フード選びで困っている方はとーっても多いと思います。我が子を迎えて2年。我が家もまだ迷うことがあります。
我が家はアレルギー対策として、フードローテーションで与えています。そのメインとして使っているのが「アカナ」です。アカナに決めたその理由は?
アカナとは?
原産国…カナダ
犬本来の食事を追求したプレミアムフードです。
原材料から製造方法まで、こだわりを持って作られています。
アカナを選ぶ理由
①バランスの取れた成分構成
犬は本来は肉食動物です。なので、必要な食事は豊富な肉・野菜やフルーツ・少しの炭水化物です。
アカナはこれらを適正なバランスで配合し、自然に近いフードを作りあげています。
②原産地にまでこだわる
アカナで使われている原材料は、全てカナダ産です。カナダの大自然の恵みを、一粒一粒に凝縮しています。
そして、原材料の調達、品質管理、調理、出荷前のチェックなど全ての製造過程を自社で行っているので、管理もしっかりしています。
③肉含有が高く穀物不使用
小麦、トウモロコシ、グルテンはフードにはよく使用される材料ですが、実はアレルギー源になる可能性があり、犬にとってはあまり良くないものです。アカナはこれらは使用していません。
そして、犬本来の食事を追求しているので肉の含有量が高いです。最高65%と他のフードよりもたくさん含まれています。
④食い付きがよい
もともとごはん好きな我が子ですが、特にアカナは喜んで食べているのがよく分かります。
肉含有量の多さも関係しているのでしょうか。美味しそうに食べているのが一番の選ぶポイントかも。
アカナを使った感想
とにかく食い付きの良さに感動を覚えるほど。おかわりを要求するし、フードが置いてある棚を時々見に行くくらい大好きなようです。
ウンチの状態も良く、立派なものを出しますよ!ただ、肉の含有量が多いからか、ウンチの量も多くなります。
アカナはこんなワンコさんにオススメ☆
もっと食い付きの良いフードにしたい
個体差はありますが、商品レビューを見ても食い付きが良い子が多いようです。なかなか気に入って食べてくれるフードがない子は一度試してみては?
原材料にこだわりたい
直接体に入っていくものなので、原材料に不安を持つ飼い主さんも多いはず。アカナは原材料の産地を明確に公開していますので、安心して与えられると思います。また、化学物質や保存料を一切使っていないことも安全に与えられるポイントですね!
ユーザーのコメント
30代 女性 こっこ
肥満犬向けのものだからかもしれませんが、たしかに便の量と回数が増えました!
便に関しては、記事にあるようにたくさん出たほうが良いフードだという意見もあれば、消化吸収に優れていれば少なくなるはず、など正反対の考え方がありますよね。正直どちらを信じてよいのか悩んでしまいます。
うちの場合、便の量がネックで一袋でやめてしまいましたが、アカナは体質に合うコには良いフードなんだろうなと思います。
たいていのドッグフードは、ビタミンやら必須アミノ酸やらミネラルやらの名称が原材料欄にこれでもか!というくらい書かれています。
でもアカナは、お肉や野菜、フルーツ、ハーブなど、自然の食材がほとんどです。
栄養は自然の食べ物からとってほしいという理念が伝わってくるようです。
ほとんどのメーカーの商品がそうですし、たくさんの栄養素を添加することが悪いこととは言いませんが、人間の食べ物で例えるなら手軽に食べられるスティックタイプの総合栄養食やゼリー飲料をどうしても連想してしまいます。
私の経験ですが、総合栄養食品をメインに食べていたところ、口内炎ができ体調が悪くなってしまった経験があります。
そのとき、やっぱりこういったものは補助的に用いるべきものであり常食するものではないな、栄養は自然の食事からとらないとダメなんだなと痛感しました。
人と犬とは異なる部分も多いとは思いますが、犬だって自然のものから栄養がとれるなら、それにこしたことはない、と個人的には感じています。
その点で、アカナは信頼できるフードだと思っています。
お肉なんて、私たちが普段食べているものより良いものっぽいですし!
