が納得する形で獣医さんとしっかりとした治療方針を決める事が最優先と思ってほしいです。
30代 女性 ken
以前サプリメント関連の仕事をしたときに初めて知ったのですが、サプリメントの効果が血液検査などで数値として出るには、毎日既定の量を飲み続けて早くても半年はかかるそうです。人間の場合は、実感として効果を感じるのはそれより少し早いそうですが。
そのため犬に与える際にも、1,2カ月で効果を見込むようなものではなく、気長にコツコツと続けることに留意した方がよいでしょうね。効果がなかったや、と1,2カ月で諦めてしまってはもったいないです。
昨今のペットブームのおかげで、犬用のサプリメントもいろいろな種類のものが出回っているので、愛犬の健康のために良さそうなものを取り入れて健康寿命を1日でも長くしたいと思っています。
女性 シュナ
。関節などの痛みやあきらかな症状がまだないからかもしれませんが、信じて飲み続けるのって結構大変です。ですが、これが愛犬になると話は別で、予防できることはしてあげたいと思っています。人間より体も体のつくりも小さなわんこですから(うちは小型犬です。)容量や用法はきちんと守らないと副作用が怖いですよね。あとはアレルギー系なども心配です。飲み合わせも、成分によっては効果がなくなるものや悪く作用するものもあると思います。うちのわんこはアレルギーの症状がでることがあるので、服用を始める際は動物病院で相談してからのスタートにしたいと思います。
40代 女性 茜
薬と違い、香りも犬が嫌がるような香りのするものではなく味もおいしかったのか嫌がるそぶりは全く見せず食べてくれました。足元が時々おぼつか無くなっていたのでコンドロイチン入りのサプリを直接ご飯の合間などにあげていました。
わんこは人よりもはるかに早く衰えていきます、それでも最後まで自分の足で立って歩いてほしい、一年一年が本当に愛おしく、寝ている時間が多くなっても一日でも長く一緒にいてほしい、そんな思いは皆さん同じだと思います。少しでも長く健康でいられるために人がわんこにできる事、サプリもその一つだと思います。
。
女性 匿名
価格が高いと効果ありとはいえないし、安ければ安いで心配だし、安易に与えるのは良くない。口コミは参考になりますが、賛否両論ある中でどれが我が子に当てはまるか見極めるのは難しいです。
予防的に使うなら価格が安く購入し易い物が良く、治療用なら少し高くても試してみたくなります。
病気にならない様に出来る事があれば何でもしたいですが、情報過多により迂闊には出来ないです。。。
今出来る事は散歩を楽しんで美味しいご飯を食べさせる。何気無い毎日に幸せを感じながら過ごす事です。愛犬8歳まだまだ元気です。