犬の噛み癖を悪化させてしまう『絶対NG行為』5選

犬の噛み癖を悪化させてしまう『絶対NG行為』5選

子犬期はまだ犬の本能として噛み癖が残っている子が多いです。しかし、それは飼い主がきちんと「ダメ」と学習させなければいけません。間違った飼い主の対応は噛み癖を悪化させてしまう恐れがあるので要注意です。

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犬の噛み癖を悪化させてしまう『絶対NG行為』5選

人の手を噛む犬

犬の噛み癖は子犬期に直しておかなければ、成長した後に甘噛みが本気の噛み癖として定着してしまいます。しかし、噛まれた時の対応を誤ってしまうと、噛み癖を悪化させてしまうことも…。以下の行為に心当たりのある方は今すぐ改善しましょう。

1.噛まれた時に撫でてしまう

噛まれた時についいつもの癖で撫でてしまっていませんか。これでは噛まれたことを「いい子ね」と褒めていると勘違いさせてしまいます。

「ダメでしょう」と諌めているつもりで頭に手を置いたとしても、それは犬にとって「頭を撫でられた」と勘違いしてしまう可能性があります。噛まれた後のスキンシップは絶対NGです。

2.噛まれた時に笑って許す

ダックスフンドを撫でる女性

噛まれた後に「ダメでしょう」「やめてね」などと優しく笑って諌めていませんか。この行為は表情から感情を読み取る犬にとって「飼い主さんが笑っている。楽しんでくれたのかも」「褒められたのかも」と勘違いしてしまいます。

噛まれた時は「されて嫌だった」ことを明確に伝えるため、メリハリのある声のトーンや態度で「NO」を突きつけなければいけません。絶対に笑顔は見せないようにしましょう。また、柔らかく高い声のトーンも要注意です。

3.適度な運動をさせない

噛まれた時の対応ではありませんが、日頃から適度な運動をさせずに家にこもりっぱなしにさせていると、運動不足からストレスがたまり噛み癖が悪化することがあります。

小型犬は1日1〜2回、1回15〜30分の散歩が必要とされており、中型犬は1日2回、30分〜1時間程度の散歩が、そして大型犬以上は1日2回、1回1時間以上の散歩が必要とされています。これ以外にもおもちゃを使った軽い運動を室内で行うことも大切です。

4.噛んだ原因となる要求に応えてしまう

甘噛みする子犬

犬が飼い主に噛む主な理由は「かまってほしい」や「何か要求がある」といった理由が考えられます。こうした要求を察知して、噛むのをやめてもらうために要求に応えてしまう行為は絶対NGです。

この対応は「噛めばなんでも要求が通る」と学習させているようなものなので、今後噛み癖が悪化してしまう恐れがあります。他の人や犬に対しても同じ方法で要求を通そうとするようになるため、非常に危険です。

5.大きな反応を返してしまう

噛まれた時に「どうしてそんなことするの〜?痛い!」と大きな声でリアクションしたり、仕返ししようと軽く手で叩いたりといった反応はやめてください。

大きなリアクションをすれば「飼い主さんがかまってくれた」と勘違いしてしまいますし、仕返しにと暴力行為や大声で怒鳴る行為で対応してしまうと、犬は余計に興奮してしまい噛み癖が悪化してしまう恐れがあります。

基本的に、噛まれた時は「やめて」「ダメ」など簡潔に低い声でNOを突きつけた後、犬から離れたり部屋を出るなどして、一定時間無視するのが効果的です。

犬の噛み癖をやめさせるために意識するべきポイントは?

骨型おもちゃを噛む子犬

犬が噛んできた時、大きなリアクションをとったり勘違いさせるようなリアクションをとってしまうと、犬の噛み癖が悪化してしまう原因となります。

では、犬の噛み癖をやめさせるためには、どのように対応するべきなのでしょうか。以下のポイントを押さえた対応を心がけましょう。

  • 短い文(「ダメ」「やめて」「NO」など)で突き放す
  • なるべく低い声で諌める
  • 笑顔は作らずこわばった表情で伝える
  • スキンシップは取らずに犬から距離を取る
  • 叱った後は一定時間「無視」や「部屋を立ち去る」
  • 噛んだらケージやクレートに入れるのも効果的
  • 噛んでもいいおもちゃを与える

このように「噛んだら嫌なことが起こる」または「飼い主がかまってくれなくなる」と学習させることで、徐々に「噛んでも意味がない」「噛んだらもっと嫌なことが起こる」と学習し、噛み癖が改善されていきます。

もしも、なかなか飼い主だけの力では直らないようであれば、プロのドッグトレーナーに導いてもらう方法もあります。ぜひお近くのドッグスクールを探してみてください。

まとめ

トレーニング中の犬

いかがでしたでしょうか。犬の噛み癖を直すのは簡単ではありません。しかし、子犬期にしっかりしつけしなければ、成犬期に入ったときによりしつけが難しくなってしまいます。ぜひ早めにトレーニングを開始するようにしましょう。

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