人にとってはキツく感じるニオイも、きっと犬にはたまらないんでしょうね。
ちなみに、アカナは合わなかった愛犬ですが、同じメーカーのオリジンとの相性は良いみたいで、フードローテーションに加えています。
どちらももう少し粒が小さいものも出してくれると嬉しいのですが……。小型犬にはやや大きめで、そのままでも食べられないことはないのですが、半分に割ってあげています。
女性 RUKA
口コミでは良いフードを与えたとしても、食いつきが悪かったり糞や口臭が今までより臭くなったりしたらと考えると、金銭的な面を考えて遠慮してしまいます。
100グラムだけなど、試供品が安く売られていたらいいなと感じます。
このようなしっかりと詳しく書かれた評価はとても助かります。
悪い評価だけをうのみにするだけではなく、詳しく書かれた良い評価もみて、買ってみようと思いました。
女性 ポム
女性 とも
アカナを選んだ理由というのは、記事にもあるように、成分・産地がはっきり明確である点、農産物・海産物についての基準に厳しいカナダ産である点、複数種のタンパク質源ごとに複数のシリーズがありローテーションしやすい点の3つです。
各フードの原料についてはアカナの公式サイトで閲覧できますが、記事内で紹介されている「パシフィックピルチャード 」は
新鮮丸ごと太平洋イワシ(25%)、丸ごとイワシミール(18%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、イワシ油(7%)、新鮮グリーンケール(1.5%)、新鮮ホウレン草(1.5%)、新鮮カブラ菜(1%)、コールドプレスひまわり油、レンズ豆繊維、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとカボチャ、乾燥ブラウンケルプ、フリーズドライイワシ(0.1%)、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール:ビタミンE:100IU,アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg,アミノ酸水和物銅キレート:10mg
畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム
と非常にわかりやすく、合成添加物はほぼなし、人工的な防酸化剤は不使用とされています。
勿論、ワンちゃんによって合う、合わないというのはありますが、何から選んだらわからない方に、まず試してみるフードとして、おすすめできる製品だと思っています。
アカナにして排泄物の量が増えたというコメントがありましたが、我が家では他社のフードとローテーションしても特に気になることはありませんでした。相性や与える量にもよるのかもしれませんね。
女性 Melon
女性 プリン
この「アカナ」も試してみました。
その時はアダルトスモールスモールブリードでした。(グレーのパッケージ)
大きさ、厚みなども食べやすいものだったのですが、うちの子は単品であげると目やにの量が増えたので結局、他のフードと混ぜてあげていました。
フードって本当に難しくて、せっかくならしっかりとした栄養分と、美味しいものを食べさせたいし、もちろん安心で安全なフードを食べさせたいと思っているのですが、偏食わがまま坊やは結局、カリカリのドライフード自体が苦手のようです。
今は、トッピングに鶏ミンチ、豚ミンチを混ぜて(油を使わず火を通したもの)ドライフードも2種類混ぜて、少しお湯をかけて風味を上げてから与えています。
手の掛かる坊やです。
今までとにかく沢山のフードを試してみましたが、アカナはコスパ的な面を除いてはトップクラスに入ると思います!
40代 女性 てとめる
40代 女性 SUSU
記事にもあったように、とうもろこしや小麦、ビートパルプといった犬の栄養素としては不要な嵩まし目的の安価な穀類が使用されていることもなく、さすがプレミアムフードだなといった印象をもっています。
基本的にドライフードは開封した途端に酸化が始まります。我が家のように朝はフード、夜は手作りご飯といった形態では1キロ入りのフードでも1ヶ月で使いきるのがギリギリとなることも多く、最小パックが340グラムという点においてもとても有りがたいフードであると言えます。
アカナに対してはオリジンとの比較をされることが多いのですが、簡単にいうと、アカナはタンパク源に○○ミールという表記があるのに対し、オリジンは○○ミールの表記はありません。ただ、アカナは全原材料に対してヒューマングレードの使用を明記しており、この点においてはさほど気にすることはないのだと思います。オリジンの方がより良質なタンパク源を使用しているといった理解です。
その他、両者の違いといえばお肉の配合率があげられます。オリジンの方が含有率は1.5倍~2倍程度高く、逆に炭水化物はアカナの方がオリジンよりも多く含まれています。割合としてはプラス1割程度といったところです。本来、肉食であり炭水化物は不要だという説もありますが、環境省が発表しているペットフードのガイドラインでは、脂肪15%、タンパク質25%、炭水化物60%と表記されています。
炭水化物については賛否両論あり、どちらがよいということではないと思いますが、ワンコの体質に合わせてフードを選ぶと良いのではと思っています。
なお、記事にアカナを与えることによって便の回数が増えたという記述がありましたが、これは肉の含有率の高さということもあると思いますが、炭水化物が多すぎるということも考えられると思われます。ワンコによって個体差があり一概には言えないのですが、一般的に食事回数+1~2回が理想の便の回数と言われています。これ以上に回数が多い場合には食べ過ぎ又はフードが合っていない、栄養分として不要なものが多いという目安になります。個人的な意見ですが、炭水化物に対してアレルギーがなく、かつ良質な原材料であれば炭水化物が入っていても良いのではと思っています。ただ、あまりにも便の量が多い、回数が増えたということであれば少し見直す機会なのかもしれないなと思います。
なお、我が家の愛犬もアカナは試したことがあります。粒は大きめですが愛犬はあまり気にしていないようでした。口が小さい子、噛むのが好きではない子には少し苦手な形かもしれません。食いつきもよく問題はなかったのですが、アカナの保証成分を確認すると、タンパク質が29.0%以上、粗脂肪17.0%以上と他のフードと比べてもかなり高配合であることが分かります。愛犬が中年期に入り、少し太ってきたために残念ですがローテーションからはずしました。成長期の子や活動量が多い子には最適なフードだと思います。